極楽湯羽生温泉
(旧、江間忠神戸温泉、羽生湯ったり苑)
羽生湯ったり苑
羽生湯ったり苑の看板
料金その他は当時のものであり、現在は変更になっている可能性も有ります。
予め確認の上でお出かけ下さい。

ここに書かれた情報は当時のものであり、現在の内容を保証するものではありません。

平成17年11月中旬、職場の同僚が羽生に温泉が出来て行って来たと言うので仕事帰りに寄ってみた。
場所は羽生市神戸843-1。国道122号線と125号線のバイパスがぶつかる辺りで下川崎の交差点付近。
125号バイパス、122号のどちらからでも入れるが、125号バイパスの方に看板が立っている。
電話は048-563-3726。ホームページ

営業時間は10時から23時まで。年中無休。(保守点検のため休む場合有りとのこと)
駐車場は300台分とのこと。

源泉は1600mまで掘ったそうで、温度は約46度、泉質はナトリウム-塩化物-炭酸水素塩温泉。
色は微黄色でPHは約8とアルカリ性。ツルツル感が有るお湯。

玄関を入り右側が下足室。100円を入れるとカギが掛かり、開けると戻る仕組み。
左側に券売機が有り、ここで入浴券や貸しタオル等の券が買える。券売機の斜め奥が受付になり、券を渡す。

浴室は突き当たりを左に行って、男湯は右で女湯は左。受付の隣は売店で、広くはないが洗面用具や一寸した土産物を売っている。
突き当たりの右側は食事処と貸し座敷が有るが入らなかった。

浴室に行く途中の左側には湯上がり座敷が有る。
脱衣場も100円を入れてカギを掛ける。スペース的にゆったりと作ってあり、好感がもてる。
自販機は風呂用品や カップのコーヒー、ジュースで定番?の牛乳類が無いのが残念。
洗面台にはドライヤーが備えつけ。体重計も有る。

内湯は入口に掛け湯が有るが、私が浴びた時は冷たく水とまでは言わないが、かなり温度が低かった。
洗い場の腰掛けが随分と高い気がする。風呂桶の位置が遠く感じて気になった。
もう少し低い腰掛けでも良い気 がする。
カランはレバーを上にするとシャワー、下にすると蛇口になるが戻すまで出たままになるので要注意。
温度調節有り。

熱汗房(サウナ)と水風呂、湯腰掛け(あまり大きくない)、泡活湯(ジェット)や楽泉湯(ジャグジー)はは温泉ではな
く普通のお湯のもよう。
源泉湯は文字通り源泉を使っており加温、加水、殺菌処理をしていない。

露天は丸い岩風呂の源泉湯(お湯の温度は温度計だと40度くらいだった)、と下に流れた所に有る岩風呂(ここだけ屋根付き)。
寝湯、檜風呂(縁だけ木で、浴槽は木では無い)、湯畑(浴槽の上を丸太で仕切っている)。
壷湯 (丸と長円の壷風呂の湯船で、私が行った時は2つに五右衛門風呂に有る浮き板のような物が入っていたが1つ だけ無しで入れ忘れたのか?)
寝ころび湯は水深の浅い所に寝ころぶ。蒸気房はミストサウナ?(入ってみなかったので未確認)源泉湯は消毒していないとのことで、消毒の塩素の臭いが気になる人には良いかもしれない。
露天と内湯の間の出入口のスペースには雨の日用の傘(頭にかぶる物)が置いてある。

気になったのが内風呂から露天に出入りする所の床。少し勾配が有り、露天から内湯に入る際に前のめりになる
感じが有って気になった。
(2回出入りしたが、その度に感じた)浴室から戻る際にも廊下に所々、勾配が有り違和 感(前のめり感)が有って気になった。
湯上がりには「湯上がりサロン」やリラクゼーションサービス、ソフト整体等が有る。

個人的な感想としては敷地も広くお湯も悪くないが、細かい所(浴室の腰掛けの高さ、床の勾配、掛け湯が冷たい)等が気になった。
それと露天の出入口(男湯)の扉が堅くて開けるのに相当力を入れないと開かないという不具合が有ったり「故障中」と書いた紙が扉に貼って有ったりと、オープンしたばかりにしては...今後に期待。
もう少し近ければ頻繁に寄っても良いが、温泉だけを目的に行くまでには至らない。

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