ここは管理人(HN菓子屋)の趣味と気まぐれで適当に更新される日記の様に見えなくもないアレゲな何かです。真面目なページをお探しの方は、きっと他をあたった方が賢明です。それでも読みたい方は、ヒマでヒマでどうしようもない時等に趣味に合った話題を見つけた上でお読み下さい。
菓子屋のいる風景
31.March.2014

diary:プロ野球開幕
Written by 菓子屋

 プロ野球が開幕です。

 菓子屋のひいきチームであるロッテはオープン戦で圧倒的な強さをみせつけたソフトバンク相手に三連敗と、最悪の逆噴射スタートダッシュを決めています。
 開幕4番がドラフト5位ルーキー井上(あだ名がアジャコングに似ているから、「アジャ」)ということで、話題になってましたが、結局、2試合でノーヒット。
 3試合目はブラゼルが4番に座って、早くも井上出番なしです。
 去年までの4番今江は怪我で二軍にいる状態。打線の軸になれる選手が井口一人という状況なうえに、成瀬、唐川が簡単に打ち込まれたのも悪い雰囲気です。

 せめてもの救いは3戦目でドラ1の石川が6回2失点とまずまずの投球してくれたことと、ドラ2の吉田が3戦ともマスクをかぶって無難なリードできていたことくらいでしょうかね。

 去年3位とはいえ、開幕3連敗スタートをした今季は、主力の高齢化が目立つ一方で、ルーキーの台頭も見えています。  夏場当りに一山ありそうかなと思っていますが、ファンとしては、そこまで他チームに離されないようにしぶとく戦っていってほしいものです。
 ちなみに、3/30の巨人阪神のチケットをひょんなことからもらってしまったので、観戦してきました。
 とりあえず、いつもの観戦同行者を誘ったのですが、先約があると断られてしまったので、父親と観に行ってます。

 2回の裏の巨人の攻撃中に、阪神ライトの福留とセカンドの西岡が交錯した挙句、西岡が立ち上がれない状態となって、30分近く試合中断。

 挙句に、バックスクリーン脇の普段は開くことがない壁が開いて、そこからグランドに救急車が入ってきて、西岡を運んでいきました。

 試合終了後に判ったのですが、西岡の頭部に異常は見られず、左鎖骨脱臼と胸部打撲程度に収まったようで一安心です。

 実は、観戦同行者に断られた時、6歳の甥を連れて行こうかとも思ったのですが、野球のルールを把握しきっていないし、3時間じっと観戦し続けられるか不安ということで、やめていたのですね。

 今にして思えば、6歳の野球初生観戦でこんなショッキングな事故を目の当たりにしてしまったら、今後の人生で野球観に行こうとか思わなくなってしまう可能性があったかも・・・
 そう考えると、今回は連れて行かなくて良かったのかもしれませんね。
 競馬。
 今週はG1高松宮記念がありました。

 先週、今年初的中を出して、厄払いできたかなと思いつつ、高松宮記念とマーチSで穴っぽいあたりを予想。
 ここらで、今年初万馬券来いと願いつつ、後楽園WINSで購入して、そのまま巨人阪神戦観戦してました。

 んで、野球観戦終了後、結果だけ確認。
 実際、どちらも三連複は70倍,60倍とそこそこ穴っぽいところに落ち着き、人気馬の取捨選択もバッチリだったのですが、穴馬の買い方を間違えてアウト。

 なかなか、厄払いしきれていないようであります('A`)

 今週の収支結果
 支出:2000 収入:0

 年間トータル
 支出:12000 収入:1900
 【ゲーム進捗】

・「Webサカ(mixi版)」
 バルセロナ10-11を使って、15勝7敗8分で4位。
 先週最初の予想通り、月曜にあっさりマスターできました。これで、再び全フォメマスター。

 でも、他にやるフォメないので、今週もそのまま続行です。

 先週、エジーニョからエルボマが出たので、そのままOHに置いたのですが、2.73、24Gと悪くはないもののエジーニョと比べると格段に落ちるかなと。
 そして、今週、エルボマ→エジーニョ。
 これに加えて、中盤にカルデロンを加えたりなどしているので、先週より期待はできるんじゃないかなとか思ってます。

 もっとも、今週水曜に新フォメ追加らしいので、選手の持ち駒に当てはめられそうならば、そちらに変更する可能性はあります。
・「シュタインズゲート」
 宣言通り、木曜夜に紅莉栖ルートに入って、紅莉栖EDとトゥルーED両方見ました。
 シュタゲを遊んだほとんどの方がご存知かと思いますが、トゥルーEDに入っているはずなのに紅莉栖EDと全く同じ状況になりかかった時は、どこかで選択肢間違えたかと思いましたよ(・ω・)。

