神保町 昼食ニュース

2009年8月号

2009年8月2日記

メニューの移籍

◆ 新 開 店

 今年5月号に「DON五十番」(その前は「GSta-Men」;駿河台3-7)閉店の貼り紙のことを書いたが,その場所に6月下旬,「霞舫(かほう)」が開店した。台湾屋台料理の店で,店内の様子はほぼそのままである。
 昼は定食8種(うち1つは日替わり),麺類6種+冷やし中華,750〜800円中心となっている。食べてみたのは特製角煮ラーメン(\780だが開店サービスで100円引き)。やや太めの麺で肉はかなり大きい。スパイスと粗く刻んだネギなど,日本的でないところがあるのが新鮮。

 小川町の交差点の東南ブロック,小川町のひとつ南の信号を渡って入った道の左側(小川町1-7)に,「<立ち呑み>じろ銀」という店があり,「ワンコイン・ランチ」(500円)を出しているのを見つけた。あんかけ焼きそば,中華丼,タコライスなど5種類で,椅子なしのまったくの立ち食い。どちらかというと弁当(持ち帰り)がメインという感じである。食べたのは豚しゃぶ丼で,500円なら上等といえる。ただし,器が黒の発砲スチロールなのが難。

◆その他の動き

(写真をクリックすると大きい写真が見られます。)

 5月号で「魚百」(神保町1-2)開店のことを書いたが,同じ建物の2階の「和囲わい亭」が7月17日で閉店し,21日に1階と同じ「魚百」として開店した。昼食はないらしい。その後,1階の魚百で「魚御膳」を食べたら,和囲わい亭にあった「彩魚御膳」が,器もそのまま「移籍」してきたものだった。


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