お母さん!!その京都・奈良旅行、
夏休みの自由研究にしませんか!?


4月2日:太秦映画村


↓しおり(例のごとく、赤い字は娘のぢぞ吉が書き込んだ答えです)
太秦撮影所

 太秦撮影所は、太秦にある、東映という映画会社の撮影所です。ここでは時代劇のオープンセットを組み立てて、時代劇を撮る為の撮影所と、テレビのミステリー番組を撮るための撮影所など、たくさんの撮影所があります。見学中に何か撮影をしていたら素敵ですね。

 また、日本映画が外国の映画に押されてあまり流行らなくなった頃に、映画村のセットを維持するためにお金が必要になって、「テーマパークにして入場料を取れば良いんだ!」と、1975年に「太秦映画村」ができました。

 この映画村の中では、撮影の見学や時代劇の殺陣のショー、手裏剣の体験や時代劇の衣装を付けて、時代劇のセットで、まるで時代劇の登場人物になったような体験もできます。それから映画村内にあるパディオスでは、これまでに東映が制作した歴代のスーパー戦隊や仮面ライダーの展示、週末にはスーパー戦隊・仮面ライダーなどのキャラクターショーが行われています。

 太秦映画村では、どんな楽しいことをしたかな?体験したアトラクションを書いてください。

元々ダンナが行きたがっていた太秦映画村。仮面ライダージョーや戦隊物のショーも行われるらしく、息子はもう大興奮。ただ、時間が限られた中で回っているので、「東京でも見られる物をなにも太秦で見なくて良いよ」と、最初はパパもママもショーは見ない方向で考えていました。

……そう、最初は……。

仁和寺を出て、そこから太秦にどう移動しようか、という話になったとき、ケチンボな私たちは「せっかく市バスの1日券があるんだからバスと徒歩で行こう」ということにしました。電車もバスも、とにかく映画村の近くまでは行かないのです。本当ならタクるのでしょうが、それはなんとなくやめようということになり……。

で、まず仁和寺を出てからだいたい400m西の辺りからバスに乗ろうと思ったら、バス停が見つからない。地元の人に教えられたバス停を探しにダンナが歩き出したのだけど、300m程も歩いた辺りで「やっぱりバス停ないよ!!」と戻ってきて、そこから元の場所に戻ろうとちょっと歩いてみたら、目の前に交番がある!!最初から交番に気づいていれば良かった!!!(いや、交番があんまり民家そっくりで、ちょっと奥まってたもんで気づかなかったんですよ……) 

その交番で訊いたら、さっきのおばさんに教わったのと反対方向に20m位行ったところにバス停があり、1時間に1本だと言われました。ふと見ると、その1時間に1本のバスが後ろの信号で止まっている!!慌てて交番から走り出し、滑り込みセーフでバスに乗りましたが。が、そのバスも1km程走ったところで降りて、そこから更に1kmほど歩いて、やっと太秦映画村に到着……。到着した頃はもう足がじんじん痛み、取りあえず中に入ってソフトクリーム食べてから、「休みたい……」「じゃあ、15分後に戦隊ショーが始まるから、たぬ吉も見たがってるし、ゆっくり座って見るか……」と、戦隊物を結局見てきましたよ……(´ω`;)
いや、やっぱり見て良かったです。東京の遊園地でやっているショートは違って、ちゃんとした舞台でやるので仕掛けがいっぱいなんですね。せり出しから飛び出してきたり、煙幕とライトを使って早変わりをしたり、後ろのモニターで巨大ロボを表現したり。

しかし何より、ゆっくり座れて助かりました……(´ω`;)

息子はちゃっかりダンナにサインをねだり、サインのために購入しないといけない福袋を買ってもらってましたよ……。
どでかい仮面ライダー。かっちょいい……。人は何故でかいひとがたをカッコイイと思うのだろうか……。
戦隊ショーを見た後は、映画村の散策。

HPで見ていたときからやりたかった手裏剣に挑戦しました。最初の説明だと「鉛筆を持つようにしっかり握ったら、野球のボールを投げるような感じで!」ということでしたが、最初は全然当たりませんでした……。4枚投げられるのですが、4人とも最初の1枚はかすりもしなくて……。

成績はダンナが10点を出し、次点が息子で、私と娘はトントンな感じ……。商品はハリセンでした(笑)
そして賞品でもらったハリセンで、息子は忍者と戦っていました……。忍者と戦う息子を、ほほえんで見つめる中近東(だと思う)から来た観光客達。
娘の乗っている馬は、「将軍の愛馬」。聞けば、本当に松平健さんとかが撮影でまたがっているお馬さんなんですって!!結構ごま塩で、「もっと真っ白な白馬だと思ってました」と言ったら、「カメラによるんです。白馬に映るようなカメラがあるんですよ。最近だとビールの撮影で、健さんがこれに乗って撮影しました」だそうです。

すごいな、カメラ……。
ぬめぬめと動く忍者。最初は本物の人間がやってるのかと思っていたのですが、ダンナに笑われました……orz よく見ると、なるほど本当にロボットで、あんなに人間っぽく動くものかとびっくり……。
こないだの仮面ライダーの映画で実際に撮影に使われたエックスビッカー(という装置)。

近くで見ると結構ちゃちくて「え!?これが本当に映画で使われたの!?」と思ったのですが、確かにカメラを通すと立派に見えるので、映画の美術さんって心得てるなぁと感心しました。
こちらは忍たま乱太郎の実写版のセット。他に教室のセットもありました。
最後に仮面ライダーとプリキュアとの握手会(無料)にも参加して帰ってきました。

が、実はこの握手会の前に、娘のぢぞ吉が迷子になったのです……!!いや、私も悪いのです。私が疲れて、ベンチで寝ているところに娘が来て、「トイレに行ってくるね」と。周りは子供ばっかりだし、ここのトイレはさっきも行ったから、私も寝ながら「ハイハイ、終わったらここに戻ってきてね……」と、そのまま寝てしまったのです……。で、息子と遊んでいたダンナが来て「ぢぞ吉は?」と訊かれ、「トイレだよ?」と言ったけど、「遅くない?見てきてよ。俺、この辺り見てくるから」と。実は私、寝てたので時間の長短が分かっていなかったのです。で、トイレに行っても娘はいないし、ダンナも1周回ってきてどこにも娘を見つけられず……。そこで初めて「迷子!?」と焦って、放送をお願いしてからもう一度握手会の会場になっている歴代戦隊物・仮面ライダーの展示ブースを見に行ったら。

……普通に娘立ってるし……。立って、歴代ライダー見てるし……。

「あんた何やってるの!?トイレ行ってたんじゃないの!?パパ捜しに来たでしょう!?」
「え〜?パパ来たの〜?しらないよ〜?」

私らのやりとりを見ていた、先ほど捜索をお願いした係の方が笑顔で「見つかったんですか〜」と近寄ってきて言うことには。

「この展示ブースはぐるりと丸いので、お子さんと親御さんが追い駆けっこになって、見つからないケースが多いんですよ」

それを先に言ってくれよ!!!

いや見つかって良かったのですが……。みなさん!!映画村の展示ブースで子供とはぐれた場合、二方向から追い込むように子供を捜してくださいね〜〜!!!

この時点でもう夕方の5:30だったのですが、私たちはまだ帰るわけにはいきません。そう。今日は二条城のライトアップを見に行くのです!! ということで、→二条城にGO!


※なお、旅のしおりは素人が子供に向けて作ったものですので、細かい点で間違いなどあるかと思いますが、
間違い等見つけたときはぜひメールなどでお知らせ下さい。で、できればお手柔らかに……(ノω`);;



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