9/25

 本日「欧羅巴活舞旅」初日!お目出度う御座います。

 本日も9時入りした。昨日やっと届いた紗幕を吊ったり、ホリゾントを劇場の立っ端の或るものに吊り換えたり、照明の直しをしたり色々やっていたら11時になった。ダンサー登場!ストレッチやWarming Upをするので舞台を明け渡す(勿論他に出来る作業はしていたりしていた)。然しストレッチもそこそこに振り付けの修正が始まった。本番寸前によく修正して間違えないなあ。本当に毎回感心感嘆しています。
 今日は流石に余裕があって昼食を買ってきた。食べようと思ってスタッフルームに行ったらジャスミンが「お腹は空いてない?いま良いもの作っているからね。」というようなことを言ってきた。見たら鍋で何やら煮ていた。「一寸待ってね。」とは言われたが買ってきたものを食べ出して、食事が終わった頃にスパゲッティ・ボロネーゼが出来たから食え!と云う。お腹は一杯であったが食べた。まあ其れなりに美味しかった、と謂わざるを得まい此処は。味よりもこのアットホームなスタッフ達に感謝したい。本当にサポートスタッフも劇場スタッフも素晴らしい!

 さて苦しいほどの腹加減で13時からリハーサル開始。順調に行って15時終了。その後も実に丁寧な駄目出し修正があっていよいよ20時開演。
 然し其れまでには、大分時間があったのでS君は修正した仕込み図を印刷したいと考えた。劇場スタッフのボスのデスクにプリンターがある。こんな親切で気さくで本当に気の良い連中に今後会えるとは考えにくい、プリンター借りるならこの劇場しか有るまい!普通誰でもそう考える。当然S君もそう考えた。そして矢張りOKしてくれた、がこれが仲々上手くいかない。SのPCで修正した仕込み図をPDFにしてSのメモリースティック経由でボスのPCに持って行き、プリントアウトする。ほぼ完璧な計画であった。然しこれが仲々上手く行かないんだなあ、ボスのPCでPDFファイルが開かないのだ!ボスのPCにも勿論アクロバットリーダーは、入っている。しかも最新!でも駄目!SのAcrobat Readerのversionが古いせいかもしれないと思って私のPCにボスのプリンターをインストールして出そうとしたが、プリンターのTCP/IPのアドレスが判明せず断念。結局VectorのFileで貰って私のPCでPDFにした。これでやっと成功した。
 然し本当にみんな良い方々で冗談を言いながらも、何とかプリントアウト出来ないかと色々考えてくれた。やっとプリントアウトできた時にはボス(アンドレと云います)は嬉しそうに「20枚でも30枚で好きなだけ印刷しろ」と言ってくれた。

 さて本日の本題、初日です。客席でオペレートしていたSによると7割位の入りであったらしいが、結構受けは良かった様だ。拍手や笑い声も狙い通りのポイントで入っていたし、アクロバットが極まった時は「ブラボー!」の声まで掛かった(私は時々舞台を見に行った時に「ベラボー」と言いたくなります)。「ブラボー!」出よかったね、都筑君。
 全体に拍手やアンコールのCallも初日としては、よく掛かっていた様に思う。実際通し等を通じても一番出来は良かったと思う。祝!初日!ラストのカーテンコールは大サービスで4回もやってしまった。一寸サービスし過ぎだったかもしれない。まあ大目に見てね。

 バラシも結構早く終わった。結構心配していたが約1時間で終了!素晴らしい!素晴らしくないのは積み込み!これにも1時間掛かって仕舞った!掛かりすぎー!でもきっとピーターが近い将来、例えば来年までには何とかしてくれると思う。頼むよ、ピーター!