 なんにせよ、これにてシュタインズゲート読了です。
 角川スニーカー版で紅莉栖視点からシナリオ全部読んではいましたが、改めて岡部視点でシナリオを追いかけなおした感じ。

 そして、悲しいことに、やっぱりゲームやってから小説版読んだ方が良かったなあと。
 小説版の内容って、完全にゲーム本編の補完になるんですよね。

 岡部が最後にEnterキーを推す瞬間に、部屋に飛び込んできた紅莉栖の内面とその直前の事情とか、エンディングから7年後の8人目が産まれてきた時の話とか・・・ゲームやってから改めて読み直しましたが、シナリオを全て把握してからのが小説版を面白く読めましたよ。

 ここ読んで、「シュタインズゲート」に興味持ったって人がいるならば、ゲームやって、それから関連資料を読んだ方が良いと思うであります。
・「大航海時代5」
 オープンβが25日に終わって、26日に正式版スタート。
 21日のゴタゴタや、簡単に名声や資金やNPなどを稼げる裏道的な抜け技が潰された事もあり、先行者有利じゃないかと悪評が立ってましたが、先週も書いた通り、先行者が有利だと自分が不利になるわけでもないので、そこらへんは別に構わないかなと。

 ゲームバランス的に、難易度は高くもなくやや低いくらいに落ち着いた感じはします。
 ただ、ある程度まで行ってしまうと、完全に作業プレーになってしまいそうですかね。
 そこらへんは、今後の実装次第になるのでしょうか。

 現在は、ヨーロッパと北アフリカだけの実装にとどまっているので、今後、アフリカ、カリブ、インド、アジアなどが追加されていくにしたがって、プレーの幅も広がっていくのではないかと思っています。

 一方で、行動力制限がネックになるかなーという危惧はあります。
 アフリカあたりだと、港を移動するだけで行動力を結構持っていかれると思いますので、プレイヤーのストレス溜まるのではないかって心配。

 当面は、少しづつプレーを続ける予定ですが、バルスカやウイポの進捗次第では少しづつ手が遠のいていく可能性があり。
・「Baldr Sky Zero 2」(戯画:サイバーパンクアクションAVG:18禁)
 金曜夜に秋葉原で「Winning Post 8」と一緒に購入。
 週末はどっちをやろうか迷いつつ、日曜夜の現在まで両方とも手付かず状態だったりします。

 大航海時代5とかネトゲー関連に手を取られていたのと、甥姪と遊んでいた「空の軌跡」が終わって、「空の軌跡SC」のプレーを開始したりするなどで、時間とられてしまったのですよ。

 とりあえず、月曜からはこちらを遊ぶ予定でいます。
24.March.2014

diary:厄払い
Written by 菓子屋

 折角の三連休でしたが、大したことやってません。

 まず、父が頭をどこかで打ってしまったとか言って調子悪い。
 次に、金曜から甥姪が泊りがけで遊びに来たりとかしてたら、日曜に母が疲れでやっぱり調子悪い。
 甥姪のお守りに奔走することになって、日曜の夜になったら、今度は自分の調子が悪くなっているとか・・・

 折角、「大航海時代5」がサービスインしたいたのですが、あまり遊べていません。
 まぁ、色々問題があって正式サービスインのはずが、翌日にオープンβに変わっていたという体たらくのゲームになっていたのも遊べていない原因かもしれませんがね・・・
 競馬。
 今週は変則開催で金曜に中山と中京、土曜に中京と阪神、日曜が中山と阪神という番組でした。

 土曜日に馬券買いに行って、 買ったのは土曜の中京11Rと、前日売りの日曜阪神11R。
 ファルコンステークスと阪神大賞典です。

 まず、ファルコンステークス。
 これ、結構自信あったんですよ。ところが、いつもと同じく1、2,4着。
 3,4着がハナ差だったので、かなり悔しい取り逃がしとなりました。

 そして、阪神大賞典はゴールドシップで頭がガチガチに堅いので、当てに行ってます。

 何で、いつもの5頭三連複BOXをやらなかったのかと言うと、床屋のおじさんに指摘されて気づいたのですが、去年の6/9に祖父が亡くなって以来、馬券当たっていないんですよね。
 最後に馬券あてたのが、去年の6/3という。

