Living on the net

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Fuck your way

Fuck not my way

Living on the dead

Living on the dead

Fuck your way

Fuck not my way

LA VIE EN ROSE






もし

もう一度

もう一度が有るなら

こいつの居ない世界で

もう一度

もう

そう願って、私は私の世界を終わらせた

むせび泣くあいつを残して

そして

赤い海の底で

溺れながら

全てが分からなくなったその時

私は目を覚ました

惣流・アスカ・ラングレー

として
 

愉快でたまらない

全てが分かっていた

当然よ

二回目だもの

全てが面白くてたまらない

ママにも会える

90%を越えることもさして難しくはない

ただ…不快な事といえば

「何かね?」

自分に「愛している」と言わせ続け、信じようとした男

「加持リョウジ」

は、この世界にはなく

「何か用かね?」

その代わりのお目付け役が

「何でもないわよ、冬月先生」

このジジイだって事と

「やっぱり駄目なの?」

「ああ…難しいな」

他のチルドレンの情報の一切が与えられないことだ

でも、私は確信している

あいつとあいつ…

あの二人は絶対にここには居ない

居るわけが無い

もし居たのなら

この世界が私を…

だから居るわけが無い
 
 

「裏死海文書の通りだな…」

「ついに来たんですか!?」

わざとらしく驚いてみせ

「ああ…15年ぶりだ…」

「使徒…」

あのクソッタレども

「今回は上手く行ったようだが…」

撃退に成功した?誰が?

「やっぱり居たんですね?!私以外のチルドレン…」

「…分からん」

は?

「冬月先生?」

「確かにエヴァーは有る…他にもな…しかし」

「しかし?」

早く言いなさいよ!

「正直に言おう…パイロットは見つかっていない」

「え?」

じゃあ…まさか…暴走?しかも勝手に?都合よく?

「しかしそれももうすぐ分かることだ」

「それじゃあ!?」

行くわけね?あのクソッタレた町へ

「ああ…招集が来たよ…」

「…」

おっと…ここでわらちゃぁ〜だいなしね

「すまんな…みんなにお別れを言う時間も無い様だ…」

「いいえ…失礼します」

パタン

「子供に頼ってでも生きていく…か、寒い時代だな…」
 
 

シャワールームに入ると思いっきりコックをひねる

勢いよくあふれ出る水流

その水流の中でアスカは

声を上げてわらっていた

「きたきたきたきた!きゃははははっはははははっはははっははははっははは!」
 

日本へ向う船の中で第4の使徒が討たれたことを知った

渡された資料は、ここぞ!という所が黒く塗りつぶされてあり読む気にもなれなかったが

写真は違った

この前、見た写真は相打ち宜しくやってるヤツだったけど、今度のは

「なに?これ」

撲殺…そんな感じね

そして程なく次の資料が送られてきた

それもやはり

「なにこれ…ボコボコじゃない」

確かこの使徒は8面体だったと思うんだけど?

この写真に写ってるのは岡本太郎作かしら?
 
 

私の記憶が確かなら…そろそろだ!

「明日…来るそうだよ」

ほら!

「?…何が…ですか?」

なんて顔してるの?「副司令」

「三体の使徒と五分に戦い…勝ち抜いたエヴァーのチルドレン…やはり子供だそうだ…気味と同じ…な」

ふぅ〜ん、ま、そんなことは知ってるけどね

「何か分かりましたか?名前とか…」

「いいや…明日来る…というのも今しがただからな…」

よっぽど「あれ」に見えたんでしょうね…わたし…

「副司令」…心配そうに私見てるわ

でも大丈夫、少し不安なだけ…

万が一にもあいつとあいつが、ってことはないわ

私がチルドレンになって一度だって「セカンド」付きで呼ばれたことはない

つまり

まず

あいつは居ないってこと
 
 

でも

現に使徒が倒されている

じゃぁあいつは居るの?

ふん

いたっていいわ

今度はどこか遠くで

口も聞かずに

同じ空気を吸うこともなく

楽にやるわ
 

でも「それ」をつれてくるのは

やっぱり、あの腐れマンコかしら?