 さてそんな色々あったが舞台的にはまあ上手く行った初日が出来て大変目出度い初日とは云え、勿論目出度がって許りいる訳にはいかない。明日からいよいよ移動乗り打ちの日々がスタートする。辛いだろうが、ま、頑張ってみっか。

 劇場のロビー!流石スイス結構お洒落!
 23日にZug湖に面したロケーションの良い劇場だと書いたが、これが上の写真のロビーから見たZug湖。
 朝は親子連れが吊りをしていた。
 これが(一人を除いて)スイスで一番素晴らしいスタッフの方々、ボスのアンドレは中央で笑っている髪の毛の黒い人。結構若いが彼に頼めば大概の事は何とかしてくれる。本当に素晴らしいスタッフである。休憩しようとかも言わず陽気に働いてくれる。イタリアの昼食休憩が嘘の様である。

 除かれてしまったのが我らが勇士ピーターである。前列左端の髪の毛が認識できる人物が、我々がBreakTimeと云って昼食を食べていた時も働いていたピーターである。ご飯が食べられない如きで不機嫌になる事はない!しかも其れなりに陽気で取っつきは悪くない。

この連載の頭に戻る
9/26

 本日は、初の移動乗り打ち日!
 4泊したZugを離れ、本日は北東約50qにあるWinterthurにて公演。移動時間約1時間との事で有った。
 早速トラックに置いてかれた。どうも私の英語とピーターの英語の間に有る語彙力、発音、時制そして思い込みとスタッフとしての立場・見解の違いによるものらしい。

 −実録!昨夜の会話−
 ピーター(以後P)「明日は10時だ。」
 私(以後I)「じゃあ。ホテルのフロントに9時だね?」
 P「その通り、9時に行く。」
 I「OK、9時にフロントに行く」

 −現実!昨夜の会話−
 ピーター(以後P)「君たちは、明日10時(にホテルを出てくれ)。」
 私(以後I)「(私たちは)ホテルのフロントに9時だね?」
 P「その通り、私は9時に劇場に行く。」
 I「OK。9時にフロントに行く。」
 P「OK!」(若干怪訝な顔)

 どうもこんな感じだったらしい。結局ジャスミンの運転する車で9時45分ホテルを出て、11時前に劇場に着いた。ピーター、と云うかこのプロモーターのStyleとしてはTechnicalRider(今回はピーター)が先に劇場に入って搬入、荒仕込みを済ませ、そこにTourStaffが入って調整する。バラシは、日本からの持ち込みや必要な部分だけバラしたら、後はTourStaffはホテルへ帰る、と云う事らしい。休憩中にピーターに「積み込みは私の仕事で君たちの仕事ではない。遣らなければならない事が終わったらホテルへ行ってくれ。」と云われた。何となく座り心地は悪いが従った方が良かろうと存ずる。

 話は戻って、押っ取り刀で駆け付けてみたならば、結構仕込みは順調に進んでいた。ピーター結構やるじゃん!この調子ならこれから先は少しは楽かもしれんなあ、と思った

 吊り込みが終わった所で昼食休憩。本日は「昼食は食べられないかもしれない!」の思いが強かったので、朝食を多めに摂っていたので私もSも全く空腹では無かったので食べなかった。尤も少し街の様子を見に行った限りでは食べられそうな所もなかった。因みに(多分日曜日なので)劇場のレストランもその時間はやっていなかった。ピーターは何時も通り煙草を吹かして終わりであった。夢を見ていた訳ではないと思う。

 昼食休憩中ですので他の話題を一つ。
 今回実は、仕込み初日からバレエマットに問題が発生していた。と云ってもイタリアの時の様な悲惨さではないが、演出的、照明的には大きな問題である。こちらサイドのリクエストは「グレー」、Zugの劇場に着いていたのは「限りなく白に近いグレー」透明に近いブルーよりはマシかとは思うが、照明がハレ(ーション)ってハレってどうしようもないほど白っぽかった。そこでピーターに「裏の黒い方を使えないか?」と云ったら「グレーのテープしか持ってきていないので其れは出来ぬ」と云う。仕様があるまい!と云う事でZugでは限りなく白に近いグレーでやった(グレーのテープは、マットよりも白っぽくて客席から見るとグレーっぽい白マットに白い線を引いた様であった)。
 然し今日劇場に着いてみるとマットは黒いのである!劇場の物を使用してくれていたのである。ピーター偉い!そして「(移動の途中)明日会社に戻るので黒テープを持ってくる。」と云ってくれた。ピーターは良い奴だなあ、と思っていたら、あの五月蝿男ニールが坂本先生に文句を付けた、と後で聞いた。ではその時の様子を私の推測と脚色でどうぞ。

