雑記帳 3  まっこと適当なくだらない事ばかり書いていまして・・  

                          
 

04年
12月2△日

とうとうか・・・まさか・・・やっばり・・・きたな・・・
この言葉が頭の中をウロウロ(爆)

診察を受けて胸部レントゲン写真に異状があるんだって。
それも“できもの”って 先生は言うから 早い話“癌”の可能性が大きいんだよなぁ〜

ずいぶんと前から複数の病気とお付き合いして 入退院を何度も繰り返してきて
なんども生き延びられた がぁ・・・
今度は年貢の納め時なのかもしれない。

クリスマスなのにサンタさん あーたははなにを考えてるんや?(爆)
粋なブレゼントをくれるじゃないかっ!(笑)粋にナマがつくわ(爆) 生意気。

まぁ・・・毎日病気の再発を気にとめては暮してはいたものの、
できもの→癌では 私も予期しなかったなぁ〜
退院をして3年はちと短かすぎやんか・・・(笑)

まっ、自分の若い頃からのやんちゃを棚に上げて
サンタさんやできものに八つ当たりもないわなぁ〜
“できもの”も 私の身体の一部そのものやもんね〜〜へへ(〃▽〃)

と、言うことで新年そうそう検査入院をすることになったわ。

まっ しゃあないな・・・"(6 ̄  ̄) 受けてたつか。なんなとこいっ♪

ただ 家族にまた犠牲をしいることになるのが辛いわぁ〜ったく。
とりあえず、今日買ってきたケーキを食べ納めしないと…(これは旦那が言うた(爆) )

雑記帳が来年もこうして書くことができたら拍手ぅーーっ♪
できなかったら はい それまぁでよぉ・・・だな。
      来年に続く・・・と しておこ。 わはは(^O^)
 

 

11月○日
5年目・・・やっと やっとだ 食べ物が美味しくいただけるようになった。
それも腹八分目はとても無理 ずっと無理だなぁ、6分目がせいいっぱい。

大腸の大きなデキモノを手術でとってもらって・・・
手術でとればにラクになる・・・なぁんて考えは 甘かった(~_~;)

癒着だわ・・・
手術の後内臓が癒着を起こし、激しい痛みを生じたり 
それも手術後の痛みが消えて落ち着いたと思ったころ、
半年から数年経ってこの痛みが襲ってくるらしい・・・生命に差し障りがあるわけでもないから
お医者は
「今に慣れます・・・」 と だけ(^^;

別の病気のお薬の服用の障りもあってか・・・
ほんのちょっとでも 食べたら 痛い 食べたら 痛い 食べたら 痛ぁい・・・

この繰り返しが3年は続いたかな、
4年目あたりから その痛みにも慣れて
(お医者も そう言ってたな こんな言葉が当たっても・・・くっっ! )

5年が経って、
「食べたら痛い」が私の心身にもしっかり刷り込まれている
お薬も減ったせいもあって 痛みにも慣れてしまって(爆)
今は 腹6分目か腹半分、やっとこさ ご飯も美味しいし おやつも美味しい。

石の上にも三年・・・って言うけど 私の場合腹痛にも5年(爆)  
はぁ・・・やっと 慣れた。
「食欲の秋・・ああ 楽しき哉 食生活」って言うの? かな?(笑)

ただし、
私のお腹のあたりの内臓は 今でもこれからも あっちへペタ こっちへペタ・・・
あは あはは(^^;)  いたぁ〜〜いたぁ〜〜いたぁ〜〜 エコー (^^;) 
 

 

8月☆日
ちょうどお盆の今頃 私は当時20歳だったかしらん?(笑)
その頃は名古屋に住んでいて、友達の誘いで岐阜県の板取村って山の村へ
3人くらいで遊びに行った時のことだった…

夜から谷1つ下の村で盆踊り大会があるとかで車でみんなと出かけた
ま、踊りは適当にわんさかやってて、それが済んだあとの事…
連れの男の子の1人が私に、
「徒歩で村まで1人で帰れんやろ?」
って言うから…私はついつい
「うんにゃ 帰れるわいっ!」って言ってしまった(^^;

まぁ、初めて行った山の中の村、それも往きは車で降りてきて
山道なんか まったぁく分からんのよねぇ〜^^;

男の子が
「出来るわけねーよ 初めての山道で真っ暗だし 
歩いて何時間もかかるぞ!ふふ…」と鼻で笑ったから…もう あかん。
やったるわいっ!と(爆)
即、ダッシュした。

