HOTH PRESS 
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新設 エピソード1予想研究室
 当研究室には、「エピソード1」の内容にかかわる重要な情報が書かれています。ストーリーについて全く情報を入れたくないという方は、「エピソード1」を御覧になるまで入室をご遠慮ください。
 とは言っても、私もストーリーについては詳しくは知らないので、核心については書かれていません。あくまでも、ディテールに超こだわっていくのが、「ホス・プレス」の編集方針です。

 懐かしのエイリアンが登場 (4月26日更新)
 1999年4月24日に東京国際フォーラムで行われた、SWファン・フェスティバルにおいて、「エピソード1 ファントム・メナス」に関する未公開映像が世界で初めて公開された。特に私の記憶に残ったのは、タトウィーンでのポット・レースの撮影シーンのメイキング・フィルムである。そこには、我々見慣れたエイリアンたちが写っていた。
 「天声異人語」の4月4日に既に書いた通り、「エピソード1」において、過去のエイリアンたちが、そのままの形で登場するかという危惧を述べた。つまり、過去の「スター・ウォーズ・ユニバース」をディテールにあいても十分に継承してくれるのかという不安である。ファン・フェスティバルでの見公開映像は、その私の不安を完全に払拭した。そして、それは私の期待をもはるかに超えるものであった。脇役エイリアンが、それも単に同種族のエイリアンが登場しているのではなく、過去の三部作に登場していたエイリアンと同じ個体が登場している可能性があるのである。
 まず、ポッド・レースのシーンにおいて、レースの観客や、ピットのスタッフなどとして、登場しているエイリアンは、以下の通りである。
 ローディアン、ビス人の五人組、ケトウォール(象顔のエイリアン)、サウリン(バラベル)、クオレン(スクウィッド・ヘッド)、トワイレックである。
 名前だけいっても、姿が想像できないので、画像を紹介します。といっても、「エピソード1」画像はまだ未公開なので、同族のエイリアンということで。

ep1_greed.jpg (10225 バイト) ローディアン
 最も有名なローディアンは、ハン・ソロを殺そうとしたグリード。RJのジャバ宮殿にもローディアンはいた。
ep1_bis.jpg (7989 バイト) ビス
 ビス人といえばカンティーナ・バンドのエイリアンである。
ep1_ele.jpg (6891 バイト) ケトウォール
 特別編で初めて登場したエイリアン。
 ep1_saurin.gif (6235 バイト) サウリン
(バラベル)
 カンティーナで二体登場していた。
     tessek.gif (9818 バイト)  クオレン(スクウィッド・ヘッド)
 ジャバの手下テセックがRJに登場していた。クオレンは海洋惑星カラマリをモン・カラマリと共有する。
oola.jpg (8569 バイト) トワイレック
 ジャバ宮殿で踊り子をしていたウーラが有名。妖艶な雰囲気を持つ。
 
 wald.jpg (9235 バイト)
子供のローディアン
 まず、最も有名なのローディアンから解説しよう。未公開「エピソード1」映像に、アナキンが出場したポッド・レースで、アナキンとともに勝利を喜ぶシーンで、アナキンと親しげな様子で、派手なアクションで大喜びしているローディアンがいた。そのローディアンは、子供なのか背は小さく、グリードよりも一回り顔が大きく、手の指もほっそりとした印象であった。その点について、ファン・フェスティバルで「これはグリードか」という質問が出たが、プロデュャーサーのリック・マッカラムは、答えられないと、名言を避けた。違うなら、違うといえばすむこと。これは、グリード当人の可能性があるということだ。グリードは幼少時代、アナキンの友人だったということか。なぜグリードの性格が、あんなにねじ曲がってしまったのか、いつからバウンティ・ハンターへ足を踏み入れることになるのか。そんな話しが少しでも登場するのなら、エイリアン・ファンとしては至高の楽しみである。エイリアンは、種属によって、ヒューマノイドよりはるかに長生きをするという事実を忘れていた。アナキンが子供のころ、グリートド当人が子供であっても全く不思議ではない。あるいは、全く別のローディアンであるとか、グリードの父親である、という可能性もなくはないだろう。
 