 まぁ、別に祖父が呪いをかけたとか、そんなつもりはないのですが、どこかで馬券を当てることができれば、それが厄払いになるのではないかと考えたわけです。

 ゴールドシップと3番人気のバンデのワイド。配当にして1.9倍です。これをキッチリ1,3着で的中。
 これで、厄払いはできたのかな・・・来週以降、馬券をあてることができれば去年下半期みたいな体たらくにはならないと思いたいものです。

 今週の収支結果
 支出:3000 収入:1900

 年間トータル
 支出:10000 収入:1900
 【ゲーム進捗】

・「Webサカ(mixi版)」
 バルセロナ10-11を使って、12勝10敗8分で5位。

 日曜のLCで2勝してマドリード11-12をマスターしてから、選手交換でマダールやエジーニョを取ってバルセロナ10-11へ移行しました。

 OHでエジーニョ爆発してくれたからか序盤はCC圏争いもしていたのですが、木曜夜以降から大失速して入賞すらできず。
 エジーニョも水曜までに25G挙げていたのに、終わってみれば32Gまで。
 一応、得点王でしたが、前半25G、後半7Gの落差はいったいなんなのでしょう('A`)

 FWのメンバーが右からファンジオ(2)、エジーニョ(1)、河野(4)だったものが、オルテガ(2)、エルボマ(1)、ファンジオ(3)に変化した今週もバルサ続行です。
 マスターまであと3勝でしたが日曜のLCで勝ち星増やせそうなので、月曜にはマスターできていると思います。
・「シュタインズゲート」
 とりあえず、一度10章まで通してクリアしました。

 攻略サイトとか見ずにプレイしたので、紅莉栖ルートへのフラグは立てていませんでした。
 一応、鈴羽ED、フェイリスED、ルカED、まゆりEDはクリア。

 現在は、攻略サイトを参考にしながら、紅莉栖ルートへのフラグを立てつつ各実績の解放を試みている最中です。
 今週金曜には「Wininng Post 8」と「Baldr Sky Zero 2」を購入する予定なので、木曜までに紅莉栖EDとTrueEDを見てみたいものであります。
・「大航海時代5」(コーエーテクモ・海洋SLG・ブラウザゲーム)
 去年年末くらいに、事前登録して、すっかり忘れていたのですが、コーエーテクモから「大航海時代」シリーズの最新作がサービスインされました。

 てゆーか、2011年まで菓子屋が遊んでいた「大航海時代オンライン」なんてのもありますが、「大航海時代」シリーズのナンバリングタイトルはPC98時代から続く人気シリーズなんですよね。
 前作「大航海時代4」が1999年に発売されている(いまだに旧光栄のパッケージ持ってます)ので、実に15年ぶりの新作です。
 その新作なのですが、これまでのパッケージ発売とは違って、基本プレイ無料のアイテム課金型ブラウザゲームとしてのリリースだったりします。

 このシリーズには「大航海時代オンライン」というMMORPGがあるのですが、ゲーム形式としては他プレイヤーの行動が全世界の動向に影響を与えるということが全くなく、自分の箱庭世界のみで完結する内容。
 一応、ネットゲーム要素としては、フレンドへの船レンタルや各種ランキングという要素はあるのですが、別にネットでやる必要ないんじゃなかろうか?と思えるゲーム形態だったりします。

 ただし、風景の最初に描いた通り、18日にサービスインのはずが、当日から全然接続できず。
 サーバー増強のためということで、緊急メンテナンスが連発された挙句、長期メンテナンスに入り結局、20日の夕方から5日間のオープンβへと変更されたのでありました。
 こんな出足で、かつサービス当初のゆるい仕様が、ゲームバランス調整により潰されたことにより「先行ユーザーがやり得だった仕様改悪」という評判が全面に出てきてしまっています。

 実際問題、他ユーザーがどんだけ得したところで、自分のゲームプレーに影響を与えるわけではないのだから、別に先行ユーザーのやり得とかどうでも良いんですけどね。
 一度、正式オープンしたものをクローズドβに戻さざるを得ない運営っぷりや、行動力制限によるゲームテンポの悪さが遊んでいて嫌な感じです。

 個人的に、これパッケージでオフゲーとして売ってくれて、行動力制限が無くなれば、今の仕様でも買って良いかなーとかおもっていたりします。
 ただ、遊びたい時に満足に遊べないってのがやっぱり・・・
16.March.2014

diary:あれから10か月経ちました
Written by 菓子屋

 1か月くらい前から、購入物一覧書きますとか言っていましたが、ようやく本棚を整理する気になりました。
 前回が2013年5月号だったので、約10か月ぶりの購入物一覧ですね。