しかし、昼間でも薄暗い山道だわ…だけど走るしかないな 汗、汗…
私は裸足になって上り坂を走り続けた

途中で車のアベックなんぞを2.3度見かけたけど、私が近ずくと…
きゃぁきゃぁ叫んで逃げていく…なんでかな?はて?
あぁ…そっかぁ 私が白いワンピースを着ていて幽霊かとでも思ったらしい
それも裸足で走ってるから あはは!(^O^)
それほど暗い山道だった。

私も道なんぞまったく分からんかったけど まぁ、この道をぐるぐる周って
上がっていけば村には着くだろ…なんて、走って、走って、走り続けた。

1時間半ほど山道を走って ふぅ…、やっと村まで着いてそこいらの水道で足を洗っていたら
村のみんなが私を心配して探しに行く相談をしてたらしい(爆)
土地の人からみたら 町の女の子がそんな無謀ことするなんて、
よほどびっくりしたらしい…
そうかな? 町の者でも侮ってはいけない(-m−)

それから その村に1週間ほど居るうちに私のあだなが
「名古屋のアベベ」
なってしまっていた(爆)
村のどこへ行っても
「アベベちゃん」「アベベちゃん」になってしまって(爆)
村では 変な有名人になって(爆) 帰ってきた(爆)

      楽しい夏の思い出を作ってきたわ…
村のみなさまに…^^;
   ずーーっとずっと昔の お盆の頃のお話し…



 
6月△日
今朝、ネットの仲間と虫の話になって…
 ちょっと昔を思いだした

7年ほど昔…身体を悪くしていて あまりにもしんどい…
そんな時にお風呂へ入ったらお風呂の天井に小さな蜘蛛が巣を張っていた
薄茶色で身体は小さくて手足のながぁい蜘蛛だった(^m^)

私はお風呂の湯船につかりながら…
「蜘蛛さん 蜘蛛さんっ どーか私の身体をラクにしておくれぇー願いを聴いてくれたら
ずっっとここに住んでていいからぁ…お願いっ!(^人^) 」 
などと呟いてしまった

それから 2.3日してなんとなく身体がラクになったような…(爆)
  んなわけねーか…(-m-) まっ それはともかく

その蜘蛛はずっっとお風呂の天井に蜘蛛二世、三世までかな?(笑)
住みついていて 私もそっとしておいた
それになんとなく その蜘蛛が可愛くなってきたりして(爆)

がっ…或る日 旦那がご親切にもその蜘蛛ちゃんに箸でもって蚊を与えていた

あかんかった それが…(-m-)
蜘蛛ちゃんに餌を与えたのが ひどく蜘蛛のプライドを傷つけてしまったような…
蜘蛛にしてみりゃ
「自分の餌ぐらいは自分で捕るわいっ!」 てっかなぁ?(爆)
以来 あの蜘蛛は家出してしまった

 おぉーーいっ♪ 蜘蛛ぉーーっ♪ またおいでやぁ!
今度来た時は頼みごともしないし、
ブライドを傷つけるようなことはしないからぁ〜〜(爆)


 
5月☆日
受診の日…暑くなりそうで…また坂道の徒歩20分がしんどいなぁ…と
思ってたら旦那が休みで送迎してくれるらしい はぁ〜ラッキー♪♪

そんな時に限ってチャンチャカチャンと診察も会計も早くすんでしまって…(^m^)
いつもは電車の時間に間に合う 間に合わんでイライラしてるんだけどぉ…
こんな時こそ時間なんてどーでもええのになぁ〜あはは!

診察の時
 先生「
どぅ?まだ歯を食いしばってんの?いぃーーーっ ってか?…あはは!
 あたい「
…ちぃーっ!笑うことぁ ないやないのぉ!」…と 心の中でぼやいたわ。
 先生「
今にあごがはずれるぞぉー あはは!
 あたい「
笑うないっ!」 と また心中でぼやいた
 先生「
奥歯がすりきれちゃうぞぉーあはは!」 とまた笑ってる
 あたい「
とうにすりきれてますわいっ!」…と またぼやく・・・

あ…んねぇ 先生 あーた患者さんがいつも多くて忙しいから あたいで気ぃぬいて
ストレス解消してんのとちゃう? とぉ また心の中でぼやく(爆)

 私「
あのねぇ…せんせっ 辛い薬の副作用が何年も続いてたからぁ…
   それをこらえてついつい歯をくいしばる癖がついちゃったんですよぉ!

