Good-bye! Become Happy!!  Guitars!!!
私の処から去っていった(売ってしまった)ギター達です。
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AF-60S TBS SYD-2000 (Prototype) Chet Atkis SST
Alvarez AF-60S TBS
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Solid Spruce
 2003年10月Yahoo!Auctionで入手。
 000-15Sを買ったのも束の間、普通のアコギで私としてまあそれなりに粗雑に扱えるギターがない事に気付いて、というか酒を呑みつつ多少の傷など気にせずに気軽に弾けるギターがあった方が良いだろう、その方が何時もギターを手にして馴染んでいられるだろう、という事を思い立ってヤフオクを放浪していた時に発見、入手。
 「Alvarez は確かK.Yairi の輸出用ブランドだったな。それなら大丈夫だろうし、これはお買い得!」と思って買ってみたら、結構弾きやすくてその時は気に入った。でもよく見ると総てのギターを国内生産しているはずのK.Yairi 関係だと思ったのに「made in Korea」と書いてあった。K.Yairi のSight からAlvarez のSight へは恙なく行けるので私の中では同列で考えていたがそれは私の思い込み、間違いであった。まだ私の中では関係がよく分かっていないが、「Yairi 」の文字がない物は、海外生産の廉価商品らしい(AlvarezのSightに行くと『Yairi Handmade Guitar』と『Alvarez』が分かれていることからも多分そう言うことなのだと思う)。ま、楽器として問題なければ良いんだし、元々傷を気にしないで弾く為に手に入れた物なのでどうでも良い事である。
 一寸気になったのでブリッジピンは、安物のプラスティックから牛骨に換えてある、一寸サスティーンが伸びた。サドルもTUSQを削って交換した。ますます良くなった。
 最初は結構弾き易い、と思っていたのだが最近何となく弾き難いと思うようになってきた。原因の一つはネックの厚み。結構厚い。弦にMedium を張っていたせいでどうも若干順反りになって仕舞ったようだ。廉価物で仕様がないとは云えこんなヤワなネックのギターは、はじめてだ(大して数を持っているわけでもないが)。ショートスケールなのでMedium でも大したTension が掛からないと思っていたのだが、良くなかったらしい。
 買っておいて云うのも何だが、Martin系のBodyシルエットにサンバーストは合わないと思う。サンバーストはGibson系にしか合わないと思う、これは私の偏見か?
 雑に扱ってしまう事を前提に買ったギターなので弦も安物(S.Yairi)を張っていたがあまりにも粗悪品なのでやめた。よく考えれば値段に大した違いがある訳でもないのでMartinのM-140を張っている。

色々やってそれなりに良いギターになったと思うがS-96の登場によって役目を終えた、と云うかPowerUpしたYD-404、YD-305やS-96なんかを弾いた後では弾いていて楽しくない。可哀想ではあるがもっと可愛がってくれる人の処に行った方が幸せだと判断したので売った。
Side&Back
Mahogany
Neck
Mahogany
Finger board
Indian Rosewood
Nut widrh
42.9mm
使用弦
Martin
M-140
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S.Yairi SYD-2000
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Solid Spruce
 2003年7月Yahoo!Auctionで購入。
 2002年にフォーク・クルセダーズが期間限定で再結成した時にその音楽を聴いて「ギターが弾きたい!」という欲求がムラムラと湧き上がってきた。でも今更、40半ばで又ギターを買うのもなあー、どうせ指動かないしなあー、等とずっと考え倦ねていたのだが、やっぱり買おう!と6月終わり頃決めた。買うと決めた以上今更安物は嫌だしと色々探しているうちにYahoo!Auctionで発見!S.Yairiが倒産していたのは知っていたが「S.Yairi」ブランドにクラッと来て買ってしまった。そしてこれがギターB級コレクションの始まりであり、馬鹿者道邁進の切掛けであった
 決め手の一つにPrototypeというのがあったのは確かだ。私はちょっと変わっている所に弱い!
 新生S.Yairiが2000年に限定100本だか300本だかを\130,000で出したギター。このギターがPrototypeで有ると思われる所以はシリアルナンバーが「0000」!色々調べた所では世の中にPrototypeは3本有るらしい。Prototypeなので素材は左記とは違うかもしれません。(と思っていたらどうもプロトタイプではないらしい、と云う情報を頂いた。2000年に限定で150本作った所、予約がその数を超えてしまったために151本目からものには「0000」のSerialbェ付けられたらしい。)
 新生S.Yairiは色々言われているようだが、このギターに関して何ら文句はない(ヘッドのインレイは一寸ノメッとしたと云うか何と云うか下品な感じがしないでもないけど)。ギターとしてはとても弾きやすいし、音のバランスも良いし、高域も結構よく伸びてシャリシャリッとした綺麗な音です。
 ブリッジピンは、一寸緩めだったのでTUSQに変更してある。
 ブランドは「S.Yairi」、販売は「キョウリツコーポレーション」で、実際に製造したのは「VG」なども製造している寺田楽器とのことだ。まあブランドはかつて一流だったことだし、販売会社はよく知らないが、製造元は間違いない処なので、ギター自体に問題などがあろうはずがない!まあ私には勿体ない位のギターです。

