3月26日(月) その9
六合観光夜市にGO。

昼間に結構歩いてヘトヘトになっていたにも拘わらず、ホテルで1時間ほどゆっくりしたらすっかり復活。いや、本当に休息の大切さを思い知る……。パパママはその1時間の間に昼寝をしてたのですが、子供達は元気にポケモンごっこで暴れまくっていました……。お前ら、その体力を少し分けてくれ……orz
体力を回復して、今日こそ六合観光夜市でご飯を食べるぞと移動。六合観光夜市はMRTの縦線と横線の交差する、美麗島駅にあります。美麗島駅は駅舎が美しいので有名です。
美麗島駅を降りたら、すぐ六合観光夜市が広がっています。2ブロック分の道路を封鎖して、歩行者天国になっていて、その両脇に屋台が並んでいます。

ちなみに、ここ、トイレがありません……。本には「入り口すぐのパチンコ屋さんで借りると良い」と書いてありますが、「貸しません」と貼り紙がしてあったので、どうしてもの時は駅に戻って借りましょう。

私のお目当ては雑誌や旅行記などで高雄を紹介するとき、必ず「高雄に来たらこれを食べなきゃ!」と紹介されている海鮮粥です。美麗島駅から1番どん詰まりにある、右の屋台がその海鮮粥屋さん。

でも、我が家の面子は海鮮が苦手。だけど私はどうしても食べたいもんだから、「ママはここで食べるから!みんなは好きなの食べてきて!」と、欲望の赴くままに勝手に注文しました……。

こちらがその海鮮粥。

高雄近海で取れた新鮮なエビ、イカ、貝、牡蠣などが山盛りで、ニンニクがきいていてとても美味しいです!私は「もう少し塩味が効いてても良いかなぁ」と思ったのですが、その分魚介の風味が生きています。

いや、実は私、ここ2回ほど、牡蠣を食べたらきっかり6時間後にものすごい吐き戻したしていまして……。みんなから「それはアレルギーかもしれないから、もう食べない方が良いよ」と言われまして……。なので牡蠣が入っているのを見たときには「やべぇ!」と思ったのですが、「まぁ、6時間後に吐き戻したらその後はすっきりするから大丈夫だ。牡蠣食べなきゃ大丈夫だろう」と、牡蠣以外、汁一滴残さずに食べまして。

……食べ終わった後に、「そう言えば、『アレルギーは急に重くなることがあるから、重度のアレルギーになると困るから、もう牡蠣は食べちゃ駄目だよ!』って言った友達が二人いたな……」と思いだし……。

「え?でも牡蠣食べてないよ?でもこのお粥、牡蠣エキスはばっちり入ってるよね……。明日移動日なのにどうしよう!」と、急に不安になりまして……。

……その後、携帯でみんなが今入り口付近のセブンイレブンの近所のお店で麺を食べてると聞いてそちらに移動したのですが、もうママは牡蠣が気になって気もそぞろで、写真を撮るどころの騒ぎではありませんでした……orz

ダンナ達は市場の真ん中当たりにある臭豆腐の匂いがどうしても駄目で、「この店の近辺で飲み食いなんてできない!」と、遠く離れた入り口付近まで戻ったのだそうな。途中の屋台で娘が好物のエビの天ぷら(日本風で、ちゃんと甘辛い汁が付いていたそうな)を買ったけれど、「これは立ち食いできない!」と、せっかく夜市に来たけれど、結局座って食べれるお店屋さんで麺を食べ、そこで天ぷらも食べたのだそうな。なんか、もったいないなぁ。買い食い、立ち食いの楽しさを知らないとは……。そう言えば日本のお祭りでも、地面に座って食べたがるもんなぁ……。これだから現代っ子は……。

そうそう。臭豆腐というのは、東南アジア人がドリアン大好きなように、一部の日本人がくさや大好きなように、台湾人が好んで食べる、匂いは強烈に臭いけど、味は美味しいというお豆腐です。台湾はどこ行ってもこのお店があって、みんなが大好きって事はチャレンジすれば美味しいのだろうけど、なかなかアレを口に入れる勇気が無く……。この旅行中、ダンナは少しでも臭豆腐の匂いがすると「俺はこの店では食べれない!」と、どんなにおなかが減っていても避けて通っていました。

合流後、ダンナは屋台で鶏串を食べ、みんなで生ジュースを飲み(ちなみに、高雄はパパイヤ(木瓜)ミルクジュースが人気です。この時期、まだマンゴージュースは売ってませんでした)、それからお宿に戻りました。


すごく心配した牡蠣ですが、ダンナが「アレルギーならもっと早くに出るでしょ?6時間後に吐き戻すって、それ単に2回連続で中っちゃっただけだよ。高雄の海鮮粥が有名なのは新鮮な魚介類を使ってるからでしょ?だったら今回は大丈夫だよ!もし本当に体に合わないんだとしても、牡蠣自体は食べてないから大丈夫!」と言ってくれたて、大分気持ちが楽になりました。安心したらぐっすり眠れて、本当に吐き下すこともなくすっきりと朝起きられました。良かった〜。

→→→高雄から台中へGo!
 


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