ストーリー



“魂斗羅”とは、熱き斗魂を生まれながらに持った、
ゲリラ戦術の達人に与えられる呼名である……。


 西暦2633年、地球上は科学技術の進歩により、自然と科学がうまく調和した平和な世界へと姿を変えていた。
 しかし、その裏側では、誰も予期せぬ異変が起っていた。
 西暦2631年の事……。
 最新鋭自動防御システムを装備した地球海兵隊司令部のレーダーが地球に異常接近しつつある小型の隕石をキャッチした。間もなく隕石はニュージーランド沖合北東20km地点のガルガ諸島に墜落したが、行方不明となった。
 地球海兵隊司令部は、極秘に調査を続けるうちに、それが異星侵略者(エイリアン)であり、人類滅亡計画開始の予告であった事を解明した。
 その恐ろしい事実を知らされると共に、異星侵略者壊滅の任務命令を受けた「魂斗羅」は、すでに要塞島と化しているガルガ諸島の内部へと向かった。

これが敵の要塞島だ!
ニュージーランド沖合北東20km地点に浮かぶガルガ諸島。いくつかの小さな島々からなる諸島である。その1つの島が敵の要塞と化した。
地上には数々の砲台を設置し、完全防御体制がとられている。要塞は地底深くまで続き、それはまるで蟻の巣の様に複雑に分岐している。その最下部には異星侵略者が潜んでいるのだ。



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