太田市・金山城址


金山城址の展望台から見る太田市街

群馬県太田市・金山(かなやま)城址は太田市内の標高200m程度の山に有る。
何故か地図には「金山」という名称は無い。聞くところによると地図の管理元の国土地理院には山として登録されてないらしい。
近々、市の方で書類を揃えて申請するとかしないとか?

金山には無線を始めた頃から通っていたが、今の今まで城址が復元されているなどという話は知らなかった。
’99年の12月に無線をやるために行った際に地元の無線家から発掘・復元の話を聞き、後学の為にと寄ってみた。

途中、まだ発掘調査の為の重機が入っており山道からは行けなかった。
山道は足元が悪く階段や坂道のためハイ
キングや山歩きが好きな人以外はお勧めしない。
(舗装された通路が有るので、そちらを通れば良い)

参考までに金山城址とは国の指定史跡だそうで、1469年に築城されたとのこと。その後、領主の変遷を経て1786年の大雨により? 荒廃したらしい。詳しいことは太田市のページを参照願いたい。

現在復元されているのは石垣、日の池、月の池等。近くには休憩所、トイレが有り休憩所の傍には郷土の名士で
ある中島知久平氏の胸像が建っている。(中島知久平氏は「隼」で有名な中島飛行機の創始者)
他には売店も有るが、私が行ったのは土曜日で客も居なかった。展望台も有り、駐車場とは違った景色が見られ
る。 
日の池
休憩所
この左手前に中島知久平氏の胸像が有る。
トイレ
この右手前に石敷建物跡・カマド跡が有る

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