大観山

大観山

 2月11日は建国記念の日でお休み。朝4時頃家を出て、東名高速に乗る。「厚木」から、小田原厚木道路に入り、「箱根口」の出口を左折すると、すぐに箱根ターンパイク入口がある。

 5時15分、箱根ターンパイク入口料金所に到着。な、なんと、料金所のゲートが閉鎖されているではないか!さては、路面凍結か、積雪のため閉鎖か?と思ったら、看板に「5時30分より営業いたします。」と書いてある。
 道路というのは、24時間いつでも通れるものと思っていたら大間違い。なんだか遊園地の開園を待っているような気分である。
 そういえば、以前日光に行ったときも、中禅寺湖近くの有料道路で、5時だか5時30分だかの営業開始時間迄ゲートが開くのを待っていた記憶がある。

 5時20分、ゲートを開けてくれた料金所のおじさんの、「上の方は霜が降りているからスリップに気を付けてね。」と言う言葉に送られて、大観山を目指す。

 「たいかんざん」と読むこの山は、日本画家の横山大観(1868〜1958)が富士を描くのに好んだ場所として有名である。手前の湖は芦ノ湖。

 まだ夜が明ける前、「ドライブイン大観山」横の駐車場に車を停める。先客が3台。大観山へは、芦ノ湖方面から一般道(県道)を通っても来ることが出来る。
 三脚をセットして、撮影場所の確保。夜明けを待つが、周りに雲がわき上がってきた。これは危ないと思い、とりあえず夜明け前の薄明かりの中で富士山を撮る。絞りf4で、シャッタースピードは4秒。
 3分後、富士山は雲の中にお隠れになってしまった。

撮影地ガイド地図
 この地球をクリックして下さい。Yahoo Mapionの該当地図にリンクします。
印の付いているところが撮影地です。「縮尺切り替え」で広い範囲が見られます。


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