神保町 昼食ニュース

2004年8月号

2004年8月14日記

さるすべり

 神保町便りは,当サイトの別館(3月オープン)もご参照ください。

 せっかくつかの間の夏休みをとったのに,8月号の発行が遅れてしまった。あの史上最高の39.5度を記録したのは7月20日,あれ以来,33度ぐらいだとたいしたことないなという感じになった。しかし,よく続く暑さである。
 神保町三井ビルで今咲いているのは濃いピンクのさるすべりの花。さるすべりというと私には朱色に近い赤の花という印象があるが,ピンクも落ち着いた華やかさがある。

◆ 開 店 ・ 初 訪 問

 夏はさすがに,新開店は一服。しかし,夏の間に改装工事なども行われていて,またいろいろ変化がありそうだ。
 初訪問は,まず錦町から本郷通りを越えて美土代町の「上海台所」。明るいカジュアルな感じの中華料理で,昼はランチ数種類と麺類,チャーハンなど。私が食べてみたのは,エビ,イカ,アスパラの塩味炒め(\880)。また食べてみたいが,私のところからはちょっと遠い。

 もうひとつは,少し前に改装・新開店した「もちぶたや」,神保町交差点から白山通りを北へ少し行った左側を1本入ったところ(神保町2-12あたり)である。沖縄料理の店で,カウンターもあるので一人客も入りやすいし,けっこう奥が深くて席数は多い。昼食は丼物,炒め物など数種。食べてみたのは「黒丼」(\900),厚めにスライスしたゆで豚をご飯にのせ,甘辛いたれをかけたもので,見かけよりあっさりしていて,夏でも食べやすい。次はチャンプルーなどのランチを食べてみよう。

◆ その他の動き

 小川町交差点の東南のブロックの本郷通り沿いの2階の中華「銘華」(小川町1-12)に,十数年ぶりで入ってみた。店も変わっていないが,おひつでご飯が出てくる昼食も変わっていなかった。

 ラーメン店はどこも暑い夏に客を呼ぶ工夫をこらしている。「山頭火」(小川町3-7)は,夏メニューとして「ねぎゆで麺」などを出している。

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