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『オフレコ!』
2002.JUN.05 TBS
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sq spc 熊本県人吉市永国寺に伝わる幽霊画の呪い
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この幽霊画を鑑賞しながら幽霊談義をするイベントを行ったところ、主催者側の複数の人達が事故や病気になったというもの。
偶然だと思います(笑)。
逸話はまあよくある話なのでほっておいて、この番組の目玉は、夜中に高感度カメラを仕掛けまわしっぱなしにしたところ、風もないのに幽霊画が揺れるという現象が写ったということ。
確かに動いてます。灯明が片方だけ揺らめいたり、かけ軸は動いているのに左側の簾は動いてなかったり。
確かに不思議ですが、「密閉された部屋」ってのはおかしい。お寺が気密室になるのかがまず疑問ですが、モニタケーブルとかはどうしてるの? ケーブル通す分すき間が開いて入ると思うんだけど。まさかテープですき間をふさぐなんてことを、こんな番組がするわけないよなあ。
また、スタッフは出入りしていないようなニュアンスですが、ビデオのテープ替えはどうしてるのでしょう? 1時間おきに揺れるってのはすごく怪しいですが(笑)。
それに、いつの間にか灯明も新しいろうそくに変わってたりするし。
こういうのは、対象物だけでなく出入り口その他もちゃんと写しておいて欲しいものです。
確かに右の垂れ(かけ軸を巻いた時に縛るひも)のみよく動くのは不思議ですが、よく調べてみないとわからないですね。もしかしたら、取れかけてるのかもしれないし、偶然にも揚力を生み出す絶妙な曲がり具合なのかも(笑)。
ちなみに、VTRを観ながら、そのひもが「伸びたり縮んだりしているんです!」と古館一郎が鬼の首を取ったように言ってますが、それは間違い。ひもが手前に揺れているので、その影が伸びたり縮んだりしているように見えるだけです。
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