ただいま上映中。
子供の頃同じように暗闇を怖がっていた幼馴染みが目の前で自殺。それを機に再びトラウマが蘇る。インプラント(異物を埋め込まれること)された傷が再び現われる時、「奴ら」がやってくる、、、。
ウェス・クレイヴン(『エルム街の悪夢』、『スクリーム』)の名前ばかり目立っていたので、てっきり監督だと思って劇場に行くのをしぶっていた作品。
なんだ、ちがうじゃん。監督はロバート・ハーモン。クレイヴンは製作になるのかなあ。チラシには、プレゼンツって書いてあるけど、スタッフには載ってないんだよね。クレイヴンの会社か何かが製作してるってことかしらん?
なにはともあれ、全然期待してなかったので(笑)結構面白かったです。もちろんB級なりにストーリーが破綻してるところもある(笑)。ほんとのこと言っちゃうと、根本的な設定自体に疑問があるんだけど(笑)。
よく見えないCGの夢魔はなかなかよく出来ている方だと思う。え〜っと、それは「よく見えない」せい?(笑)
それでほんとに面白かったのか?と突っ込まれると困るんですが、僕好みの「現象派(UFOや宇宙人を神話伝説伝承と結び付けて考える一派)」的な設定なので、許しているところが大きいです(笑)。
好みで言えば、もう少しUFO系の現象もからめた方が良かったんですけど。
んでも、この手の映画としては、悪い出来ではないと思いますよ。
原題の『They』より(向こうのホラーでは好まれるんだろうけど)、邦題の方がいいですね。
(MAR 28, 2003)
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