荒川村・鳩の湯温泉
(秩父市)


荒川村・鳩の湯温泉の玄関
(「日本秘湯を守る会」の提灯が掛かっている)

閉館とのこと
最終更新2023年2月22日

料金その他は当時のものであり、現在は変更になっている可能性も有ります。
予め確認の上でお出かけ下さい。

ここに書かれた情報は当時のものであり、現在の内容を保証するものではありません。

平成15年の3月中旬、所用により秩父郡の荒川村に行った際に時間調整のため道の駅荒川村に寄った際に初めて寄ってみた。(現在は合併により秩父市)

本来は温泉旅館なのだが日帰り入浴も可能とのことで寄ってみた。(泊まりは10室で45名まで可とのこと)
玄関を入るとフロントが有り、行ったら主人が出てきて『お風呂ですか?』と聞くので、そうだと言うと『1時間以内で
お願いしています』とのこと。
浴室は突き当たりを左に曲がった所。(内湯)露天は、どう行くのか判らなかった。

入浴料が1時間で800円と聞いて、思わずエッ?と思ってしまった。
「日本秘湯を守る会」の会員とはいうものの、1時間とは少し短すぎるんじゃないの?というのが正直な感想。
一緒に来ていた人達も、『前は1時間なんて言われたことは無かったのに?』と首を傾げていた。
これは行った日が日曜日だったためかもしれないが、未確認。
たしかに、あのお風呂で人が多ければ時間制限を
しないと入りきれないけど...

昔は「秘湯」だったかもしれないが、今は車で行ける時代。そんなに秘境じゃ無いんだし..
「道の駅荒川村」から歩いて3分とのことで、車ならいくらも掛からない。
駐車場も近くに有り、10台までは置けない
にしても数台のスペースは有る。

温泉は「単純硫黄泉」で冷鉱泉。源泉は20度以下とか書いて有ったようだ。PHは8.8程度のアルカリ泉。
名前の由来は戦国時代に戦で負傷した兵士が休んでいた所へ2羽の鳩が飛んできて負傷した兵士を導くので、その後をついて行くと温泉が沸いていて、その湯に浸かったら傷が治ったとのこと。
そこから「鳩の湯」と呼ばれるようになったそうだ。

内湯と露天風呂が有り、露天は時間によって入れない。檜風呂の様だが、7時〜10時までとか書いてあった。
内湯は3m×1.5m程度の小じんまりした風呂。洗い場は4人分でシャワーは1カ所しか無かった。(男風呂)
湯は無色透明。効用はリウマチ性疾患、慢性中毒症(水銀・鉛・砒素)、糖尿病、創傷、婦人病等。
シャンプーとボデーソープ、石鹸は置いてある。脱衣場のロッカーはカギが無いため貴重品が心配という人は外の廊下に100円で使えるロッカーが有るので、そこに入れて置けば良い。

住所は埼玉県秩父郡荒川村日野526
埼玉県秩父市荒川日野526

電話は0494- 54-1190。FAXは0494-54-1452。
口コミを見ると2011年で閉館したもよう。

カメラを持って行くのを忘れ、携帯で撮った写真しか無いのが残念。


こちらは露天風呂

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