 彼曰く「グレーのリクエストに応えてわざわざ新品を買ったのになぜ、黒にするんだ!あれ高かったんだぞ!予算いっぱいオーバーしちゃったんだぞ!(`へ´)フンッ。」
 先生「日本のマットのグレーはもっと濃いダークなグレーなので、其れを希望したんです。(;。;)」
 蝿男「だったら最初からダークグレー、と云えばいいじゃないか!(`_´)」
 先生「あんな薄いグレーとは考えても見なかったんです。あれではまるで白です。(;。;)」
 蝿男「あれをグレー、と言うんだ!全くもう(`ヘ´) プンプン。」

 然しまあ蝿の気持ちも判らんでも無いが五月蝿い奴だ。
 然し蝿男も出来るだけ良い舞台にしたいと思っているので結局今日の舞台を見てからグレーか黒かは決めると云ったらしい。


 昼食終了。
 昼食休憩後、照明フォーカシング。ここで問題発生!前灯り、客電、作業灯は劇場の物を持ち込みの調光卓に入れて使用するのだが、持ち込みの機材と劇場の機材のDMX信号が碁茶乱になってしまって(持ち込みと劇場で同一をのDMXのアドレスを使用していたものが多くあった)持ち込み機材を点灯すると一緒に不必要な劇場機材も点灯してフォーカシング処ではなくなってしまい、その修正・訂正に結構時間お取られた(結局これは、開場寸前まで続く事になる)、全く何てこったい!ピーター、結構駄目じゃん!この調子ではこれから先も楽ではないかもしれない、と思った。

 そんなこんなでいとしこいしじゃなくて、てんやわんやの内に開演時間を迎えた。

 舞台の受けはまあまあで、本日も3回カーテンコールをした。

 バラシも積み込みに入った段階で私とSはジャスミンの車でホテルへ向かった。何と坂本先生と三代先生のインタビュー終了を待っていたダンサーよりも早くホテルに着いた。
 ホテルについてビールを呑みにホテルのレストランに行ったが食べるものはなかった。本日は日曜と云う事ですでに食事関係は終了していた。本日も昼夜抜きとなってしまった。嗚呼、ダイエットな日々だなあ〜。

 明日は移動日!ちょいと気楽で身体も休まる!嬉しい限りである。まだまだ旅は長いなあ。
Zugのホテルは、向かい側が牧場であった。牛はみんな首にベルぶら下げていて、からんからんと音をさせて、のそりのそりと草を食み乍ら歩いていた。
 本日の劇場の外観。一寸近代的。何となく壁の感じ最高裁判所に似ていなくもない。
 電光掲示板に「SAMURAI」とある。
 劇場に入って客席を見た瞬間に驚いた。
 上の写真左が客席上手側、右が客席下手側、全くシンメトリーではない、障害者席や非常口などの関係で多少シンメトリーではない所は日本でもあるが、ここまで違う所は珍しい。一寸したカルチャーショックであった。劇場の客席は上下シンメトリーでなければならない、等と何となく思い込んでいた。一寸恥ずかしい。
 因みに舞台側客席から客席後方へは、下手は柵があって上手からしか行けない。