 そして、注目すべきは、ビス人の登場である。ピット・レースの観客の中に、ビス人が五人並んでいるのがはっきりと写る。ピット・レースが行われる場所は、カンティーナ。とすれば、このビス人は、NHのカンティーナに登場していたカンティーナ・バンドと同一個体である可能性が非常に高くなる。別な映像では、楽器も登場していた。つまり、カンティーナ・バンドの演奏シーンまで登場するのではないだろうか。これはもう、楽しみでどうしょうもないぞ。こんどは、どんな新曲を披露してくれるのか。
 ケトウォールの「エピソード1」への登場は、当然とも考えられる。なぜならば、ケトウォールはNH特別編で、シスタネバン・ウルフマンの代わり登場したエイリアンである。つまり、ケトウォールは、最近造形されたエイリアンであって、ルーカスもその出来が気に入っているのではないか。特別編はその時点でのルーカスの全力が投球された作品だからである。
 クオレンはホッド・レースのシーンのスタンドの観客席に座った二体を確認した。水の惑星モンカラマリを故郷とするクオレンが、非常に乾燥した砂漠の惑星タトウィーンで、日差しの強い屋外でレースを観戦しているのには、若干の矛盾を感じる。
 トワイレックは、ポッド・レースのチャンピオンのマッサージ嬢として二体登場している。またしても、RJのような艶かしい姿を披露してくれるだろうか。まさか、ジャバ宮殿にいたウーラと同一個体ではないだろな・・・。しかしそれは、完全にありえない話しではない。「エピソード1」に登場していたトワイレックは、若い女性であった。同一個体なら、子供ではないか? いや、違う。
 jabba_e1.gif (35058 バイト)
           写真1
 左の写真1を見ていただきたい。トレーラー(予告編)にも使われている映像なので、既に見た人も多いだろう。ここで、ジャバの隣にいるのは誰か。RJでジャパの執事役をつとめていたビブ・フォーチュナーではないか。お懐かしい。この「エピソード1」のビブ・フォーチュナーは、RJのビブ・フォーチュナーと比べてちっとも若くない。ビブ・フォーチュナーもウーラと同じトワイレック族なのだ。つまり、トワイレック族は、人間と比べてかなり長生きということ。ウーラは、「エピソード1」の時代、やはりピチピチとした若い肉体を保っていた可能性がある。まあ、「エピソード1」が公開されれば、わかることであるから、下司の勘ぐりはやめておこう。
gardulla.jpg (9685 バイト)
    写真2
  Gardulla the Hut
 上のトレーラーの写真のジャバの左には、奥に人が二人写っているだけである。しかし、ファン・フェスティバルで公開された最新映像では、ジャバの左に凄いものが写っていた(写真2)。それは、ジャバより一回り小さいジャバ。ジャバの恋人(または妻)であろうか。あの醜いジャパにも、恋人がいたとは。
 ジャバは「エピソード1」で重要な役割を担うことは、上の写真で歴然としている。新三部作(エピソード1-3)で重要な役割を担うからこそ、NH特別編で、ハン・ソロたちがミレニアム・ファルコンで出発するシーンに追加登場したのだ。そして、その同じシーンに登場していたボバ・フェットは、どうやらエピソード2から登場するらしい。これはリック・マッカラム自ら話していた情報であるから、かなり確かなものと思われる。
 以上が、「エピソード1」に登場する、懐かしいエイリアンの情報である。
 
 

 核心の映像を公開 (4月29日更新)
 エイリアン満載のポッド・レースの核心画像を公開しよう。
 

ep1_alien1.jpg (21989 バイト)
          写真2
 写真2が、注目のポッド・レースの観客席のショットである。五人のビス人のバンドが曲を演奏している。これはNHのカンティーナ・バンドと同一キャラではないか。ちなみに、カンティーナ・バンドは正式には「フィグリン・ダン・アンド・モーダル・ノーズ」バンドという。彼らは、正しく「フィグリン・ダン・アンド・モーダル・ノーズ」バンドである。
 そして、その前列の五体のエイリアンもまた、楽器を演奏している。左から、クオレン(スクウィッド・ヘッド)、クラトゥ、ケトウォール、クラトゥ、一番右端は名称不明、である。クラトゥはRJのジャバ宮殿とスキッフ・ガードととしてセール・バージに乗っていたエイリアンである。
 ケトウォールは、最前列にもいるので、やはり二体は登場するようだ。
  ep1_hammerhead.jpg (16450 バイト)
          写真3
 写真3は、すこしわかりずらいが、ハンマー・ヘッドの愛称で知られる、アイソリアンである。アイソリアンは、その特徴的な形態から、カンティーナの中でも認知度が高いし、フィギュアなどても人気が高いキャラクターである。
 灼熱のチュニジア・ロケで、酸欠になっているハンマー・ヘッドに、スタッフが酸素を吸わせている写真である。
 ree_pod.jpg (14377 バイト)
          写真4
 写真4は、アナキン・スカイウォーカーと戦う、ポッド・レーサーの一人、グラン族である。グラン族のリー・イーズは、やはりRJのジャバ宮殿に登場していた。グラン族はその特殊な三つ目の構造により、広範囲の視界と、赤外線波長までの視認力を有する。高速で勝負するボッド・レースのレーサーには、並外れた動体視力が要求される。そうした点からグラン族は、長所を有しているといえるが、彼はどこまで活躍してくれるだろうか。
 旧三部作のエイリアン体系は、完全に「エピソード1」に引き継がれていることが、明らかになった。のみならず、グリード、「フィグリン・ダン・アンド・モーダル・ノーズ」バンド。そして、アイソリアン(モモー・ネイドン)とグラン(リー・イーズ)、トワイレック(ウーラ)までもが、ひょっとしてRJに登場していた当人である可能性があるのだから、楽しみだ。

追加情報 「エピソード1」の子供のローディアンの名前はWald(ウァルド)、グランの名前は、Mawhonic(マウホニック)と判明。グリードともリー・イーズとも別個体でした。
 ep1_anony1jpg.jpg (12544 バイト)
      写真5

ep1_anony2.jpg (11211 バイト)
    写真6
  新種のエイリアン発見!!