歴史


1996年8月、11年間在籍し全国レベルで活動を続けてきたFAST DRAWを脱退した小玉克馬(Vo)、松崎竜一(G)を中心として結成される。

FASTDRAW時代とは違うHM/HRといったジャンルにこだわらないアプローチを求めて、96年11月、本格的な活動を開始。

97年3月、初のライヴ、その後もコンスタントなライヴ活動を行iいながら、デモ音源のレコーディングも精力的に行い、同年9月のライヴでその内の1曲である“FLY”をデモテープとして無料配布し、大好評を得る。

98年10月、デモテープ「武尊(其の一)」(4曲入り)を発表。 この時期、メンバーチェンジがあり現メンバーの津田真吾(G)が新たに加入することとなる。

99年、月一のペースで順調にライヴをこなしていく中で、5月に東京でもライブを行い、北海道にとどまらない広域の活動へ移行していく。同年2ndデモテープ「気狂いピエロ」(4曲入り)を発表。

2000年8月、ここでまたもメンバーチェンジが行われ、それまでヘルプとして既に何本かのライヴに参加してきた山本孝行(B)が正式加入。同年10月デモCD-R「36℃」(5曲入り)を発表。東京でのライヴを含め、いよいよ活動は精力的になっていく。

02年、紆余曲折のメンバーチェンジを繰り返してきたドラマーに現メンバーの横田尚樹(Ds)が加入。現在の武尊を形作るメンバーが揃う。 同年11月、デモCD-R「BIG MOUTH」(4曲入り)を発表。

04年、武尊初のフルレングス・1stアルバムとなる「其ノ壱」の製作を開始する。12月レコーディングを完了し、翌年2月23日、同アルバムをジイド・レコードより全国発表。 その後も着実で精力的な楽曲作り、ライヴ活動で新たなファン層を獲得しつつ、バンドカラーは固まってゆく。

06年、エンジニア&プロヂューサーにSABER TIGERの木下昭仁氏を迎えての2ndアルバムのレコーディングを終え、2ndアルバムとなる「24249」 を、翌年7月4日、Wess Recordsより全国発表。

11年、結成15周年を迎えても、 更なる飛躍を目指して活動は続けられている。