line
spc
[ テ ] backtoindex spc nextword
line
spc
『デイ・アフター・トゥモロー』(2004 米)
spc地球を襲う大異常気象を扱ったSF。CGがなかなか良い出来です
spc
『ディアブロ 悪魔生誕』(2000 米)
spc黒いキリストもの
spc
『デッドコースター』(2003 米)
spc『ファイナル・デスティネーション』の続編
spc
『デューン/砂の惑星』(2000 米)
spcエミー賞受賞のTV映画版
spc
line
spc
デイ・アフター・トゥモロー THE DAY AFTER TOMORROW (2004 米/SF)
spc
温暖化で極地の氷が溶け、海流が変化し、海温が上昇。古気象学者のジャック(デニス・クエイド)は1万年前にも同様のことが起こったために氷河期が訪れたと警告するが、上司や米副大統領は聞き入れなかった。
ついに全世界各地で驚異的な異常気象が起こり始め、ジャックの息子サムがいるNYも氷に閉ざされる。
息子を救うため、ジャックは仲間とともにNYをめざす。
、、、てな話。
極地の氷が溶けると海流が変化し気象が変化するのは事実だけど、これはなあ(笑)。
でもまあ、そんなこと関係なく、サンフランシスコを襲う竜巻群とか、結構CGが良くできています。今回はほとんどミニチュアを使っていないともいうから、CG技術は日に日に進歩してるね。
監督はローランド・エメリッヒ。
『インデペンデンス・デイ(1996)』や『GODILLA(1998)』にくらべれば、話もうまくまとまっている気もする。
 (MAY 29, 2004) movptopB.gif
spc
sq
spc
spc
ディアブロ 悪魔生誕 The Calling (2000 米/ホラー)
spc
2000年前、神と悪魔は密約を交し、キリスト生誕から2000年後に反キリストの誕生が仕組まれていた、という、2000年に製作された、有象無象の世紀末モノのひとつです(笑)。
アメリカ映画ですが、イギリス・マン島で撮影されました。
観たくなくなるような設定(というか、観なくても内容が想像つく(笑))ですが、若干、最後に捻り(って、ほどのもんじゃないけど)があるところが救いか。
監督リチャード・シーザー。知らないねえ(笑)。もう少し演出力があれば、せめて『オーメン』くらいにはなっていたかも。
ところで、「逆さの十字架は、創造か破壊か」なんて惹句があったけど、逆さ十字架はアンチ・キリストそのまんまです(笑)。
 (NOV 14, 2002) movptopB.gif
spc
sq
spc
spc
デッドコースター Final Destination 2 (2003 米/パニックホラー)
spc
平日午前とはいえ、他に二人しか観客がいなかった(笑)。
なあんか、どっかで聞いた様な話、と思っていたら、『ファイナル・デスティネーション(2003)』の続編だったのですね。
前作が売れなかったのかどうか知らないけど(多分、そうだろうなあ(笑))、続編ってのは宣伝のどこかに一言ぐらい書いて欲しいなあ。(少なくとも、映画としては、前作の方がマシだぞ(笑))
監督はデヴィッド・エリス。『マトリックス リローテッド』のアクション監督だそうで、そういう意味ではオープニングの高速道路の事故シーンは圧巻。
ただし、他はどうしようもない(笑)。
なんで死神は、わざわざからくり作って人を殺さなきゃならないんだろう? 偶然の連続って言いたいのはわかるんだけどさー。
ちらしによれば「ホラー映画史上最も衝撃的かつ創意工夫を凝らしたショックシーン」だそうで、物は言いようだね(笑)。
興味を惹くのは、前作の生き残り、アリ・ラーターぐらいか(笑)。
 (MAR 30, 2004) movptopO.gif
spc
sq
spc
spc
デューン/砂の惑星 DUNE (2000 米/SF)
spc
『スター・ウォーズ(エピソード4・1977)』に影響を与えた、フランク・ハーバート著『デューン 砂の惑星』は、映画化不可能とされていましたが、1984年、デビット・リンチによって第一部が映画化され、SFファンに「やっぱり映画化は無理だった」と深い失望をもたらしました(笑)。
しかしながらこれはリンチの『デューン 砂の惑星』ではなく、2000年に製作された米のTV映画版。全3巻。
いやあ、わかりやすい(笑)。話がわかるって、こんなにすばらしいことだったのね(笑)。
リンチの映画と同じストーリーとは思えません(笑)。ほぼ、8割方、原作に忠実です。
チープさはTV映画なので仕方ないけど、デザインが良くないです(笑)。しかも、リンチ版『デューン』を参考にしていて、多分デザイナーは原作をまともに読んでないと思われます。
ギルドナビゲーターに至っては、完敗です(笑)。『スペース・バンパイア』を思い出してしまいました(笑)。映画版のナビゲーターは、ハーバートも気に入って、小説に描写を取り入れたりしてたのに。
アトレイデ家の旧統治惑星カラダンに四国や淡路島があるのも、笑えます(笑)。
2、3巻と、段々貧乏くさくなっていくのは、人間ドラマが入って来て、役者があまりうまくないせいでしょうか。それとも、だらだらと演出の問題かしら。
それにしても、主人公のポール・アトレイデは、リンチ版の『デューン』のカイル・マクラクランもそうだったけど、原作の15歳とはかけはなれてますね。年齢と知識のギャップが面白いんだけど、子供作ったりしちゃうから、映画倫理による規制なのでしょうか。
リンチ版を見て話がチンプンカンプンで、小説も読みたくないって人はどうぞ。ちなみにエミー賞も取ってます。
ところで、ハヤカワ文庫でデューンの新シリーズが始まるっていうから、遺作がまだあったのかと楽しみにしてたら、なんと、息子が書いたものでした。がっくし。
 (APL, 2002) movptopO.gif
spc
sq
spc
backtoindex
spc
nextword
spc
sq
spc
gotoHOME