 例によって、一部購入物のレビューも書いてますので、今日のは長いです。
【2013年6月〜2014年3月の購入物】

(漫画)
・「GIANT KILLING:28〜30巻」(マンガ:ツジトモ、原案協力:綱本将也:モーニングKC)
・「グラゼニ:11〜13巻」(マンガ:原作・森高夕次、画・アダチケイジ:モーニングKC)
・「おおきく振りかぶって:22巻」(マンガ:ひぐちアサ:アフタヌーンKC)
・「アオイホノオ:10巻」(マンガ:島本和彦:少年サンデーコミックススペシャル)
・「デストロ246:3巻」(マンガ:高橋慶太郎:サンデーGXコミックス)
・「球場ラヴァーズ−私を野球に連れてって−:2巻」(マンガ:石田敦子:YKコミックス)
・「ナポレオン 〜覇道進撃〜:5、6巻」(マンガ:長谷川哲也:YKコミックス)
・「センゴク 一統記:4〜7巻」(マンガ:宮下英樹:ヤングマガジンコミックス)
・「月賓ビン〜孫子異伝:13、14巻」(マンガ:星野浩字:ジャンプコミックス・デラックス)
・「まりあ†ほりっく:12巻」(マンガ:遠藤海成:MFコミックス アライブシリーズ)
・「ムダヅモ無き改革:10巻」(マンガ:大和田秀樹:近代麻雀コミックス)
・「コハエース+」(マンガ:経験値、原作:TYPE-MOON:角川コミックス)
・「うぽって:5巻」(マンガ:天王寺キツネ:角川コミックス・エース・エクストラ)
・「GUNNERS:2巻」(マンガ:天王寺キツネ:角川コミックス・エース)
・「達人伝−9万里を風に乗り−:1〜3巻」(マンガ:王欣太:アクションコミックス)
・「へうげもの:一服〜十服」(マンガ:山田芳裕:講談社文庫)

(小説)
・「聖剣の刀鍛冶:15、16巻」(小説:三浦勇雄:MF文庫)
・「魔術師オーフェン はぐれ旅 女神未来(上)」(小説:秋田禎信:TOブックス)
・「とある飛空士への誓約・3、4巻」(小説:犬村小六:ガガガ文庫)
・「皇国の守護者2 勝利なき名誉」(小説:佐藤大輔:中公文庫)
・「タイタニア4 烈風篇」(小説:田中芳樹:講談社ノベルス)
・「Fate / Apocrypha 1〜3」(小説:東出祐一郎:Type-Moon Books)

・「GIANT KILLING:28〜30巻」
 達海の神采配、笠野の組織作り、椿の五輪代表選出&活躍など、ETUの面々が順風満帆に来すぎて、マンネリ化しつつありましたが、鹿島に完敗したことをきっかけにチーム内に目に見えない傷のようなものが見え隠れしだしました。
 そこで達海が打った手が、現役復帰宣言!

 ・・・という内容が主に描かれている28−30巻ですが、特に30巻の現役復帰宣言からの顛末が、ネット上のレビューなど見ていると読者にかなり好評だったようです。
 サッカー文化の根源ともいえることについて触れ、達海のサッカーおよびチームへの思いがうまく描写されています。

 ジャイキリももう30巻。まだ1シーズンフルに戦いきってないし、最後までまだまだ長い物語が待ってそうですが、あと3年は戦える。
 そんな予感すらさせたお話でした。
・「グラゼニ:11〜13巻」
 リストラ選手の逆襲とか、メジャー帰りと若手ホープのレギュラー争いとか、主人公の結婚失敗話とか・・・連載初期のような年棒に対してのガツガツ感は無くなってますが、野球漫画としては今のスタイルの方が面白いと思います。
 ただ、これまで1シーズンに3,4巻使って話を進めていたのが、セリーグ優勝した13巻は1巻分だけで1シーズン終わってしまいました(CSはこれからですが)。

 なんか、巻きが早い状態になっているように思えるのは、連載終了への下準備のようにも見えたりして・・・
 リーグ有数のセットアッパーになった主人公のシーズンオフについて早く書きたいからの措置なのかもしれませんがー
 雑誌連載で読んでないから、今がどうなってるのかが良く判らないのですよね。

 次巻発売を楽しみに待っています。
・「センゴク 一統記:4〜7巻」
 本能寺の変から山崎の戦いまで終了。

 「センゴク」的な本能寺の変の解釈は、「神様のような人物による上からの統治は、神の衰えと同時に崩壊する。ならば、下が自ら支えられるような体制を作れば良いと、明智光秀は考えたので、そのために神(信長)を排除するしかなかった。」になりますかね。
 民主主義を奉じた明智光秀というのは、単に漫画上の演出だとは思いますので、神がかった一個人による統治の限界を感じてしまったというところでしょうか。

