3月30日(金) その6
十分・天燈飛ばしへGo!

十分の駅に戻ってきたらもう5時。あんまり遅くなると夕飯を食べはぐりそうで怖いのですが、でも、十分に来たからには天燈を飛ばさなくちゃ!

天燈は色によって意味があります。色の意味は右の通りです。2色の天燈とか、4色の天燈とかもありますが、私たちは欲張らずに赤1色、健康運でいきました!値段は100元(約300円)。これに爆竹を足すとプラス50元(約150円)です。

色を選ぶとお店の人が吊してくれるので、4面にお願いを書きます。

子供が健康に育ちますように。
娘のアレルギーが治りますように。
息子のじんま疹がすぐ治りますように。
家族みんながいつまでも元気でありますように。
おじいちゃんおばあちゃんが長生きしますように。
みんな仲良く。

まぁ、大体そんなことを思い思いに書いたら、線路の上で火をつけます。

……線路の上で……?

……だから、線路を歩くのは禁止では……?いや、線路で天燈に火をつけるのは良いの……?

いや!

線路の上だから楽しいのだ!!



火をつける前に、お店の人が4面の写真を撮ってから、天燈の中に火をつけます。火が入ると天燈が浮き始めるので、「ちゃんと4人で掴んで!4人全員で天燈を空に放すんだ!」と、言われつつ、手を離す前に記念写真を撮ってくれました。
そして天燈を空に放ち、いつまでも高く高く登っていくと、その願いは叶うのだそうです。

風の穏やかな日だったので、私たちの天燈は目で追うことができなくなるまで高く高く登っていきましたv



が。

「……あの天燈って、最後は落ちてくるんだよね……?どの辺に落ちるんだろう……」
「風向きによっては「今日はよく落ちてくるなぁ」とかいうおうちもあるよね、きっと」
「落ちてきた天燈で川が堰き止まってたりしたら怖いなぁ」
なんて、ちょっと現実的な話をしてみたり……。

→→→夜の九イ分散歩へGo!
 


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