3月29日(木) その1
台中から九イ分へGO。

今日の新幹線は10:35の各駅(こだま?)。どうも私たちにはこの位の時間が動きやすいみたいです。
「おぉ!新幹線なのに板橋に停まる!」と、訳の分からない盛り上がりで撮った写真。いや、「いたばし」じゃなくて「バンチャオ」ですよ〜!

板橋とか桃園とか松山とか、なんか、日本みたいだよね(笑)
台北に着いたら、まず台鐵のコンコースへ。九イ分行きの電車がどうなってるのか分からないからね。取りあえず行ってみたら、ちゃんとインフォメーションがありました。「瑞芳(九イ分の最寄り駅)に行きたいのですが」と書いたら、九イ分は台湾でも有名な観光地なので、瑞芳行きの時刻表みたいなカードがちゃんとあって、それを示してくれました。

出発時間を見て「在来線と特急、何分ずつかかる?」と聞いたら「白強号(特急)だと40分、区間車(在来線)だと50分」と。10分しか違わないんだったら、出発時間の早い在来線で良いや。
上の写真の真ん中の辺りは有人の受付なのですが、右の方に発券機があって、そちらに行くように言われました。最初「指定席の自販機があるくらいだから、在来線にもそういう席があるのかな?」と思ってウロウロしていたら、切符を買おうとしていた人が助けてくれて。でも分からなくて。他の人も来て。でもやっぱり分からなくて。結局「在来線には指定席はないのでは」ということになって、右の写真の在来線用発券機に移動。最初に助けてくれたおばさんが1枚目の券を買ってくれて、後はその指示通り自分たちで買いました。

その後、後から助けに来てくれたおじさんが「その切符ならこっちだから」と私たちを在来線の改札に連れて行き、「中に入りなさい」と……。いや、その前にお昼を食べたいんだけど……。「もう大丈夫ですから」と言っても、他の場所に行ったらもう迷子になって戻ってこられないんじゃないかと心配したのか、「良いから中に入りなさい」と。「いや、お昼を……」と書いたら、「お弁当はあそこだ」と、お弁当売り場に連れて行ってくれて……。

……いや、親切なのは分かったけど、お昼食べに行きたい……って、もう時間もないな……。さっきの自販機で時間食っちゃったからな……。

しょうがないから子供をトイレに連れて行ってから、駅員さんに「在来線の中では飲食はできますか?」と訊いてみて(「可不可飲食於区間車内」で通じました。合ってるのか間違ってるのか分からないけど)、「クィクィ(可可)」と言われたので、そのままお弁当を買いに行きました。MRTは車内で飲食すると罰金なのよ。ガム噛んでるだけでも罰金なので、お弁当買っても中で食べられないと困るし、と思って。もし「不可」と言われたら、50分で瑞方に着くから、瑞方に着いてからご飯食べようと言っていたのですが。
こちらが在来線。

できれば日本の常磐線みたいに、在来線でもボックス席がありますように。MRTもドア脇は横席だけど、真ん中はボックスだもんね。
……って、思いっきり普通に横席しかありません……。

でも、ここでお弁当を食べている人がいたので、私らも失礼して食べさせてもらいました。

「瑞芳の前の駅の名前が分からないな……。駅にある看板を見落とさないようにしなくちゃ」と言っていたら、またもやダンナがiPhoneを取りだして、「現在地の地図を瑞芳方面にスライドさせてけば前の駅名分かるよ?」と。

……本当に便利だね……。いや、もう旅行の形態が変わるよ、ホント。

こちらが瑞芳の駅。超観光地なので、駅降りたらタクシーもずらっと並んでいましたが、バスも沢山走っているので、当然バスに乗って移動しました。

バスの値段は、台北からの長距離バスが乗せてくれると22元みたいなのですが(雑誌には22元と書いてありました)、地元バスに乗ったら15元でした。

でもすごい山道でメッチャ揺れるので、娘は思いっきりバス酔いしてました……orz

→→→:九イ分へGo!
 


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