TANE〜種〜 その1

おこしではなく、あくまで自分の「記憶整理」です。
間違っているところがあちこちあると思いますので、その前提でお願いします<(_ _)>

白い着物。お面。世阿弥の霊。
南原さん、井川さん、島崎さん登場。
能を作った男、世阿弥です。
テレビ犬です。
めりめりっと二人を倒して、「笑いを知る男」
二人がまわす足を飛び越えて、左右に飛びながら「大物狂言師」
「島崎万之蔵(?)先生です!」

「チャンネルは」ワンワン
「料金は」ペーイ

カット。
石本さん、登場。状況説明。
ここは萬テレビのスタジオ。能舞台のセットが作られている。
テレビ犬と世阿弥の役をやっているのは若手お笑いコンビ。
大物狂言師は、今まで機会がなかっただけで、テレビ大好き。

そこの、年だけとってるブツブツ
お前だよ。名前は
「南原です」
バン、と世阿弥の霊が床を叩くと、南原さん以外は一時停止。

売れないお笑い芸人です。コンビ名が世阿弥、というだけで
このCMに出演しています。
???、万馬券を握り締めています
バイト先で社員にならないかと誘われました。
夢と現実の二重生活にも疲れました。
このCMを花道に、引退しようと思っています
相方の井川には、終わった後に言うつもりです

バン、とまた世阿弥が床を叩く。一時停止解除。
ちゃんとやれよ(?)
「せっかくのチャンスなんだから、頑張ろうぜ!」
力強く励ます井川に、力なくあいまいに頷く。

カメラマン準備OKで、野村監督登場。
のりが大事。自分の言うとおりにならないと期限が悪い。
クルックー
カメラの位置、結局同じ

撮影スタート。世阿弥の霊、歩き出す。
白い影が見えるカメラマン。世阿弥の霊が見えない他の人。
撮影を始めようとすると、世阿弥が南原さんを操る。
右手を上げ、左手をあげ、島崎さんをつつき、倒し、頭を叩く。

チューチューチューチュー、私はねずみか
ねずみじゃないです
当たり前だ
チューチューチューチュー、私はたこか
たこじゃないです

おろおろする南原さん。
世阿弥の霊、後ろから近づき、首から提げていた紐を、南原さんに。

撮影が始まっても動かない南原さん。
おきると、世阿弥が乗り移っていた。
狂言口調になる南原さん。

(白い服の世阿弥は、舞台の隅にずっと座っている)

自分は世阿弥だと言い出すので、「それはコンビ名だろ」
物珍しそうに辺りを見回す世阿弥。
野村監督に気づき、自分の芸敵、音阿弥だと言い出す
相手も自分と同じようにこの世界にやってきたのだと思い込み、
ここでは思うようにさせない、と扇子で切りつけるが避けられ、突き飛ばされて倒れる
呆れた野村監督、もう終わりだ、と皆を連れて退場。

舞台上、一人になった世阿弥(袖の方で、森さんが見ている)
芸を花にたとえた本(?)を書いているが、最後が決まらない。
悩んでいるうちに、音楽に惹かれてここにきた。
しかし、まさか音阿弥までここにいるとは。
我が甥ながら、私と父の作った能を横取りしようとしている。

森さん、戻ってくる
興奮したように、世阿弥と音阿弥について、簡単に解説。
「俺、歴史に詳しくてよかったぁ」
若い音阿弥に世阿弥が嫉妬しちゃうんだ、といって、世阿弥に怒られる(?)

白い影がみえてた
南原さんが急に変わった瞬間があって、何かにとりつかれたかと
まさか世阿弥だったなんて

案内して欲しい、と世阿弥に頼まれ、スタジオ案内をすることに
「行きましょ、行きましょ!」
人差し指たてて片手を挙げ、片足もあげる
あれ、俺、すごいテンションあがってる(?)
同じポーズを真似する世阿弥
「いきましょ、いきましょ」

音楽だけが流れて、身振りで案内してる様子。
世阿弥、動作がゆっくりで遅れているが、マイペース。
距離が離れたところで手招きして呼ぶと、「たたたたたっ」と勢い良く早足。
もう少し離れて、とされて後ろ向きに「たたたっ」

メイク室に到着。
自分がのりうつった男がどんな顔かみたい、と鏡を覗き込んで、ものすごく驚く世阿弥。
「なんじゃ、この顔は!」
岩地に目鼻があるだけ
美男が台無し
醜い体つき。これで舞が舞えるのかしら、とジャンプ
バンっと音を立てて着地して膝を打つ「いったぁい」
大丈夫ですか
大丈夫、と答えるが足を引きずっている

テレビに気づく
この箱は?
「モニターです」
「もにたさん?」
違います、人じゃないです
テレビの中に弁慶がいる、と言い出す世阿弥に
「これは浪速の弁慶です」
裸で殴りあう。まけたらどうなる?
「切腹です。結局、しませんでしたけど」
チャンネルをかえる。
謝っている大きな男と小さな男
これは?
不祥事でお詫びをしています。最近はよくあることです。
お菓子の青福で内部告発があった(一人サラリーマンの内容に関連)
切腹はしないのか?
これぐらいのことでしない、と言われ、
モニターに向かっていこうとする世阿弥

「KYだなぁ」
空気、読めないでKYと解説され、笑う世阿弥
「そんなに面白くない」
準備があるから「HK(一人で見学)してください」と言われ、
笑っているうちに置いていかれる

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