 左側は電動バトンの操作卓。必要な時だけ持ち出すタイプ。
 綱場は、ほぼZugの劇場と同じ構造。それにしてもバトンの数は多い。約1尺置きにある。
 上手のこの綱場は、袖からすぐの処にあって、上手は通路程度しか確保できない。然し綱場用の灯りが舞台に余り漏れないので暗くて困ると云う事はない。
 舞台下手のスペース。大変広く使いやすい。舞台とこのスペースの間には防火壁があり、本番中も途中まで降ろしておけば舞台に灯りが漏れない様な位置に蛍光灯が1本仕込んであって、其れなりに明るいので有り難い。
 舞台裏のスペース。ここも矢張り広くて便利。本番中も暗すぎる事はなく上下の行き来に困る事はない。
 2階席後方から見た舞台。結構覗き込む様に深い。客席下手の大きな赤い扉は、非常口でロビーからは入れないが客席側から押せば開く。
 上手の小さな赤いドア(劇場Staffはサブマリンドアと呼んでいた)から舞台と客席の行き来をする事が出来る。ドアは開けると20cm位でもう一つドアが有って知らないと面食らった様な、騙された様な気になるが別にフェイクという訳ではない。
客席頭上に吊られたフロントスポット。劇場の構造上だと思うが上手と下手では位置が違う。

この連載の頭に戻る
9/27

 本日は、スイスを離れドイツの歴史の街Ambergへ向かう。Winterthurから北北東に直線距離約300q、6時間ほど掛かるという話で10時に集合して出発。

 昨日は、昼夜とも似食べられなかったので空腹のため4時半頃一度目が醒めた。まだ旅は始まった許りだというのに結構筋肉痛でもあった。起きていても仕様がないので空腹を堪えて又寝た。7時過ぎに起きた時には筋肉痛はなくなっていた。疲れの引いていく途中で目覚めたと云う事か?
 昼食は摂れると思うが、念のため多めの朝食を取って、部屋に戻って時間まで昨日の処を書いた。このホテルでは全く電話が繋がらず、更新できず!尤も今Ambergのホテルでこれを書いているが、ここで電話が繋がるとは限らないので更新の予定は今の処不明。何とかここでは繋がって欲しいものだ、Mailも溜まっていそうだし。

 出発して約30分でライン瀑布についた。ドイツとスイスの国境、ライン川にある滝で観光名所だ。そこをチョイと観光して、再び走り1時30分位に休憩。食事かと思ったら、みんな余り食べたくない様でトイレ休憩となった。結構なサービスエリアでレストランも有ったので私としては暖かい物が食べたかったがプレッツェルとビールを買ってバスに乗り込んだ。ここのATMでユーロを入手。後、残った問題は、結構残ってしまったスイスフランだ。きっとホテルか、銀行で何時か両替できるだろう。まあ何とかなるさ。(Winterthurのホテルでは断られた)

 Ambergのホテルのフロントを覗いたらアメリカ、イギリス、スイスともう一つどこかの国の国旗の横にユーロのレイトが示してあったので、ラッキーと許りに両替した。何とか成った。然し最初フロントにいたお姉様は、スイスフランを見て「そんな見た事もないお金は駄目よ」と云った顔をしたが私がレート表を指さしたら、他の人に確認して両替してくれた。スイスフランは、余り著名はお金ではないらしいので皆様は、スイスに行かれた際はお気を付け下さい。

 ホテルに着いてすぐSと明日の劇場を見に行ってきた。明日はホテルから歩いて5分位との事で、明日は歩いて12時に来い、と云う事なので一応道を確認してきたのだが、私たちには走らないと5分では難しい距離だった。ドイツ人は1歩が途轍もなく広いのだろうか?其れとも相当な早足なんだろうか?そんな事は感じた事はないが。(距離に対する表現感覚が日本に於ける不動産屋と同じなのかも知れない)

 街は城壁に囲まれていて中世の都市と云った感じで美しい街であった。街の景観を壊さない様に綺麗に改装し、古ぼけた感じはなく家々の壁もキレイであった。
 街の中心にはマーケットプレイス(広場)があって、そこからメインストリートが伸びていて結構人出も有って賑やかであった。ピーターもジャスミンもご推薦の美しい街は本当に美しかった。

