いやーん増殖2006 (5)

すぐに準備できた。・・・・「ご主人さんがいません!」「あれ?さっきおったやろ。」
「トイレに行ったそうです」「早く呼んで来て!」「**さん、ちょっといきむん待っての。」
せっかく地獄のような下痢を放出できると思ったのに、待つんかーーー!
2分ほどして飼い主到着。よ、よかった…。なんとか耐えられた。

きばってええ許可が出て、ふんぬーーー!!ときばった。
「いいよ、上手上手!もう一回!」ふんぬーーー!!
「もう少し!」ふんぬーーー!!スポーン!
んぎゃぁ〜。
わーー、もう生まれたーーーーーーーーーー。すっきり♪

「おめでとうございまーす!」ここで目のタオルをとったら、分娩室にようけ人がおった。
恥ずかしいとかいうより、こんなにいっぱいの人におめでとうと言われてうれしかったー。
ま○こさんはめっちゃ元気にほぎゃほぎゃ泣いとって、その顔を見たら嬉しくて泣けた。
♪まーんこさん、まーんこさん、かわいいかわいいま○こさん〜♪
と、いつもお腹に歌っていた歌を歌うと、ま○こさんが「え?」という顔で泣き止ん だ。おお!すごい!!
この歌で、その場にいたスタッフが「なんだなんだ(この歌は?)」と固まった。
「お腹に歌っていた歌なんです。」と言うと、「ああ、胎児ネームってあるもんね…はは…」
と笑っていた。

あ、すいません、胎盤見せてください。」「え、見るんですか?」
おお〜立派なレバーに青と白のねじりあめみたいな紐がついとる。。。
焼肉屋で厚切りにして焼いたらおいしそう。これが胎盤かーー。

写真など撮ってもらって、みんな去っていって股を縫われた。ちょっとちくっとするけど
陣痛に比べたらたいしたことない。(今思い出したら十分怖いけど、そのときはそう思った)
先生は弟子に説明しながら丁寧に縫っている。どんだけ縫いよんやろう。
いったい私の股はどういうことになっているのか!!ああ〜〜〜。

でも、ま○こさんが元気でよかった。よかったよー!!




ホームへ     いやーん増殖2006(6)へ