ヨーロッパ編

終章 あとがき

 とりあえず、最後までお読み頂きありがとうございました。

 2000年のホームページリニューアルに合わせて、改めてウェブ化をしたこの旅行記なのですが、あまりにも稚拙な文章で恥ずかしいです。
 元々この旅行記はウェブ上で発表するために書いたものではありませんでした。あくまで友人に見せるという名目で書いたものなのです。ですから、おかしな文章表現が至る所にあり、読んでいてイライラするところもあったかと思います。本来なら、新たに修正を施すべきなのでしょうが、僕自身の記録という前提があるためそのまま掲載しています。作者の未熟な時代として笑って読んで頂ければ幸いです。

 最後にヨーロッパ旅行から1年以上経過して感じる各国の印象を記して、このヨーロッパ旅行記を閉めたいと思います。

 イギリス……ともかく食事はおいしくない。食事をする時はイタリア料理や中華料理など他国の料理を食べることをおすすめする。石畳が続く街並みは、19世紀頃へと気持ちをタイムスリップさせてくれるので、その方面が好きな人はゆっくりと市内を散歩するだけでも十分楽しい。ホームズ好きは無条件で行け!
 イタリア……イタリア料理ははっきり言ってうまい。イタリアでは毎日パスタを食べるべきである。温暖な気候なので、バカンスを楽しむには最適。しかしやはりローマの街並みとバチカンのサンピエトロ寺院は外せない。
 ドイツ……ファンタジー小説好きは必ず行くべきところ。中世の城巡りをするだけに行っても損はない。あと、何はなくててもビール。  スイス……自然を満喫するならココ。ただし、ジュネーブは逆に面白みが少ない。アルプスの山並みでスキーなんて気持ちいいだろうなぁ。  フランス……パリは観光名所です。とりあえず定番スポットを回って、オープンカフェでお茶を楽しみ、フランス料理でしめる。お決まりのコースが素直に楽しめる。郊外は逆に自然を楽しむところかな?

1999年12月28日

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