プロフィール・著書紹介 - Profile -
自然派カメラマン 写真家・多賀谷真吾について
岩手の自然風景を愛する写真家&エッセイスト。山岳写真家、三浦敬三氏(1904〜2006)のすすめで写真撮影を開始。2007年から岩手県に住民票を移す。関西の複数の大学で英語講師を勤めるかたわら、休日にはチョークをカメラに持ち替えて岩手県内を撮影で飛びまわる。
岩手、宮城、石川、兵庫、東京等で写真展を開催。現在、共同通信社のモバイル・ニュースのコラム「衝動写真旅行」で、岩手はもちろん、全国の絶景写真を好評連載中(携帯専用サイト)。
使用機材は、PENTAX 645NU;645D;K5 など。主な所属団体は、日本旅行作家協会、日本山岳写真協会、深田久弥を愛する会、関西岩手県人会。
2014年 8月1日(金) 新写真集 発売!『いわて四季彩々―北の大地から』
本書は、第一写真集『いわて旬華愁凍――イーハト―ブの国から』の姉妹編で、完結編である。岩手の風景に向き合って10年。その間、県内を車で16万キロ走りぬけた著者の集大成である。
焼石岳、須川岳(栗駒山)、五葉山など、味わい深い山々や、まほろばの郷、東和町の風景、また岩手県南部のぬくもりの景観を紹介する。東日本大震災で大きな被害を受けた三陸沿岸部も大きく取り扱っている。震災後に変わってしまった風景や、今や見ることのできない貴重な町なみ、今も変わらぬ美しい海景に復興への願いを託したい。
著者、多賀谷真吾のサイン入り本をご希望の方は、お問い合わせのページよりご購入いただけます。数に限りがございますので、お早目にお買い求めいただければ幸いです。
『いわて旬華愁凍 − イーハトーブの国から』
北海道でも、沖縄でもない。屋久島でも、小笠原でもない――。では、なぜ、岩手の風景なのか?
日本全国を旅してきた著者が、ある時訪れた岩手にほれこみ足しげく通い、やがて住民票を移すまでに至った経緯が、これ1冊で納得できる作品。
本書に収められた写真は、岩手らしさを象徴するものであり有名な観光スポットの写真ではない。
一枚一枚の写真に添えられた詩文や、各章に登場するショートエッセイが、写真という平面的な作品を立体的に演出してくれる。岩手山、八幡平、早池峰といった県内の日本百名山や里山、田園や里辺の風景、川や滝、人造湖の水辺の風景、華麗な花々、三陸のリアス海岸の海景を紹介する。
作家・高田 宏 氏による珠玉の巻頭エッセイ付。