 さて、主人公・仙石秀久は、清州会議が終わるまで国替えの可能性が残ってるものの、淡路平定して順風満帆に見えつつ、「鳥無き島の蝙蝠」に襲われる悪夢を見るなど今後の展開を想起させる描写が出てきました。

 歴史的な流れで言えば、清州会議後に、賤ヶ岳の戦いがあって、その裏で長宗我部による讃岐侵攻が行われます。
 名目上の主人公は仙石秀久ということになってますが、今回の淡路平定戦は詳しくかかずに、山崎の戦いの裏で仙石が洲本城を奪還した報告の書状を秀吉が読むにとどまっているんですよねー。

 この流れで行くと、賤ヶ岳の裏で行われる四国側の動きも軽く流されてしまうのかしらん。
 個人的に、そっちのが見たいのですが、どうなることやら。
・「達人伝−9万里を風に乗り−:1〜3巻」
 「蒼天航路」で有名な王欣太による、中国古代史漫画です。

 時代は、春秋・戦国時代末期。主人公は荘子の孫(架空の人物と思われます)荘丹。
 荘丹が使えていた中原のとある小国が、秦と手を結んだ某国(斉?)によって滅亡される。
 その際に殺された国王の予言めいた言葉と荘丹の行動を発端に、荘丹は虎狼の国とも呼ばれる秦の勢力拡大と、その凶暴性を止められる「達人」たちを、9年間で中国各地を回って集めてくることを某国の大将軍に約束する。

 そんな感じのお話です。
 「蒼天航路」の頃の勢いを感じさせる作画とセリフの圧倒感は、流石と思わせます。

 一方で、春秋・戦国時代のことをよく知らない人だと、歴史物なのに展開が謎すぎてよく判らんと言った印象を受けるのではないかなと危惧したり。
 「史記」の内容を微妙に変えているため、時代背景と登場人物にズレがあるという点は、正に同時代頃を題材とした「キングダム」に似ているのですが、「キングダム」が先行しているのと、掲載雑誌(漫画アクション)が微妙な分、不利かもしれませんね。

 とりあえず、現在4巻まで発刊されていますが、7,8巻くらいのハンパなところで終わるような気がしなくもない・・・
・「へうげもの:一服〜十服」
 講談社漫画文庫ではなく、講談社文庫の方で発刊された漫画です。
 文庫サイズだと持ち運びが便利なので、去年の夏ころから通勤のお供に少しづつ買い足していました。
 一応、モーニングコミックスという形で17巻まで先行発刊されていますが、こちらは十服の段階でコミックス版の14巻までのお話相当になっています。

 山田芳裕の特徴的な画風で描く、戦国時代から江戸初期までの歴史漫画です。
 主人公は、茶人大名として有名な古田織部。

 正当な歴史物という感じではなく、よく言えば大胆な、悪く言えば荒唐無稽なストーリー仕立てで、当時の数奇文化を描いています。
 その点は、「達人伝」にも通じている感じはありますが、こちらは日本人なら史実としての結末や展開を知っている点、荒唐無稽さがギャグとして消化できるのが特徴でしょうかね。
・「聖剣の刀鍛冶:15、16巻」
 何だかんだで、15巻の本編最終巻まで付き合ってしまったなあ。
 ・・・と思ったら、後日談という名の本編続きが、半年後に発刊されたという。

 ボーナストラック、外伝、番外編というよりも、16巻を以て「聖剣の刀鍛冶」が終わったという感じですね。
 作者自身も、あとがきで「おまけなつもりで書いたら、バリバリ本編になってしまった」と言ってるくらいですし・・・

 ただ、ぶっちゃけ、シリーズ全体的にはあまり好みではなかったのですが、16巻のおかげで、個人的には好印象で終わりました。
 怪我の功名というか、一応、最後まで買い続けて良かったかなと
・「タイタニア4 烈風篇」
 銀英伝の終了後に、徳間ノベルズで4冊敢行された後、ほとんど音沙汰がなくなっていた田中芳樹のスペースオペラ「タイタニア」が、徳間版の3から数えて、実に22年の歳月を経て、講談社ノベルスから続刊となりました。
 アニメ化して出版社代えて続刊執筆中と言われたのが2008年頃でしたが、そこからさらに5年かかるとか、どんだけ。