 先生「
だけどぉ 今はもう飲んでないがね…」 

だからぁ その食いしばる癖が 薬の副作用のまた副作用やんけっ(爆) と ぼやく(爆)

そしたら
 先生「
なんでそんなに怒って歯を食いしばるの?あはは
 私「
違いますっ 私はとぉっっても穏やかなんですっ! ところがあごのヤツ歯のヤツが
   勝手に食いしばってるんよ。 穏やかな私の意志にかかわらず…


  先生は私が怒って歯を食いしばるなんて ほんとに思ってるんだろか?(爆)

  お医者なら こう諭したらどうよ…
  それは自律神経がうまくバトンタッチできてなくて 緊張と弛緩のスイッチが切り替わらない
  だから交感神経と副交感神経のバランスがうまくいってないからだろう・・・
  入院中の辛い期間に自律神経の調節がうまくいかなくなってしまったんだ…と。
  私が言うてりゃ世話ないわな…(^^;

  先生が患者にぃ…そこまで気ぃ遣わせるんかぁ?
  以前にも婦長さんに言われたなぁ…「
あーたは医者にまで気ぃ遣う優良患者や…」って。
  医者にだけやない、ナースにもやな…(爆)
  
  まっ その…私は優良患者じゃけにぃ・・・わっはははは
  だからと言って 優良患者が必ずしも病が早く完治する訳じゃぁないな はぁ…

  まっ…そこまで解ってたら あたいも言わんでもええっちゃ ええかなぁ?なはっ♪

  と まぁ・・・このところいつも診察室ではこーんな話ですんでしまう(爆)
  そりやまあ・・・ここまでにしていただいたのだから感謝もしてるし。

  けどなぁ…せんせ、できたら回復後の精神的なケアも大事に思ってほしいなぁ〜

  昔は突っ込みでずいぶん先生を困らせたから…おとなしゅうしてますけどな…(爆)
  あ゛ひょっとして この頃突っ込みしてないから 歯ぁを食いしばるのんかもしれんしな、うんうん

 今度から もっと食いついて突っ込みしたら副作用のそのまた副作用が治るかもぉ(爆)
 ちょっとおとなしくしてたから ぼつぼつやろかなぁ〜〜(爆)
 と思う こんな受診日でありましたぁ〜
       次回は ちょっと方針を変えたろっ ルン♪(o^^o)  


 


03年
12月△日
今年最後の受診日…いつものように待合室で待っていると、後ろから「
ねえさん、ねえさんっ!
って声をかけられた
へっ? 誰やん?  ・・・知らないにいちゃん うーーん…見たことないでぇ…
思いだせないな…「
はって?どなただったっけ?」…「オレです オレ オレ…
あ゛ーー思い出したっ! ちょっと前に入院中に一緒だったやっちゃん風にいちゃんだった(爆)

当時、病棟の裏山からタヌキが遊びに来ていて、 みんながお金を出し合って
タヌキの餌にピーナッツを買って置いておいたら それをムシムシ食べてたやっちゃんだった(爆)
それをみんなが見てたけど誰も注意できない…なーんでかっ!(爆)
背中に彫り物(まんが)を背負って それもパジャマでぇ〜(爆)
肩で風切って歩いてたからなぁ〜みっともなぁ〜(爆)

しゃぁないな、んでもって 私が2階の窓から
おーいっ! こらぁー それ食べたらあかんでー!それはタヌキの餌やっ!
あんたのご飯とちゃうでー
」って叱った…
やっちゃんは 「
へっ!?あっ! すんまへん」って赤い顔してたなぁ…

それからの そのやっちゃんは私に…「
ねえさん フルーツ食べますかぁ?
なんて言って大きな西瓜やら葉っぱの付いた丸ごとパイナップルを持って来たりしてた(爆)
私はそんな丈夫な歯をしてないっちゅうにっ!(爆)
…そんなこともあったなぁ〜〜(笑)

やっちゃん…「
ねーさん 変わったねぇ〜」だって…
あーたは変わらんなぁ ちょっとは変わったら どーなん…」と内心…(爆)

あの頃 いろんな人が入院してた お百姓さん、シャカン屋さん、電気屋さん、水道工事屋、
スポーツ選手、花道の先生 モデル 高校教師 大工さんから果てはお坊さんまで
これじゃ家も建てられるし、お葬式も出来ちゃうわな…(爆)
私らはみんな本名じゃなく、あだ名で呼んでたけどぉ…(−m−)
「NTT」 とか 「竹杖のじいちゃん」とか 「じゃがいも」 「ペタ」とかぁ…
…「ペタ」って言うのは いつもスリッパの音をペタペタさせて歩いてたニイチャン…(爆)

みんな つつがなく暮らしてるんだろうか? だと いいなぁ…(^人^)

10分ほど やっちゃんと 「
ひょっとして昨日テレビでどこかのATMごと盗もうとして失敗した
あの事件 あんたとちゃうん?あはは!」・・・「ねーさんっ!それはひどいでぇー!!
そやない、次回は私も参加したいなぁ んなら成功するかもやでぇ あはは!
 

