ハワイDM講習

2004.12.30-1.2

年末のハワイ行きともなると、航空チケットを取るのが一苦労である。 この時期ツアーも当然、高額である。
逆にいえば、こういう時期こそ、席を確保するにはPEXが狙い目になる。
休みの関係で、日程は自由度なく、年末年始ど真ん中の日程であったが、力技で、出発一ヶ月前にPEXのハワイ往復をゲット。
もちろん値段は馬鹿高く、20万円かかった。
しかし、今回の3泊5日という日程。ツアーではありえない日程であり、日程のわがままも考えれば、この値段もしかたないと納得できた。

12月30日、19:00成田発でホノルルに行く。この便、ANAで予約したのだが、実はユナイテッドとのシェア便であり、当初ANAのある第二ターミナルに行ったところ、ユナイテッドのある第一ターミナルにいけとのことになる。 第二ターミナルにいつものごとく、出発一時間前に着いた私も、さすがにこれにはあせって、慌てて第一ターミナルに行った。
かくして到着は、出発40分前。最遅チェックイン記録をまた更新してしまった。
しかし、これでもチェックインできるということは、40分前まではOKらしい。

航空券の値段も高く、年末の混雑するフライトであるため、満席と思いきや、結構空席があった。
さすがに30日ともなると、出発する人も減るのかも知れない。
例によって、30日の19:00に出発して、ハワイに30日の朝6:00に到着。
いつものことながら不思議な気分である。

朝6:00着だが、荷物が出てくるのが遅れ、7:20に空港を出た。
空港からダイビングショップに直接タクシーで直行し、そのままダイビングとなる。

もちろん、今回もダイビングショップはサンシャインスキューバである。
本日は、ダイブマスター講習の四日目であり、マジックアイランドでアドバンス講習のアシストである。
しかし、この日はインストラクターの人数が足りなかったせいか、アシストどころか、ほとんど一人で講習をやる形となった。
中世浮力、ナビゲーション、ナチュラリストの3ダイブであったが、私がやっていいのかしらと思いながら終了した。

この日の天気は曇り。しかし、どうもすごい嵐が来るらしく、明日以降の天気は危ぶまれている。
午後は学科のテスト。器材と、スキルのテストが終了して、午後4:00頃ホテルにチェックインする。

今回のホテルはアンバサダーホテル。ここは、前々回に泊まったホテルである。
いつものことながら、時差の関係から、チェックインして、ホテルに入るや否や、速攻睡眠となる。
夕食を食べに、市内に出かけると、年末のためかパレードがあった(写真左)。 クリスマスからのものか、街中のイルミネーションも健在である(写真右)。
ホテルに戻り、またすぐ睡眠。 そして、夜中に起きるというパターンである。
時差があるので、ハワイの30日の夜中(31日の早朝)に、日本の紅白歌合戦を生中継でやっていた。
テレビジャパンというハワイのテレビだが、ここでは日本の番組をそのままやっている。紅白の間にコマーシャルが入るのが面白い。


夜中起きたために、早朝になって爆睡し、結局朝は、電話で起こされた。到着翌日はいつもこのパターンである。
7:00にピックアップ(寝過ごしたため実際は7:15)でショップに行く。
この日は、ダイブマスター講習最終日。スタミナという講習で、疲労ダイバーえい航100m、シュノーケル800m、SWIM400m、立ち泳ぎ15分、 という単に体力測定みたいな内容である。
この手のものは何とかなるので、なんとか終了。
この日も天気は曇り。講習中は天気は何とかもったが、終わるや否や、雨が降った。
風速90mという超大型台風が来るはずだったが、この日も何とかなったようだ。


午後は減圧理論のテストであり、終了後ダイブマスター認定となった。 今回の目的達成である。ちなみに、 認定写真はこちら。
年末の値段の高いフライトで無理やりハワイにきたので、天候がもって、無事潜れたのは幸いであった。

この日は、日本はすでに正月であったが、ハワイは大晦日である。
夜も、天気が何とかもち、新年とともに打ち上げ花火が上がり、そこここで爆竹が鳴らされた(写真左)。クレイジーなやつは、ホテルの部屋で花火をやっていた(写真右)。 しかし、全体には、日本ほど、正月気分はない。
もちろん、正月番組もない。



1月1日 帰国の日だが、朝になるとようやく嵐らしくなった。
強風と雨のため、滞在が1日長くとも何もできないだろうという天候となった。
ということで、ナイスなタイミングではあったが、心配なのは、フライトがキャンセルになることである。 しかし、遅延もなく、なんとか出発できた。これまたラッキーである。
いつものことながら、天候にはぎりぎり恵まれる流れである。