7月24日 GET SPORTS

ニュースだけだったんですが、スポーツコーナーで南原さん登場。これがモントリオールからの初中継でしょうか

水辺の前。中山アナと並んで立っている南原さん。白地のシャツに紺のストライプの入ったシャツ。首元に薄い緑のTシャツが見えている。
茶色の入った、長めの髪が流してセットされている。首には青い紐で何か(記者証?)を下げている。

中山「はい、いよいよ世界水泳モントリオール2005、競泳が初日を迎えますが、いきなり注目の北島選手、南原さん、登場しますよね」
南原「ねぇ。日本チームのキャプテンですけども。なんとですね、ナーバスになっているかと思った北島選手が、独占的にインタビューに答えてくれました」
中山「モントリオールで南原さんが北島選手に直撃インタビューをしてくれました。北島選手、どんなことを話してくれてるんでしょうか。それではまず早速ご覧いただきましょう」
南原さん、にこにこ顔でVTRへ。

スポンサーのロゴマークが並んだ場所に立っている南原さん。薄緑のTシャツの上に、白い半袖のシャツを羽織っている。
北島選手がやってくる。

南原「すみません、忙しいところ」
北島「とんでもないです」
こんにちは、よろしくお願いします、久しぶりと小声で挨拶しながら、しっかりと両手で握手。

南原「今回の、自分を見てくれっていうポイントありますかね?」
北島「ポイントは、100と50しかないんで」
南原「(苦笑い)」
北島「あまり、あの、やっぱりその少ない出る種目の中で力出し切って、良いところを見せられるようにしたいな、と思いますけども」
映像が、北島選手の練習風景を見学する南原さんに切り替わる。
カーボーイみたいな帽子(テンガロンハット?)をかぶっている南原さん。
何かに驚いた表情でカメラを見る。
南原「平井コーチはスタートをね、今回。一つの課題として取り組んだと仰ってたんですけど」
北島「そうですね、ま、何度も。スタートの課題はずーっと終わらないんで、ずっと修正して今までやってきているので、ちょっとずつ良くなってるかなっていう感じですね。試合で出来なきゃ意味がないので」
南原「(笑)」
北島「一発勝負のところがありますので」
南原「感触はだんだんよくなってきてると思われるんですけども、どこら辺が、こう、自分の中では」
北島「やってみきゃ判らないっていうのが一番あれなんですけど、まぁ、ここまでの過程で自信のある泳ぎがちょっとずつ出来てきているので、それは試合でどう出せるのかが勝負になってくると思いますね」

北島選手へのインタビューVTR終わり。

中山「という風に北島選手言っているんですが、南原さん。どうですか? 北島選手」
南原「はい」
中山「実際にあって、どういう印象でした?」
南原「あの、アテネの前みたいな集中の仕方だな、と思いました」
中山「アテネの前」
南原「はい」
中山「ほぉ」
南原「平井コーチも、北島選手を指導している平井コーチにも話を伺ったんですけども、非常にですね、日本選手権で200メートルを落っこったのが良かった、と」
中山「代表落ちしましたよね」
南原「あれで100メートル、50メートルというスピード勝負だけの練習をつめた、と。で、筋トレをやってですね。あのカリフォルニアのときは筋肉が自分にまだ馴染んでなかったんですけども」
中山「そう言ってました」
南原「高地トレーニングを経て、ようやくここにきて体が馴染んできた。新しい筋肉が」
中山「へぇ(感嘆)」
南原「で、みた感じ。僕が練習を見た感じ、クイックイックイックイッと軽いんですよ」
中山「ほぉほぉほぉ」
南原「軽いですねって言ったら、かなり軽いです、と。えー。非常に水に乗り切れている泳ぎをしているという感じでした」
中山「ですか。平井コーチというと、平井マジックなんていう言葉ありますけども、結構楽しみですよね」
南原「あのー、今回ですね、実は準決勝で(ちょっと声のトーンを落として)世界記録を狙っているらしい」
中山「準決勝でもう行く?世界記録?」
南原「はい」
中山「へぇー」
南原「で、決勝で勝負に行くと」
中山「はい」
南原「前半27秒台で回れたら限りなく世界記録に近い、と。そして、最初の飛び込み台。これはアテネと同じようなタイプなんですよ」
中山「あ、そうなんですか!」
南原「はい」
中山「楽しみですよね。北島のモントリオールが始まります!」

中山アナ、いつもより妙にオーバーリアクションというか、栗山さん入ってる?

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