エミュレーションの不具合



 『餓流禍』は家庭用には一切移植されていなかったが、2010年12月、Xbox 360、Windows PC用の配信サービス『Game Room』で、海外版の『Devastators』をプレイできるようになった。国内版の『餓流禍』とは仕様が異なり、火炎放射器、グレネードランチャー、ナパーム手榴弾といった武器が出現しないほか、1周クリアでエンディングとなっている。また、残念ながらエミュレーションの精度が低く、プレイヤーの挙動や、敵のアルゴリズムなどに不具合が多く見られた。

●プレイヤーが障害物(土のうなど)を通り抜けてしまう。

●画面左側の中型敵(監視塔など)に対して照準が現れず、バズーカを発射できない。

●敵兵が射撃姿勢を取ったにもかかわらず、弾を撃たないことがある。

●敵の出現パターンが異なる。特に、ミッション5の敵兵は同じ場所からしか現れない。

●敵のアルゴリズムが異なる。特に、ボス戦で敵兵が異常な量の手榴弾を投げてくる。

●ボスの攻撃パターンが異なる。ボスに付いている一部の砲台が弾を撃ってこないなど。特に、最終ボスは大砲を発射してこない。

●一部のグラフィックが正常に表示されない。ミッション2の戦闘機など。



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