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『怪奇!アンビリーバブル』(2002 日)
spc投稿心霊写真のビデオ。テレビの某番組とは関係なし
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『怪談 お岩の亡霊』(1961 日)
spc数ある「四谷怪談」ものの一本
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『怪談 新耳袋』(2003~ 日)
spc怪談集『新耳袋』を映像化したシリーズもの。ホラー映画系のスタッフ多し
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『怪談 新耳袋 劇場版』(2004 日)
spc実話怪談集「新耳袋」の映画版
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『回路』(2001 日)
spc異様な映像表現は、なかなか
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『華氏451』(1966 英?)
spc古典SF!
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『ガタカ』(1997 米)
spcスタイリッシュSFねえ、、、
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『カタクリ家の幸福』(2002 日)
spcホラーミュージカルコメディ
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『学校の怪談』(1996~ 日)
spc大ヒットした子供向けホラー映画シリーズ
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『カリスマ』(1998 日)
spc全然わかりませんでした
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『カル』(1999 韓)
spc血のりベッタリホラー。つまらなくはないんだけど、、、
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『カルト教団』(1993 米)
spcえ、これがノンフィクション!? ほんまかいな
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『カルマ』(2002 香港)
spcレスリー・チャンの遺作のホラー映画
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『玩具修理者』(2002 日)
spc原作は、おススメ
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怪奇!アンビリーバブル2、3 (2002 日/投稿ビデオ)
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投稿心霊写真で構成されているオリジナルビデオです。フジテレビの番組『アンビリバボー』と似てますが、関係ありません。
心霊写真と、そのエピソードです。
第2巻は、う〜ん?というようなものもありますが、総じて怖いよ〜ん。なかなかです。夜中に独りで観ない方がいいでしょう(笑)。 続編です。
第3巻は全然面白くありません。ヘタなナレーションも安っぽさを強調するだけですね。
パッケージだけでなく、内容もちゃんと作りましょう。
 (JUN 26, 2002) movptopB.gif
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怪談 お岩の亡霊 (1961 日/ホラー)
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新作ホラーが不作なので、和製ホラーの名作、四谷怪談を観たくなりました。
無数に製作されたんでしょうが、近所のレンタルビデオ屋にあった四谷怪談ものはこれだけ。
監督、加藤泰。民谷伊右衛門役、若山富三郎。お岩、桜町弘子。
飽きはしないから、うまくまとまっているというところか。しかしながら、やたら、楽奏シーンや唄のシーンがあるのは、辟易。
そういや、無意味な音楽シーンのある映画って、結構あるよなあ。あれは、なんとかならんかなあ。興冷めしちゃう。黒澤なんか、ちゃんと音楽も映画の一部になってるのになあ。
 
他の四谷怪談ものが、観てみたい。
 (AUG 10, 2002) movptopO.gif
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怪談 新耳袋 2003~ 日/ホラー)
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木原浩勝・中山市朗著による『新耳袋』の映像化。原作本は推薦もの。<深夜の読書>参照
1作が5分ほどの短編集で、たぶん、BSかどこかで放送したものをビデオ化したもの。
監督陣は、高橋崇、鶴田法男、佐野史郎他。
短編集ってのは、ホラー映像に有りがちなしょうもなさを軽減するのに役に立っていると思うが、いずれも怖さという面ではいま一つ欠ける。映像も工夫が感じられない。佐野史郎の作品がまあまあというところか。
原作のリアルさからすれば、役者が演じて興ざめしてしまうのは仕方ないか。もそっと、リアルさを醸し出す演出ってのもあると思うけどなあ。
全体的にノリで作っている感があるので、怪談物としてはつまらんです。
それにしても、こういうのでコメディ仕立ての作品撮るのは、「逃げ」だよなあ。
現在、第一夜・第二夜の2本がレンタルされてます。
 (JUL 08, 2003) movptopO.gif
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怪談 新耳袋 劇場版 (2004 日/ホラー)
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木原浩勝・中山市朗著による実話怪談集『新耳袋』の映像化。原作本は推薦もの。<深夜の読書>参照
BSで放送したものをまとめたビデオも出ているが、これは劇場版。7人の監督によるオムニバスになっています。
BS版もそうだったけど、レベル低し。
どこで劇場公開したか知らないけど、映画館で観てたら結構腹立つかも。
『新耳袋』は本読むだけで充分だと思うがなあ。
ところで、某短編内のナレーションにある「ヨマイ続く奇怪な現象、、、」ってのは、「よごと(夜毎)」じゃないの?
誰も気付かなかったの?
