既に構築済のネットワークに、DD-WRTルータ (La Fonera+ 2201) を有線LAN接続し、無線LANが使えるようにします。

La Fonera+ 2201にDD-WRTをFonFlashを使用してインストールする

・DD-WRTをインストールしたLa Fonera+ 2201のLAN端子と設定用PCをLANケーブルで接続します。
・設定用PCのIPアドレスを DHCP Client に設定します。

・設定用PCのWebブラウザから

http://192.168.1.1
　をアクセスし、DD-WRTの管理画面を表示させます。

インターネット設定を行います。

基本 → 基本 を選択します。

インターネット接続

・インターネット接続方法 で 無効 を選択します。

ネットワーク設定 - LAN側接続

本ルータ(La Fomera+ 2201)のIPアドレスを設定します。

・IPアドレス　192.168.101.2
・サブネットマスク　255.255.255.0
・ゲートウェイ　0.0.0.0
・LAN側DNS　0.0.0.0

ネットワーク設定 - DHCP

DHCPサーバの設定を行います。

・LAN側DHCP　DHCPサーバー
・DHCPサーバー　無効

パラメータの保存と設定

・設定ボタンをクリックします。

ルータのIPアドレスを http://192.168.1.1 から http://192.168.101.2 に変更しました。

・設定用PCのWebブラウザから

http://192.168.101.2
　をアクセスし、DD-WRTの管理画面を表示させます。

経路の設定を行います。

・基本 → 経路 を選択します。

・拡張ルーティング設定 の 動作モード で ルーター を選択します。
・動的経路を使用するインターフェース で LAN & WLAN を選択します。

・設定ボタンをクリックします。

無線LANの設定を行います。
・無線LAN → 基本 を選択します。

無線LAN物理インターフェース設定 ath0 [2.4GHz]

・無線LAN MAC動作モード　AP
・無線LAN PHY動作モード　Mixed
・ネットワーク名(SSID)　<無線LANのSSID>

・必要に応じて、SSIDの公開 の 有効/無効 を指定します。

・設定ボタンをクリックします。

無線LANのセキュリティ方式として WPA2 Personal+AES を使用します。

・無線LAN → 無線LANセキュリティ を選択します。

・無線LAN認証　WPA2 Personal　
・WPAアルゴリズム　AES　
・WPA共有キー　<無線LANのキー>

・設定ボタンをクリックします。

2014.01.28