03.Feb.03    Asti → Milan → Tokyo
 
今日はMilanから飛行機に乗って帰るだけだ。長かった様でも過ぎてしまえばあっと言うまであった。もっとイタリアを楽しみたかったが仕様がない。11Stage連続ではなく途中に休みが1日有ったらもっと楽しめただろうし、もっと長く旅を回っていても良かった。ま、実際には何だかんだいっても結構楽しんでいた。睡眠時間平均4〜5時間でも1日平均16000歩程歩いていても(私の腕時計は万歩計でもある。一番多く歩いた日は23000歩を軽く超えていた。少ない日でも15000歩以下の日はなかった)、疲れていても本当の処、私は結構楽しんでいた。特に昼食は毎日毎日楽しみだった。又深酒をする時間的余裕がなかった為胃腸は返って調子が良かった。日本に居ても忙しくて呑めない日が続くと胃腸の調子は良くなる、如何に日頃不健康な生活をして送っているかよく判る。

 Astiの街を朝、少し散歩した。とても広い駐車場の隅に果物や野菜を売る店が出ていた。肉屋は肉を配達していた。仲々良い街のような気がする。


 
Astiとは直接関係ない話なんですが、海外に行く時はCITIBANKの口座が有ると大変便利です。CasertaでもAstiでも私はお金を降ろす事が出来た。ホテルでは日本円を両替してくれるとは限らないけど、今時そこそこの大きさの街ならそこそこの大きさの銀行があるのでそこでお金を必要な時に必要なだけ引き出せばいい。とても便利です。海外によく行かれる方やもう既にご利用の方はご存じだと思いますが、まだお持ちでない方はご検討の価値があると思います。
 日本の銀行はその辺も含めて怠惰で使い物にならないので大嫌いだ。態度の悪さもサービスの悪さも最近とみに酷いとよく耳にする。大体ネーミングも変だし
Unbelievable Financial Japan。

 Astiのホテルを11時に出てMilanに向かった。
 最初にCantiere Castello に行った。此処は日本でも有名な観光名所らしく日本語で「お城の本屋」という幟が立っていた。何故か何時も舌を出している猫も居た。でも此処へ立ち寄った本当の目的はトイレである。此処ならおトイレが利用出来るという事で来たのである。
 その後はMilanの街を少し歩いた。Domoに向かったが工事中であった。中には入れるそうだが私は入らなかった。腹が減っていたのである。少し裏に入った安そうな店に入ったが2時を過ぎていたので「もう終わりだ」と断られた。残念!仕方なくDomo近くの如何にも高そうな処にはいったら見た目通りたかった。ラザニアとラムチョップ、そして勿論Wineで68Euroである。嗚呼高額料理!

上の写真の左からCantiereCastello、「お城の本屋」の幟、歴史の説明パネル、何時も舌を出している猫
下の写真はMilanの路面電車旧タイプと新型、工事中のDomo


Milanといえばスカラ座!下の写真左から最初のスカラ座の模型、今迄のスカラ座の模型、
未来のスカラ座の模型、現在工事中の本物のスカラ座


 
Milanの空港から乗ったのはJALだ!遂に私も日本国内以外でJALに乗ったのだ。日頃は高くて乗れないので何だか嬉しい。これでマイレッジが溜まるともっと嬉しいのだがNorthwestもユナイッテドも提携していないので残念である。

 又イタリアに行きたい。出来ればプライベートが好ましいのは云うまでもない。
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勝手に ホテル星取り表
date & City Hotel Internet Access star
15-Jan to 19-Jan Rome Hotel Cinecitta OK
20-Jan to 21-Jan Bari Hotel Sette Mari OK ☆☆☆☆
22-Jan Terni Hotel ??? OK ☆☆☆☆
23-Jan Highway in the car No ×
24-Jan Sanremo Hotel Ariston Montecarlo NG
25-Jan Carpi Hotel President OK ☆☆☆
26-Jan Legnago Hotel Pergola OK ☆☆
27-Jan Caserta Hotel Belvedere NG ☆☆
28-Jan Mestre Hotel President NG ☆☆☆
29-Jan to 30-Jan Trieste Hotel Al Viale OK ☆☆☆
31-Jan Bolzano Hotel Alpi NG ☆☆☆
1-Feb Padova Hotel Monaco NG ☆☆
2-Feb Asti Hotel Aleramo OK ☆☆☆☆
仲々立派なホテルが多かった。

Legnagoのホテルはとても綺麗で立派だったので☆を4つにしようかと思ったが、廊下のデザインが余りにもパラノイアだったので2つにした。
本当に目眩がしそうな廊下であった。今思い出しても頭がクラクラする。

Internetに繋がらなかったホテルの多くはそもそもモジュラーケーブルが差せなかった所が多い。
Sanremoのホテルは持っていったイタリア型のモジュラージャックを使って繋いでみたが外線に掛からなかった。他のホテルでは電話機からケーブルを抜いてコンピュータに直接繋いだ。

今回はカプラーを持っていかなかったのでモジュラーケーブルの抜けない所では繋げられなかったが、カプラーが有ればもう少し何とかなったかも知れない。

眠たくてメールチェックをするのが精一杯の日が多く仲々更新できなかったことは少々残念だった。もっと時間に余裕が有れば書いた内容も違っていたかも知れない。多くの日記は翌日の空き時間に劇場の片隅で下書きして置いて時間のある時にコンピュータの入れた。

もっと美味しかった食べ物の写真も入れたかったなあ、と今思う。