 (APL 20, 2005) movptopB.gif
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回路 (2001 日/ホラー)
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黒沢清監督。
異様な映像表現が面白い。なかなか気持ち悪かったりする。
でも、コンピュータネットを通じて、生者と死者が入れ替わるってのは、ぜ〜んぜん分からない(笑)。
そういえば昔『マニトウ』という映画があって、コンピュータにとりついた悪霊を退治するために呼ばれたインディアンの祈祷師が、「これは白人の作ったものだから、退治できん!」と言ったのには笑った。関係ないけど。
 (APL, 2002) movptopO.gif
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華氏451 FAHRENHET 451 (1966 英?/SF)
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監督フランソワ・トリフォー。
子供の頃TVで観たのを、久しぶりに見直しました。もう古典ですね。
書物が禁止された未来のお話。タイトルの「華氏451度」とは、ご存じのように、紙が燃え上がる熱力学温度。摂氏178度位。
消防車に乗ってやってくる焚書部隊。仕方ないんだけど、すご〜くかっこ悪いのが残念(笑)。
禁断の図書館で本とともに焼け死ぬおばちゃん(おばあちゃん?)、どこかで見た人だなあ、と記憶をたどってみたら、モンティパイソンの『ホーリー・グレイル』で、袋に入った猫を壁に打ちつけていたババアでした(笑)。
 (APL, 2002) movptopO.gif
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ガタカ GATTACA (1997 米/SF)
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これ、実は観たの2度目なんです。ビデオ化された直後に観ているので、5年くらい前に観たことになるのですね。先日、TSUTAYAに行ったところ、I・S監督が推していたので、そんなに面白い映画だったかなあ、と考えてみたところ、全然内容が思い出せませんでした(笑)。
と、いうわけで、見直し。
遺伝子操作で、ベストな子供が産むことが出来るようになった未来。そんな中、主人公のヴィンセント(イーサン・ホーク)は自然妊娠により産まれた。ヴィンセントは宇宙に出ることを夢見るが、遺伝子的に心臓疾患を持つ彼は、遺伝子で選別された超エリート企業「ガタカ」に入社することは出来ない。
ヴィンセントは、最高の遺伝子を持ちながら交通事故で歩けなくなったジェローム(ジュード・ロウ)と契約し、彼の血液や尿をもらってジェロームになりすまし、「ガタカ」に入社。優秀な成績を修め、土星のタイタンへの旅を目前に控えた時、「ガタカ」で殺人事件が起った、、、。
監督は『トゥルーマン・ショウ(1998)』のアンドリュー・ニコル。
確かにスタイリッシュといわれるだけのことはある映像。しかし、スタイリッシュ=現実(リアル)感の乏しい未来像、と言いかえることも出来る。すなわちSFではない。
つまらなくはないが、正直言って、後には何も残らない。一度観たのに内容の記憶が無かったのも頷ける。そういう視点で観ると、I・S監督の映画もつまらなくはないが、残るものが何もない。観終わってしばらくすると、全然内容が思い出せないのも同じである。
あんまり書くと、I・S監督のファンや『ガタカ』ファンからクレームが来そうだから、止めとこ(笑)。
タイトルであり企業名である「GATTACA」はご存じの通り、遺伝子を構成する4つの塩基A(アデニン)、G(グアニン)、C(シトシン)、T(チミン)を並べたもの。但し「GATTACA」が何の塩基配列かは不明。意味あるのかしらん?
ちなみにガタカの会社はマリン・カウンティ・シビック・センターを使用して撮影された。かのフランク・ロイド・ライトの最後の設計だそうです。
ところで、ユマ・サーマンとウィノナ・ライダーは、時々区別がつかなくなります(笑)。そんなことない? そういえば、ウィノナ・ライダーは万引きで裁判中。あらあら。
 (NOV 19, 2002) movptopO.gif
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カタクリ家の幸福 (2002 日/ホラーコメディ)
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三池崇史監督のホラーミュージカルコメディ。
出演、沢田研二、松坂慶子、武田真治、西田尚美、丹波哲郎、忌野清四郎、他。
山奥でペンションを開業したカタクリ家の人々。ようやく来た初めての客が、部屋で自殺してしまう。不吉な風評で念願のペンション経営を汚されたくないカタクリ家の人々は、死体を埋めてしまうのだが、、、。
好き嫌いが、ものすごくわかれそうな作品である。
部分部分見ると面白いところもあるんだけどなあ、、、。ジャンキーっぽいコメディが好きな人は面白いかも。
西田尚美のファンなんで悪口は言いたくないけど、個人的には感覚のあわない映画。
 (JUL 28, 2002) movptopO.gif
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学校の怪談 2、3 (1996、1997 日/子供向けホラー)
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はじめて観ました。大ヒットした子供向けホラー映画。『学校の怪談』は1〜4まで作成され、GだのRだのスペシャルだのと、結構本数があります。とりあえず、2と3を観てみました。
1、2、4作目の監督は平山秀幸。3作目は新『ガメラ』シリーズの金子修介。
もちろん、どっちも怖くありません(笑)。でも2作目の方がよく出来てるかな。話にも、ちょっと捻りがあるし。
シャカシャカだのテケテケだの、もろ『ゴースト・バスターズ』的妖怪はやめて欲しいなあと思うんだけど、子供向けなんでしょうがないですね(笑)。
ところで、両方に出ている西田尚美。彼女の主演した『ひみつの花園(1996/矢口史靖監督)』は結構面白かったです。ホラーでもSFでもないドタバタコメディなんで関係ないんだけど、一応、私的オススメ作品です。
関係無いついでに言えば、矢口史靖はなかなかいいです。『ウォーター・ボーイズ(2001)』も面白いですよ。あ、そう言えば、矢口史靖は、『学校の怪談』シリーズのスペシャル版のオムニバス作品で何本か監督してますね。ちょっと関係あったな(笑)。
 (JUL 26, 2002) movptopO.gif
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カリスマ (1998 日/サイコホラー?)