 久しぶりに田中芳樹作品読んだからでしょうか、田中芳樹の小説ってこんな感じだっけ?と頭の中で疑問符つけながら読んでました。
 別に内容がつまらないというわけではないのですが、どうもフィーリングにあわなくなっているというか。
 かなり待たされたのに、改めて続刊が出たら終わりに向かってスパートしていたという感じを受けるのが、悪印象につながっているのかもしれませんね。

 ネットで調べたところ、次の5巻が最終巻という情報がすでに出回っているようです。
 ただ、この先生の場合、「次の巻」がいつ出てくるのかが、まるで読めないですからねえ
・「Fate / Apocrypha 1〜3」
 ネットゲームとして企画されていたものの途中でとん挫した「Fate / Apocrypha」を、小説版という形でType-Moon booksが拾いあげてくれました。
 「Apocrypha」=「外典」の通り、「Fate」の世界観でいうところの「第三次聖杯戦争」で、ある陣営が正史(?)とは違う行動をとったために世界が分岐してしまったというパラレルワールド的な設定です。

 「Fate / zero」と同じく、世界観の産みの親である奈須きのこではなく、propeller所属の東出祐一郎の著作になります。

 「聖杯戦争」ではなく「聖杯大戦」という、従来のシステムを改変した仕組みで2陣営14組のサーヴァント&マスターが、それぞれの思惑に従って戦うというお話です。

 「Fate」シリーズの面白い点は、世界的な偉人である「英霊」が登場してくる点です。
 今回は実に14人もの英霊が登場し、それぞれのバックグラウンドを歴史物好きとして調べながら、聖杯大戦を楽しんで読んでいます。
 ちなみに、既刊のものでまだ買ってないもの。

・「ムダヅモ無き改革:11、12巻」(マンガ:大和田秀樹:近代麻雀コミックス)
・「うぽって:6巻」(マンガ:天王寺キツネ:角川コミックス・エース・エクストラ)
・「達人伝−9万里を風に乗り−:4巻」(マンガ:王欣太:アクションコミックス)
・「星界の断章3」(小説:森岡浩之:ハヤカワ文庫JA)
・「皇国の守護者3 灰になっても」(小説:佐藤大輔:中公文庫)
・「皇国の守護者4 壙穴の城塞」(小説:佐藤大輔:中公文庫)

 これらは、そのうち買っておきたいなあ。
 【ゲーム進捗】

・「Webサカ(mixi版)」
 マドリード11-12を使って、12勝11敗7分で8位。

 スカウト900円使って、ジェンガとトーレス補強。さらにポイントでディマス補強できたのですが、序盤からピリっとせず、降格権争い。
 このままだとズブズブ行きそうだと思い、火曜夜にさらにスカウト900円+ポイントでフィゲロア、ベルディーニ、瑠威主と補強し、ようやく成績が中位安定するようになりました。

 CBがなかなか評価上がらないのと、キーであるLWHに2期目河野置いたら、完全に穴になってしまったことが序盤不振の原因だったかと思います。
 ボランチを強化できたことよりも、瑠威主をLWHにおいてからの方がチーム成績が安定したようです。

 現在、マドリード11-12で18勝。日曜のLCで2勝してマスターでできたら、選手交換してバルセロナ10-11に挑戦します。
・「戦極姫4」
 大友シナリオクリア。九州統一までのショートシナリオなのでテンポよく進められました。
 道雪、宗茂、紹運のシナリオ分岐というかエンディング分岐も、九州統一した直後の最後の最後で出てくるので、実質的には一シナリオ。

 3人とも物わかりが良すぎるという、いちゃらぶなストーリーに終わりました。
 まぁ、それがダメってわけじゃないです。王道だよなあって感じでしょうか。
・「シュタインズゲート」
 戦極姫4も微妙に飽きているため、少し冷却期間を置きたいなと。
 一応、次遊びたいのは、「Winning Post 8」か「Baldr Sky Zero 2」のいずれかになる予定ですが、発売日はそれぞれ3月の27、28日。

 2週間ばかり微妙に間隔が開いてしまっているので、ほとんど無期限延期状態でしたが、シュタインズゲート再開しました。

 ・・・しかしまあ、ネタバレというか、小説版をすでに読んでしまっているのでおおまかなシナリオというか仕組みが判っているのが悲しい。
 さすが「記憶を消して最初から遊びなおしたいゲーム」ランキングの上位に来るAVGですよね。
 内容判ってはいるけど面白い。でも、内容判っているので、ワクドキ感は少ない。