 さてSと街に出て何か温かい物が食べたいと云う事で、勿論出来ればビールとか(Sはその気はないけど)ワインとかもあって手頃な所を一寸探した、が無い!結局ハンバーガー屋に入った。勿論ビールはない!然しこれが実に久し振りの気楽な気持ちで食べる温かい食事なのであった。悲しい!私としてはとても悲しい。悔しい!
 と云う訳でホテルに戻ってホームページの更新を一通り終わってから結構腹は満ちているのに呑みに出た。再び橋を渡り、城壁を抜け、街に着いた。街は暗かった。殆ど日本で云えば深夜に近いほど静かだった。さっきSと来た時にビール位なら呑めそうな感じ店の殆どは閉まっていた。オー!マイブッダ!然し血眼と云う程では無いにしろぶらぶら歩いていると1軒レストランが開いていた。そこに入ってビフテキを食べてワインを呑んできた。
 ドイツ語だけのメニューなのでビーフが食べたいと言ったら、「ビフテキ?」と聞かれ、指差された所を見たら(スペルは忘れたけど)“ビフテキ”と書いて有るではないか!!!!ドイツ語ではビーフステーキは、“ビフテキ”らしい。素晴らしい!サラダを食べながら、デカンタで頼んだ赤ワインを呑んでいたら、出てきました!“ビフテキ”????オムレツみたいな恰好をしたハンバーグに格子の焦げ目を付けて皿に載っていた。どうもこれがドイツでの“ビフテキ”らしい(この街近辺だけかもしれないけど)、然し温かい肉は本当に久し振りなので美味しかった。塩っぱいもの好きの私でもワインが欲しくなるほどだったけど、チーズが中に入っていてカロリーは目茶目茶高そうだけど、温かい食べ物は美味しいなあ、と改めて思った。
 しかもそれとワイン約1本分を呑んで18ユーロである。ハンバーガーとサラダの6ユーロに比べれば安いと思う。

 処でこの間から気になっていたんだけど、スイス・ドイツではグラスに計量用の線が引いてある。1dlとか2dlとか言った具合である。デカンタにも線が引いてあって、0.25Lと刻んであった。客が店に誤魔化されない為なんだろうけど、すごいなあ、良いなあ、と思った。日本で生ビールを頼んだ時にぺーぺーのバイトがサーブした時の酷さを思う、と良いなあと本当に思う。矢張り私は酒飲みでケチなんだなあとも思った。

 本日のホテルの良い所!湯船、バスがある!久し振りのバスタブである、そんなに湯湯舟に浸かるのは好きな方ではないが約1週間振りともなると嬉しい。矢張り時々は湯船に浸かった方が疲れは取れる!

 本日のホテルの悪い所!湯舟が有るのにまともなお湯が出ない!温い実に温い!水を混ぜるとか以前である。何となく温かい程度のお湯しかでない!折角湯舟が有るのに!!!嗚呼勿体ない!!(1時間以上たった今試してみたらお湯が出た。どうもバスルームの入り口にあるヒーターのタイマーを回して暫く待たなければ行けないらしい。だがそうしておくとバスルームも少し暖まっている。)
  
RhineFall!

 上の左は、中央にある岩でここには船で行って上る事が出来ます。
 上の右は、ライン川、滝の一番上にあるドイツとスイスの国境を示す物、らしい。

 記念撮影を1枚。

 下の左は、ここまで近付けますという写真。崖に沿った階段を下りて行くと手が届きそうな程近くまで行ける。これでもカメラは一番広角な状態です。
 下の右は、近くにある駅の時刻表と「駅はこっち」の表示。左の写真を撮ったすぐ手前にある。


 左上は、明日と明後日の劇場の入り口。
 右上は、劇場入り口全景。手前の建物で見えないがこの左の方に搬入口がある。

 右は、街のメインストリート。

 左下は、橋の上でアコーディオンを弾いていたピエロ。
 右下が街中央の広場・マーケットプレイス。その名の通り市が立っていた。
 街の中心を流れる川と教会の塔。マーケットプレイスのマーケットの後ろにある工事現場は、この建物のこちらから見ると裏側。修復工事中らしい。

この連載の頭に戻る