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黒沢清監督。
周囲の森を枯らしていく、「カリスマ」と呼ばれる1本をめぐる人々の愛憎劇(?)。
全然、わからん
森が社会で、カリスマが個人の象徴らしいが…、う〜〜〜ん。
 (APL, 2002) movptopO.gif
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カル tell me something (1999 韓/サイコサスペンス?)
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監督チャン・ユニョン。
ハード・ゴア・スリラー」というのだそうである。「ゴア」は血ノリのこと。まあ、死体はよく出来てましたね。日本円で850万ほどだそうです。
あらすじは、主人公の刑事が担当する連続バラバラ殺人事件と被害者たちの過去の恋人であるヒロインをめぐるお話です。
わざと謎めいて終わらせているので、あらすじも語りづらいですね。
この映画は謎を楽しむものだそうです。映画を観たら、公式ホームページへ行ってみましょう。ケンケンガクガクの論争が今だに続いています。
どうかなあ、こういうの。つまらなくはないんだけど、やっぱり、すっきりしない。監督は謎については全てを明らかにしない方針だそうです。なんでかなあ。
主役のハン・ソッキュとヒロインのシム・ウナは『八月のクリスマス(1998)』のコンビ。ラブ・ストーリーですが、これもいい映画です。
 (APL, 2002) movptopO.gif
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カルト教団 People in the Woods(1993 米/ホラー?)
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古い作品です。ビデオ屋で見つけて、借りてしまいました。借りなければ良かったと反省してます(笑)。
一夜の遊び相手のショーパブダンサーを誤って殺してしまった姉のケイと、生活を変えたい妹のジャネットは、かつてジャネットが恋人とともによく訪れた郊外の森に死体を捨て、コテージに身をひそめる。森には一本のりっぱな木があり、ジャネットの恋人はその木を神と敬っていたというが、ケイには薄気味悪く感じられるだけだった。
ケイは他の土地に引っ越すためには資金が必要と、街に戻り、勤めている銀行から大金を盗み出すが、その間にジャネットは何者かにさらわれそうになる。瀕死のジャネットを連れて逃げ出そうとするケイだったが、事故を起こし、ジャネットは行方不明となってしまう。
ケイは森の木を信望するカルト集団と出会い、教祖のデニスと愛し合うようになるが、彼等は、木に生贄を捧げる狂信者たちだった。
ケイが生贄として捧げられそうになった時、生き延びていたジャネットが現われ、狂信者たちを次々殺りく。ケイを助けたものの、ジャネットは森と生きるため、再び消えてしまう、、、。
っていう、エロティックホラー。
長々書いたのは、ビデオパッケージの惹句に、これがノンフィクションと書いてあったため。ほんとかよ(笑)。
ちなみに監督は、ヒュー・パークス。まったくわかりません(笑)が、ネットで調べて見ると、同名で、『殺しのデザイア(1990)』というエロティック・サスペンスの脚本を書いている人がいました。多分、同じ人でしょう。
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カルマ 異度空間 INNER SENSE (2002 香港/ホラー)
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2003年4月1日自殺したレスリー・チャンの遺作。
幽霊を見てしまうことで精神的に病んだ女性ヤン(カリーナ・ラム)は、いとこの紹介で精神科医のジム(レスリー・チャン)の治療を受ける。
幽霊はトラウマの産み出す幻影にすぎないとするジムは、ヤンの抱えるトラウマを解き放つことで、ヤンを亡霊の幻影から救い出したが、、、。
う〜〜〜ん、なんと中途半端なストーリー。で、幽霊は実在するの? 幻覚なの?
幻覚だとすると、随分虫のいいラストってことになるんじゃないの?
幽霊描写は、日本ホラーの影響をかなり受けています。
監督、ロー・チーリョン。
レスリー・チャンの自殺の原因が、このホラー映画に関わったことだ、って話はまだ聞いてませんが、きっと噂されてるんだろうなあ。
関係無いけど、レスリー・チャンって、太川陽介に似ていると思いません? ルイルイ。
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玩具修理者 (2002 日/ホラー)
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小林泰三の同名小説の映画化。原作も短編ですが、この映画も45分と短いです。
監督ははくぶん。(伊藤博文か?)
脚本クレジットにはなぜか3人の名前が。原作はなかなかいい味を出している小説なのですが、よってたかってダメにしちゃいました。
なぜ、「玩具修理者」の視点が必要なのか、わかりません。
原作がとても小説的なので、雰囲気を映像化できなかった感がありますね。「玩具修理者」自体の表現は、いいと思うけど。
原作はおすすめモノです。
 (JUN 21, 2002) movptopO.gif
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