どうでもいいわ…

あのクソと暮す気は最初っから無いもの…

私が「はい」と言わなければあの地獄は…無いのよ
 
 

そんなことを考えていたら何時の間にか落ちていた
 
 
 

ヘリコプターがゆっくりと降りてくる

少し胸が痛いのは

気のせい

着艦したヘリのドアーが開く

今回はパンツを見られない様しっかり対策も立てた

迎えが中に居る誰かに声をかけている

何も心配することはない

誰かが降りてくる…女だ…ミサトじゃない

大丈夫よ…孤高を貫く…今回はそう決めたのよ…そうよ…それで…大丈夫…

え?ままままさか!

「ファースト…」

思わず呟いてしまう、でもそんな分けないわ

そうよ、どう見てもいいおばさんじゃない?

まあ似てはいるけど…

「あなたがアスカさん?」

「はい…」

「始めまして、NERV司令兼ゼーレ、ナンバー004」

御口上結構…サッサとしてよ…

えらいってのは分かったからさ…

しかし、ここで私は重大なミスに気がついていなかった

ほっとしてたためか…ヘリから滑り落ち、顔面を甲板に打ちつけてる馬鹿に気がつかず

…いや、気はついてたけど…

とりあえず目の前の女に集中していたし

パンツ対策も…まあいろいろ

「碇ユイよ」

この名前に気を取られてたってのも有るかも…

「…碇」

思わず呟いちゃったし

私にとっては「クソ」と一緒ね…

「碇」って

「それからこれが私の息子兼…ねぇ」

「はい?」

「聞いてる?」

「はい」

「まあいいわ…」

さっきのが顔面擦りながらとぼとぼやってくる

その姿が近づくにつれ

頭の中で「そんな」とか「神も仏も無いの?」とか…とにかくそんな言葉で埋め尽くされていった

「初号機専任パイロット!碇シンジよ!仲良くしてね?!」

もう何にも聞えなかった…

ああ…まぁ…聞えてはいたけどね…

「始めまして…碇シンジです…あたたた…」

もう、気を失うしかなかった

「あら?シンジ、その顔、どうしたの?」

「さっきそこで」

「はぁ…もう…誰に似たのかしら?」

「母さん」

なんかここらへんまでしか覚えてなくて

気がついたらベットの上だった…

ちなみに使徒は

倒しちゃったらしい

弐号機で…

「クソが…」

ママを汚した…

あいつが憎い…

ちなみに使徒撃退後の写真は

「世界を釣る男!」

みたいだった

あたしのシートに、また触れたのね…

憎い…

まあいいわ

今度は

口も聞かずに済んだし

これからもそうしよう
 
 


 
「母さんが用意したんだぞ!」

「腕って…こんな方向に曲がったかしら?」

「見せてもらおうか?連邦のモビルスーツの性能とやらを!」

次回
「さらば強敵よ!」の巻き!
 
 
 


 
 

エビバデ!セイ「ういぃ〜す!」
ア〜ユアタイヤ〜ド?
ワンモアタ〜イム「ういぃ〜す!」
 

ピープルズチャンプ・闘魂・Kドッグ!
略してPTK-DOG!
偉大なチャンプ「闘魂ウォーリアー」の2番弟子だ!
1月4日
我が師はリングを降りる!
だが!
私とエル・イホ・デル闘魂、それに闘魂ウォーリアーシルベ
この三人がオタク絶滅のその日まで!
戦うことを
ここに誓う!

ちなみに私は「悪魔超人」ではない
あと
このHPの乗っ取りも考えてない

私の標的はただ一人!
怪作!
そして「電波」!
偉大な師が為し得なかった打倒「怪作」の夢は私が受け継ぐ!

それじゃあまた来週!

エビバデセイ!「ばばんばばんばんばん」
シーユーネクスツウイーク!



 
 
 

 ピープルズチャンプ・闘魂・Kドッグ!略して、『闘魂』師の素晴らしいお話を頂戴いたしました。
 文章のエルボードロップによって既に、「怪作」は完全に打倒されております!もはや、怪作は次の話の餌食になる以外の運命は残されておりません!

 ‥‥なお闘魂師の希望により、メールアドレスは公開しておりません。
 感想は‥‥掲示板か‥烏賊が代行受信しましょうか?

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