足利フラワーパーク(足利市)

足利フラワーパーク(平成13年4月末)

料金その他は当時のもので現在の内容を保証するものでは有りません。

足利市に有る「足利フラワーパーク」だが、94年頃までは市街地の朝倉町という所に有った。国道293号線沿いである。94年の10月に手狭になったとのことで、現在の迫間町に移転した。
ここはJR両毛線の富田駅の近くで、
「栗田美術館」とは線路を挟んで反対側の位置に有る。
ここの目玉は、なんといっても樹齢100年を越すという
「藤」の花であろう。
なお、ここの園長の「塚本こなみ」女史は女性初の樹木医・松の保護士でもある。

移転する前の場所は何度となく訪れたものだが、移転してからは距離的に遠くなったこともあり、99年の3月初旬に行ったのみである。
園内には入ってみなかったものの、売店や駐車場も広くなり楽しめそうである。
売店には花の鉢植えをはじめ、お菓子やら玩具等も売っており竹炭や饅頭まで作って売っている。

足利フラワーパークは栃木県足利市迫間町607、電話は0284−91−4939。開園は9時〜18時で木曜が休み(4〜6月は無休とのこと)入園料は500円(子供は300円)だが(4〜5月は700円とのこと・藤の最盛期には
1,000円、花の咲き具合によって変動有り)20名以上の団体は1割引。
(料金については変わっている可能性も有りますのでホームページ等で確認願います)

交通はJR両毛線富田駅から徒歩10分。または東北自動車道佐野ICから15分。普通車300台の他にバスも40台の駐車場が有る。
それでも混む場合は周辺に臨時の駐車場(有料も有り・要注意)が出来る。

その後、平成13年(2001年)の4月末に行ってみた。藤の花が満開で、天気も良くツツジ、ボタン、大手毬等が見頃だった。
時期を過ぎたとはいえ八重桜も何本か目についた。花壇に植えられたチューリップも色々と種類が有っ
て目を楽しませてくれる。
入場料は高めだったが、JAFの会員なら割引も有る。

藤は4月下旬から5月上旬にかけて咲き、普通の紫と白、それに桃色(実際には白と紫の中間みたいなもの)で、樹齢130年以上の藤棚が4本。
この藤棚は市内の朝倉町から移したもの。70年以上の藤も約160本。ツツジはクルメツ
ツジが樹齢80年以上が1,500本。
紫陽花は6月中旬から7月中旬で約1,000本。花菖蒲は6月中旬から下旬
にかけて咲き、約2万株。
睡蓮は和睡蓮が5月から10月まで、古代蓮の大賀蓮が7月から9月まで、熱帯性睡蓮
が7月から11月まで楽しめるとのこと。

ハーブガーデンは5月から11月まで、レストランでは工場直送のサッポロビールやバーベキュー、パスタ等が食べ
られるそうだ。

池も「モネの池」(画家モネの「睡蓮」を模した睡蓮の咲く池、「古代蓮の池」(大賀蓮の咲く池)、「ミスターフロッグの
池」(カエルとカメの池)等も有る。
昔、朝倉町に有った時代にはボート遊びの出来る池が有ったが、今は無いみた
いなのが少し残念。


94年以前のフラワーパーク(朝倉町に有った頃)

以下の写真は平成13年の4月末のもの

西ゲート
ツツジも見頃
大藤の藤棚
ボタンも有る
白藤のトンネルは全長80m
 
大手毬

珍しい八重の藤

画像中の人物は撮影時のお客さんで、本文とは関係ありません。

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