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エクセルVBA
●はじめに●
0-1 ソースリスト…
0-2 エクセルバージョン
0-3 Option Ex…
0-4 変数の型宣言
0-5 次行に分割
0-6 グローバル変数
0-7 シート間の参照
0-8 オブジェクトを省略
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● はじめに
0-1 ソースリストについて
一部、回りくどいところもあると思いますが
分かりやすく書いているつもりなので、ご容赦ください。
動作確認していますが、間違い等あれば指摘していただけると助かります。
0-2 EXCELとWORDのバージョンについて
本ホームページでは、Microsoft Office 2003 を使用して作ったVBAを掲載しています。
他バージョンでは記述方法が異なることがあると思います。ご承知置きください。
OSはWindowsXPです。
0-3 Option Explicitとは
ソースの先頭に書いている Option Explicit とは必ず変数の型宣言をするという表記です。
これを書くと宣言していない変数を使うとエラーが発生する。
ソースを見やすくすしエラーを防ぐため、表記を推奨。
プログラムを書く人にとって変数を宣言することは必須で当然のこととなっていますが
VBAで簡単なマクロを作る場合は、表記は推奨程度でいいのでは・・・。
0-4 変数の型宣言
ソース中の Dim a as Integer というのが変数の型宣言です。
Dim (宣言関数) a (変数) as Integer (型)
下記に示す変数の型をよく使うと思います。
・Integer 整数型 範囲(-32,768 〜 32,767)
・Single 単精度浮動小数点数型 範囲(-3.402823E38 〜 -1.401298E-45)
・String 文字列型 範囲(可変長 0 〜 2GB)
・Boolean ブール型 範囲(2 バイト 真 (True) または偽 (False) )
・Variant バリアント型 (数値ならば倍精度浮動小数点数型の範囲と同じ)
(文字ならば可変長の文字列型の範囲と同じ)
Dim a のように型を省略するとバリアント型になります。
なんにでも使えて便利ですが、ソースが分かりにくくなるので乱用は控えましょう。
0-5 ソースの長い行を次行に分割するには
長い計算式やコントロールの値を参照すると一行の文字数が長くなってソースが読みづらくなります。
そんなときは、下の例のように " _"(スペースとアンダーバー)を使って改行しましょう。
例:
a = ( b + c ) _
* 100000 * d
0-6 グローバル変数(シート間で変数を共有する)
シート間で同じ変数を共有したい場合は、標準モジュールに記述し、Dim の代わりに Public を使用する。
(例:)
《記述場所》
Public G_str As String
Public G_int As Integer
0-7 他シートのセルやコントロールを参照するには
他シートのセルやコントロールを参照するには下記のように、それがあるシートを指定する必要があります。
指定しないとエラーが起きます。
(例:)
Worksheets("Sheet2").セルやコントロール
Worksheets("Sheet2").セルやコントロール
0-8 Withを使いオブジェクトを省略する
ソースリスト中にも使っていますが、Withを使用すると 〜 End With までの間、
オブジェクトを省略することができます。
(例:)
With Worksheets(Sheet1)
.Range("A1").value = 100
.Cells(1, 2).Select
Worksheets(Sheet2).Range("A1").value = 100
End With
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