※2006年2月YD-307購入の為売却。結構気に入っていたので未練はあったが、オールドのS.Yairiに比べて引く回数がとても少なかったので処分を決意。
 良い人の処に行くんだよ、さよなら。
Side&Back
Rosewood
Neck
Mahogany
Finger board
Ebony
Nut widrh
42.8mm
使用弦
D'Addario
EJ-16
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Epiphone Chet Atkins SST Studio
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Maple
 2003年9月Yahoo!Auctionで入手。
 何本もギターを持っているにもかかわらずと云うか、それとは関係なくとても今だにギターは下手だ。もうどう仕様も無く下手です。そんな私がテレビを観ながらギターを弾いていたというか、ポロポロやっていたら家人から「うるさい!!!!」の一言。さもありなん。
 因みに私はテレビを観ながらラジオを聞きつつ新聞を読んだり(眺めたり)する癖があるが、家人は一点集中型なのでこの点でよく注意を超えた範囲のお言葉を頂く。
 そこで音のしないギターが必要という事になりヤマハのサイレントギターの出物を探していたが仲々無く、困っていた時にヤフオクで見つけて競り勝って我が家にやって来た。
 SolidBodyのAcousticという極めてアンビバレンツな代物ですが、重宝してます。当然といえば当然だが何とSolidBodyなのにAcoustic弦を使用!家人はこれを見た時に「これはエレキギターなの?何なの?」と質問してきた、これまたさもなりなん。「SolidBodyのElectric・Acoustic guitar」と答えた私。なんのこっちゃいなあ、家人は不可解な顔していたが、多分未だに面妖な奴、と思っていると思う、普通の人の感想ですね。
 韓国製のEpiphoneです。ペグは安もんの金色メッキで安っぽいし(結構すり減っている)SolidBodyなので当然まんまの音では音の善し悪しは判断しようもない(アンプを私は持っていない)けどかなり気に入っています。本家Gibsonの物より見た目は好き!本家のあの星形ポジションマークは好きになれん。元々Epiphoneのデカヘッド好きだし、あのジョージ・ハリスンが敬愛するという(私自身はよく知らないけど)Chet AtkinsのSignatureも入っているし、好きなギターです。
 我が家に来た時は「失敗した!」と思ったが、ネックの反りを矯正したらとても弾き易くなった。実際ネックも結構薄くて弾きやすい。
 因みに家人は私がギターを買うことに反対したことは一度もない、という良き人です。

※2006年2月YD-307購入の為売却。弾いていると結構良いなあと思うのだが、家人から文句を言われなくなった昨今敢えて音のしないギターを弾かなければならない環境ではないので処分を決意。矢張り音が極めて小さいというのは弾いていて楽しくない。
 きっと君を必要としている人がいる、良い人の処に行くんだよ、さようなら〜。
Body
Mahogany
Neck
Mahogany
Finger board
Rosewood
Nut widrh
42.7mm
使用弦
Martin
M-140
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