3月23日(金) その2
台北市内にGO。

松山空港に着いて入国審査・税関を通ったら、まずお金を換金します。台湾は空港が1番レートが良いそうなので、ここで予算の半分のお金を換金しました。この後は銀行よりもキャッシングの方がレートが良いというので、足りなくなったらコンビニのATMでキャッシングしようという算段で、でも一応現金(日本円)も残しておこう、何かあったら怖いもんね、という勘定です。まぁ、ぶっちゃけ、この半分のお金だけでほぼ2週間何とかなってしまったのですが。

その後、ダンナは自分のアイフォンが台湾で使えるように、空港内にある携帯屋さんに直行です。定額SIMを購入し、これでダンナのアイフォンは台湾で心強いナビになったり、電話になったりする予定。私はdocomoの世界携帯なので、現地に着いたら海外定額パケットの設定だけして、後は普通に使います。本当に便利になったよね〜。外国なのに、別行動して携帯で集合とか出来るし。アイフォンあるから地図と睨みあわなくてもナビや現在地検索できるから、本当にラクチンになりました。

この後、タクシーが安いので、ホテルまでタクって行きました。15分くらいで120元(約360円)で行かれました。

宿に荷物を突っ込んだら、MRT(捷線・市内だと地下鉄・郊外に出るとモノレールみたいな感じになる、台北の足)で台北駅へ。明日のお昼頃に高鐵(高速鉄道・新幹線)で高雄に移動するので、切符を買いに行くのです。ネットで買い方を色々見たのですが、窓口でも自販機でも簡単に買える、というので、直接窓口へ。台北の駅を降りたらやたらと「MRT○○線はこっち」「台鐵(台湾鐵道・在来線)はこっち」「高鐵はこっち」と看板が出てるので、指示に従えばすぐに高鐵の駅に着きます。みんな地下街で繋がってるから簡単です。

高鐵の售票処(切符売り場)はものすごい行列で、20分くらい並ぶようでした。すぐ脇に自販機があって、そっちはがら空きだったのだけど、時刻表も分からないし、何より子供料金がどうなってるのか分からないので、有人の窓口へ並びました。窓口のお姉さんとは筆談です。
これが私と窓口のお姉さんの筆談のノートです。

この筆談の元は、昔中国で働いている友人と中国旅行をしてたとき、「ここから先は1人で中国回ってこい!」と言って、旅の会話集みたいのをメモってくれて、未だにそれを使って筆談をしています。
最初に書いたのはこのピンクで書かれているところ。

「明日左營に行かなくちゃいけないの」
「指定席(對號座)」
「11:00〜13:00の切符が欲しい」というつもりで書きました。
その後子供の顔を2人ともお姉さんに見せて、「小人費」と書き足したら、お姉さんがピンクで囲まれたところに「6才〜12才」と書き足してくれたので、ぢぞ吉の頭を押して指で「8」と、たぬ吉の頭を押して「5」と示したら、お姉さんが「2大人 1小孩」と書いて「OK?」と訊いてくれたので、「OK!」と。

 
そしたらモニターに10:00位から14:00くらいまでの電車の時刻とナンバーの出ている表をだ〜っと出してくれたので、その中から希望の電車を探して、上のピンクの辺りに「159(電車ナンバー) 13:30(発車時刻)」と書いたら、すぐに発券してもらえました。

電車の本数は1時間に4本くらいある感じでした。その中に、のぞみとこだまみたいに、各駅と特急があるんだけど、それは分からないのでもう時間だけで。
切符はカードで買えました。土日は高鐵の切符、すぐ無くなっちゃうと聞いていたので少し不安だったのですが、本数も多かったし、午後移動にしたせいか、すぐに買えました。良かった〜。それにしても、昔中国旅行したときは、時刻表から電車ナンバーを拾って先に書いておかないと、席があるかどうかもチェックしてくれなかったけど、台湾は便利だね〜。


この後、もう時間が6時近かったので、台北駅の地下のフードコートでご飯。

店内は結構混んでたんだけど、テーブルが別の場所に時々置いてあって、そこでも食べれるらしいので、そこへ移動。男性チームと女性チームに分かれてお買い物です。あ、買い物はもちろん指でメニューを指すだけ。

娘はお茶(砂糖入り)とセットで、129元(大体380円ぐらい)。麺と、大量の練り物と、お野菜。
私のは水餃子と棒餃子で65元(約210円)。

ダンナと息子は40元くらいの具なしの麺を頼み、食後に「トッピング自由!つうか量り売りだから!」というアイス(100元・約300円)を食べたらしく、女性陣から「ずるすぎる!!」と嵐のように責められました……。

だって、麺が40元なのに、100元もするアイスって高すぎない!?贅沢すぎる!!

帰りのMRTでは、みなさんが子供に席を譲ってくれました。行きのMRTは空いていたので気にしなかったのですが、ぎゅーぎゅーの満員電車で、みなさんお疲れの筈なのに、笑顔で子供に席を譲ってくれます。「大丈夫です!」と断ろうとすると、さっさと席から離れた所に移動してしまい、周りの人から「子供を座らせなさい」と言われまくるのです。いつも東京の電車で子供連れだと肩身の狭い思いをしているので、正直、最初は面喰らってしまいまいした。台湾では、ほとんどの駅に授乳室があったり、調乳用のお湯がおいてあったりして、国中の人が「子供は宝物」という感覚でいるようです。おかげで、子供が電車や食堂で騒いでも「好、好」とか、日本語で「カワイイデスネ、ゲンキガイチバンデスネ」と声をかけてもらったりして、本当にありがたかったです。初日から「子供と海外に来るなら、台湾はベストだな〜」と思いましたよ。

あ、ホテルの部屋は何故かバス・トイレがガラス張り……。ダンナがトイレ入ってる最中に勝手に写真撮ったりするという嫌がらせをしてみたり……(´ω`;)

→→→3月24日:台北の行天宮にGo!
 


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