HOTH PRESS 
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参考文献紹介
 スター・ウォーズ研究に必須の参考文献を紹介します。
 現在、
SWに関係する本で入手可能なものだけでも、五百冊以上はあります(amazon.comstar wars のキーワードで検索すると600以上がヒットします)SWについてもっと詳しく知りたいと思う人はたくさんいるでしょうが、インターネットの通販を利用する場合は、実物を見ることができないので、使える本なのかどうか、買わなければわからないのが不安です。このページでは、SW研究に必携の書籍で、私も常に参考にしている重要な書籍を詳しく紹介しています。

book_starwarsencyclopedia.gif.jpg (8477 バイト) The Star Wars Encyclopedia  
 $49.95   Ballantine books
 著者 
Stephen J. Sansweet
 SW研究者必携の辞典。重要な項目と不可欠な説明はほとんど網羅されている。最も安心できるのは、各項目ごとに参考文献が記載されていること。さらに詳しく知りたい場合は、参考文献をたどればよい。マイナーなエイリアンや、分かりずらいメカに関しては図版もカラーで貼付されており親切。近々、日本語版が出版される予定があるので、英語が流暢でない人は、それを待っても良いかも。小説やコミックについても網羅。
 収録項目数
3500
 book_swuniverse.gif.jpg (13391 バイト) A Guide To The Star Wars Universe
 $12.95  Ballantine books
 Bill Slavicsek, William Slavicsek
1997年に上記の「
The Star Wars Encyclopedia」が出版されるまでは、最も詳しいSW 辞典であった。ペーパーバックなので写真はない。挿絵も極めて少ない。説明は少ないが、簡明。ちょっと知りたいという場合には、いいかも。値段も安いしね(ちなみに、東京国際フォーラムの書店では、特価1000円で売っていたぞ)
 「
The Star Wars Encyclopedia」を持っていれば、必要ないかも。
 日本語訳も出ているが、誤訳が多く使えない。
 収録項目数
2700
 
book_essentialguide.jpg (15028 バイト)
Star Wars The Essential Guide to Characters
 $18.95  Ballantine books
 著者 
Andy Mangels
メインキャラは5、6ページ、マイナー・キャラでも1ページが費やされて、詳しく説明されている。この説明の多さは半端じゃない。ウェスト・エンド・ゲーム社の設定をかなり拾っているので、膨大なウェスト・エンド・ゲーム社文献をそろえる手間が省けて助かる。参考文献の記述が充実しているのは助かるが、できればキャラクターごとに参考文献を記載してくれるともっとよかった。
 写真とイラストは多いが、レアな写真は皆無。扉絵のキャラクターがイラストで書かれている点が気に入らない。ラック・シブラック、トニカ・シスターズ、ウーラ、4-LOMなどのキャラは、写真がなくイラストのみというのは、明らかに不備である。
 このバランタイン社のエッセンシャル・ガイド・シリーズは他に、「Planets and Moon」「Weapons and Technology」「Vehicles and Vessels」が出版されているが、いずれも内容は濃い(写真は少ないが)。自分の興味のある分野は、買って損はないだろう。
 

book_techjournal.jpg (11794 バイト)


スター・ウォーズ テクニカル・ジャーナル
 
4500円 ソニー・マガジンズ
 著者 
Shane Johnson
 各種メカ、宇宙船、基地、建造物などが、ブルー・プリント入りで説明されている。メカ研究者または、モデラーには必携である。写真やブルー・プリントは大きく非常に見やすい。説明文も必要なものについて十分な記載がある。
 ビジュアル的に優れていて非常に良い本なのだが、4500円というのは高すぎはしないか。

 
 book_chronicle.gif (3251 バイト) スター・ウォーズ クロニクルズ
 
20000円 竹書房
 このバカ高い本は、書店に置かれているのは見たことがあるが、中は見たことがないし、欲しいけど高すぎて買えないという人が多いのではないだろうか。私も購入の決心を固めたのは、書店に置かれている見本で内容を確認してからであった。
 豊富で大きな写真を多数収録しているのが、本書の魅力である。私も初めて見た写真が、かなりたくさんあったので、購入を決意した。例えば、エイリアンに関する写真の多さには驚かされた。
 基本的には写真集であるから、内容の説明は各写真に数行しかついていない。珍しい写真を是非とも見たいという人、あるいはモデラーの人でディティールにこだわった造形をしたいという人は買いである。
 何しろ高価であるから、誰か持っている人に一度見せてもらってから買うのが無難であろう。
 収録項目数1500。

book_trilogysoucebook.jpg (11248 バイト)

 


Star Wars Trilogy Sourcebook
 
$28.00 West end Games

 特に、特別編で新たに追加されたキャラクターやドロイドは詳しい。特別編で追加されたシーン、カットについても、ほとんど網羅されているだろう。各キャラ、エイリアン、ドロイドごとに写真がほとんど添付されている。説明も過不足なく、丁度良い分量である。「The Star Wars Encyclopedia」などは、項目数は多いが写真が少ないのが問題であったが、この本は項目数は多くはないが、写真が多いので非常にわかりやすい。辞典として必要十分の項目数と情報量を備えている。ちなみに、ゲームの扱いであるか、amazonなどの書店から購入できるかどうかは不明。直接、West end Gamesのホーム・ページから購入できる。私も、インターネットから購入した。送料が非常に安いのに、航空便で送ってくれたので、すぐに手もとに届いた。ちなみにWest end Games社は、経営が危ないという噂がある。倒産したら、購入できなくなるし、在庫もあまりなさそうなので、早めに購入しよう。

 収録項目数約200。全200ページ。

book_insider.jpg (14636 バイト)

スター・ウォーズ エピソード1
 インサイダーズ・ガイド オフィシャルデータ集
 6800円 エレクトロニック・アーツ・スクエア
 Windows 対応、英語版、CD-ROMソフト。

 『ファントム・メナス』関係の書籍は、日本語訳されたものも含めて多数出版されているが、どれもいまいちである。あまりお勧めできる本がない中、このCD-ROMソフトは買いであろう。
 一番良いのは、「シーン・バイ・シーン」である。『ファントム・メナス』の全115シーンが、シナリオと共に、多数の画像で紹介される。各シーン5から10の画像がついている。したがって、かなりのカットが網羅されている。画質もかなり高画質で、写真集などに載っているものより、解像度が高く、細かなところまで観察できる。ビデオが発売されていない現在、最強の資料集ということになろう。
 各シーン、各画像と辞典が連動しているので、ちょっとしたことでも、すぐに調べれるので便利。
 当然ながら、英語版である。
 また、マッキントッシュ版は、アメリカでは発売されているようだが、日本では輸入版を購入するしかない。