 現在、第7章。フェイリス中心のストーリー進行中。
9.March.2014

diary:ごめんなさいの日
Written by 菓子屋

 何か、最近、1週間がやたら早く感じます。
 先週も書きましたが、仕事の進捗が悪いせいで、気ばかりが焦る毎日。

 しかも、まずいことに、水曜夜に食った鍋物の残りを、木曜夜と金曜朝にもったいないからと全部食べたら、お腹壊して有休とって寝込んでしまうという失態('A`)

 体調不良気味で週末を迎えています。
 ここに書くネタがあった記憶があるんだけど、すっかり吹っ飛んでしまいました。
 何を書こうとしたんだっけなあ・・・

 ちなみに、本棚の整理もできていないので、購入物メモも無し。

 今週は、世間的には柏通り魔、バス事故、ビットコイン、Jリーグ開幕、オウム事件判決、PC遠隔操作容疑者保釈停止、2ch転載禁止、マレーシア機墜落、パラリンピック開幕、競馬の払い戻し率の変更、里見将棋女流名人の半年休場宣言・・・などなど事件が多かったような気もするのですが、マジで書けないっす。
 競馬。

 最近、週末に大雪になったり仕事だったりとか色々あったせいで、久しぶりの馬券購入。
 弥生賞やってますが、1番人気がガチガチで堅そうなので、三連複のうまみがなさそうと判断。
 結局、中山10Rと大阪11Rのみ購入しました。

 んで、例によって、2・3着買ったけど1着買ってないとか、1・2着買ったけど3着買ってないとかです。
 今年の初日の出はいまだ見えず。去年の後半くらいから的中させた記憶ないなあ('A`)

 今週の収支結果
 支出:2000 収入:0

 年間トータル
 支出:7000 収入:0
 【ゲーム進捗】

・「Webサカ(mixi版)」
 チリとマドリード11-12を使って、12勝14敗4分で9位。

 水曜夜の時点では10勝3敗2分で3位と良い位置につけていたのですが、メンバー変更していないにもかかわらず木曜全試合と金曜3試合目までが0勝6敗2分。何ぞ、これ。

 そうこうしているうちに、金曜にフォメ2つ追加。
 その時点で10勝9敗4分とはいえ、降格圏まで勝ち点差10以上あったので、順位に未練もなくフォメチェンジしました。
 今回のフォメは2つともゲーム中にモデルが存在しているので、わりと傾向が判りやすいと思われます。

 金曜からスカウトで補強とかする気にはなれず、手持ちを無理やりはめてマドリード使いました。
 ちなみに、マドリードでは7試合戦って2勝5敗。穴が多いので、これはしょうがないかなと。

 改めて、日曜からスカウトで補強しつつ、マドリードに挑戦です。
・「戦極姫4」
 結局、戦極姫4を再開しています。

 強化版弐の大友シナリオです。
 羽柴、徳川シナリオと同様に、侵攻先固定で全国統一する必要ないようですね。
 大友シナリオの場合は、九州制圧だけで終わる模様。

 現在、筑前、薩摩、肥前以外を制圧して、筑前の攻略にかかっている最中。
 筑前攻略終わったら、薩摩と肥前攻略して終わりの模様。正直、楽勝。

 南蛮かぶれシスターだった1〜3までの宗麟を無くした代わりに、颯馬を当主にした一風変わったシナリオですが、基本は立花親娘と高橋紹運といちゃいちゃするためのシナリオ。
2.March.2014

diary:ストレスを与えられた細胞
Written by 菓子屋

 仕事忙しいというよりも、進捗が悪くてストレスがたまっている感じです。

 ざっくりいうと、あるシステムのUIテストアプリを作るお仕事やっているのですが、そのシステムの実物が中々出てこない。
 モックみたいな枠組だけでも、UI出してくれるとありがたいのですが、打ち合わせで話聞いていると、これから先、枠が変更される可能性が高いとか言われて・・・

 気づいたら、もう3月。ちょっとどころか、かなり不安な今日この頃。
 「STAP細胞:発表1カ月再現失敗相次ぎ 理研手順公開へ」(毎日新聞)

 割烹着着た若手女性研究者の快挙ということで、1月末頃にメディアを賑やかしたSTAP細胞ですが、ここにきてねつ造だったのではないかという疑惑が持ち上がってきています。

 上記の再現性の低さ(というか再現率0%らしい)に加えて、「単純ミス」による論文に掲載された画像の重複や、論文の一部内容が別の論文にあった内容と極めて酷似している件といった指摘が出されて、何やら雲行きが怪しくなっている模様。

