☀☀☀太陽光発電の実践☀☀☀

☀9☀ <太陽電池パネルの設置>
 太陽電池パネルの大きさは130×70cmくらいでベランダに置くのにはちょうどよいでしょう。
 ただし、そうは言っても10キロの重さがありますので、かなりしっかり固定する必要があります。
 Lアングルで枠組みをがっちり組んでしっかり支えましょう。そして、我が家ではベランダの手摺りがちょうどパイプ状なので、ここに半円の取付け金具でひっかけて固定します。
これは自由に回転出来るようにしておき、実際の固定はLアングルの枠をベランダにがっちりとボルトで固定します。
 パネルの中心部が手摺り上にくると回転が楽ですが、あまり外側へせり出しますと危険かもしれません。
 Lアングルも色々と必要ですので、ベランダの構造をしっかり確認する必要があります。木材の枠でもよいですが、木ねじ等の固定は風雨で木が腐ったりしますのでやめた方がよいでしょう。塗装が施してあるLアングルとステンのボルトナットが良いでしょう。
 このように回転出来るようにしたのは、季節による南中高度の違いを補正するためです。
ところで、設置するベランダの太陽の当り方をよく観察する必要があります。我が家の場合、失敗したのは13時過ぎにはパネルの一部が屋根のひさしの影になってきてしまうこと。ですから午前中が勝負ですね。
 ベランダに固定したら、配線が終わり稼働するまで上にいらない布きれをかぶせて覆っておきましょう。万が一配線がショートした時に危ないです。
 フルの発電で5-6アンペアは軽くいきますので注意して下さいね。


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