 マスメディアは、今、何が起こっているかについて報道している感じで、状況的にねつ造があったのではないかという雰囲気を醸し出しつつ断定は避けている一方、ネットは7:3くらいでねつ造と決めつけている感じですね。
 「STAP細胞」というキーワードでぐーぐると、3/2 17:00の時点では上位の方に「Open ブログ」というブログが出てきます。
 そこの管理人さんは、ねつ造はなかったという派(擁護派ではない)で、理論だてて色々と解説&コメント欄へのレスポンスを断続的に出されてます。

 そこに書かれている内容の一つに「STAP細胞自体は本当にあるけど、小保方博士の論文内容が稚拙すぎる。ねつ造というよりも、何でSTAP細胞が出来上がったかについて誤解したまま論文を作成しているのではないか。」というようなのがありました。
 自分的には、それが一番腑に落ちる説でした。

 プログラマ的な観点でいうと、バグがあった時、現象から推理してコードのここらへんに問題があるだろうと考えることがあります。
 大抵はあたるのですが、たまに予想していた箇所は全く問題ないということがあります。
 でも、障害が出る手順を繰り返すと再現はする。

 このような自分が書いたコードの内容を、自分自身が理解しきっていない状態というのはありえたりします。
 なんで?って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、コードのすべてを自分が書いているわけではなく、例えばこの処理の部分は公開されているコードをを借りて使うとか、やる事があるからです。

 仮に「ねつ造というよりも、何でSTAP細胞が出来上がったかについて誤解したまま論文を作成」したというのが正しいなら、論文の一部が丸パクリだったというのも、何となくうなずけるんですよねー

 まぁ、理研で色々と調査中だし、正しい手順が公開された結果、第三者でも再現できましたって話になるならねつ造ではない、一向に再現ができないならねつ造か勘違いかという話に落ち着くでしょう。  完全外部者の素人としては、何があったんだろうなあとか思いつつも、再現テストや調査結果の発表を興味深く待たせていただきます。
 先週、本棚ひっくり返して購入物チェックするとか書いてしまいましたが、ストレスからかぼーっとしてる時間ばかりが増えて、更に仕事でやってる調査をやったり、甥姪がやってきて邪魔してくれたりするので、全然チェックできず。
 落ち着くまでは、なかなか購入物確認できなさそうです。
 【ゲーム進捗】

・「Webサカ(mixi版)」
 チリで14勝7敗9分で4位。

 ズラタノビッチが活躍できるフォメということで、ここ2週パリを続けてましたが、やっぱりレジスタ的なボランチいないとチームとしては物足りない。
 そんなわけで、やっぱりズラタノが活躍できるフォメでレジスタ不要みたいなの考えた結果、チリに行きつきました。
 手持ちに加えてスカウトでビア引いて2トップ確立。結局、RSBやLSHが2.3前後と不振だった以外は、おおむね良好でチーム成績も最初に書いた通り、久しぶりの入賞です。

 今週もチリ続行。ボランチとLSHに不安はあるものの、RSBはサンタクルスを引いて差引ゼロ。
 先週に引き続き、入賞争いくらいできれば良いかなー。
・「BALDR SKY ZERO」
 フランルート攻略完了。これにて、「BALDR SKY ZERO」はいったん封印です。
 前にも書きました通り、地獄モードもサバイバルモードもないので、やりこみ要素ないんですよね。
 3月末に出てくる「ZERO 2」待ちになりますか・・・

 正史ルートではないせいか、レインが勇気を奮って甲に思いを告げたり、門倉パパがレインの出自を知ったり、「Baldr SKY」には続かないであろう物語が展開されたりしました。
 まぁ、それは良いのですが、問題あるとしたらドミトリー少佐とマレルの扱いがひどいというか、最終章で2人が戦死する直後の中佐と大佐のやりとりが、空気読んでないというか雰囲気ぶち壊しすぎ。

 何か、フランルートは単体で見るとあまり面白くなかったです。もちろん、いくつかの伏線回収やバルドスカイ全体のシナリオで見ると色々と見えてきたものはあるんですけどねぇ。

 2のシゼル・マルレルートに期待しますか・・・あと、ミッションモードというやりこみ要素もあるようですし、それなりに続きは楽しみにしてます。

 そして、今気づいたんですが、W購入キャンペーンと称して、「ZERO」についている萌えゲーアワードの投票コードと、「ZERO2」で導入されるライセンス認証を使って、サバイバルモードが配布されるとか。
 ・・・・・・「ZERO」のパッケージ、中古に売ってきたばかりだっつーの('A`)

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