そんな雑談をしてからやっちゃんは忙しそうに病院を出ていった…
    「師走」 先生も走るけど やっちゃんも走って行った(爆) 2002年の歳の暮れ


 

11月☆日
通院するのに 久しぶりに…と言うよりは初めて1人で電車に乗ったのかな?(笑)
電車はしんどい… “待て”が効かないからぁ…(爆)
んだね、いちいち待ってたらダイヤって言うのん あれが乱れるんだぁねぇ〜〜
乗ってみて初めて実感した はぁ…
しかも私の場合は乗り換えがある くっ…ただでさえ理解できないのに “乗り換え”なんて…
とんでもないっ! まっ他人が聞いたら笑うだろな 旦那が聞いても笑うんだから…(-m−)

往きはなんとか迷わずに乗り換えも出来て ほっ!
問題は復りなのだ…まず乗り場 たぶん反対方向へ行くんだから反対側で乗るんだろ…
しかし乗り場がセコクてあいまいで自信が無かったから 高校生が1人立ってたから聞いて
確認して…ほっ!。 
ありゃま、その高校生も乗ってた…ずっと電車内で一緒…恥かしかったわぁ…(;^_^A

問題の、もうすぐ乗り換え、時間が1分しかない…この電車トロトロ走ってるけど私の乗り換え
電車に間に合うんかしらん?
「運転士さん同士で途中で話しなんかしてないでぇ はよぅ発車しんかいっ!」 
なんて思いながら…

乗り換え駅に着いたら あ゛ーーっ!案の定 私の乗るはずの電車がっ!発車寸前!!
おっかしいでぇ…ネット検索したらきちんと1分あるはずやっ!定刻通りとちゃうやん ぷっ。

急いで降りて改札が3箇所くらいあったかなぁ?(笑) どこやわからんなぁ〜
どこでもええやん 間に合ったら〜
と、適当な改札に切符を入れたらバタン!と通路の板みたいなの?アレが閉まってしもた…
あっちゃ!!
私の乗るはずの電車の車掌さんが首を出して、「発車ぁ〜ピィーーッ♪」って笛を吹いてるでぇー!
くっそ…この板、じゃかぁしいやん! ええいっ!と飛び越えて「それにぃ 乗る、乗るぅーーっ!」
と叫んで走ったぁ…あ゛あの閉まった板…あとの事は知らん…(爆) 乗れたらえやん…(爆)
はぁ…私が乗って電車も走りだしたぁ あはは(^○^)
 
    格言 「電車はダイヤどおりでは決してない。」 ρ( ̄  ̄)
         もうひとつ 「結果良ければ すべて良しかぁ。」 (=’m’) ウププ
往きの電車も2分早かったし…信用せんどぉ…私も信用されないなぁ…あの飛んだ板…
旦那が一緒だったら きっと私とは他人の顔するなぁ…はぁ…次回はどーなるやら (^○^)

 
9月◇日
朝起きて 簡単に家事を済ませて さぁて行くぞぉ…と風を切って?(笑) 自転車を飛ばす…
今の私の至福の時かなぁ・・・

知らないおじいさんと道で会って「こんちわっ」て会釈を交わす…秋の風が心地よい。
つい、3年前にはこんな幸せを想像だに出来なかったのに。(^人^)

風に色があったなら秋の風は何色なんだろ?やっぱり明るいブルーかなぁ?
晩秋は群青色…

木立を見つめていると風の道が見える サワサワと葉っぱが揺れて、あ゛ 今ここを風が
通っていった 次はあっちの葉っぱがサワサワと…
風は木の葉をなでながらサラサラと流れていく、風に色があったらどんな模様を描いていくのだろ?

そうそう もうすぐ赤とんぼも風に乗って山から下りてくるかなぁ〜 少しずつ赤みを増しながら…
ぼつぼつ 曼珠紗華の花も負けずに赤い花をつける…ああ  もう秋分…

何かの本で読んだことがある 、虚空に散った花火が地に堕ちて咲いた花
   曼珠紗華…天上の花、彼岸花


 
8月☆日
昔々のそのまた昔のまた昔…のお話し
やはり私は その日の食べ物にも困るくらい飢えながら ひとりでアパートを借りて暮らしていた
思いあまって実家までバス代もないので、たっぷり歩いて帰ってみたが…
案の定 母親は私のことなど知らんぷりっ…あーあっ…(爆)

まっ 諦めて帰るとするか…なんて思って母親に「バス代だけでも貸して欲しい」って頼んだけど母親は
「ないっ」でおしまい。 
ビタ一文貸してはくれなかった(爆)
 そのくせ横で兄貴には小遣いを平気で渡してた…なんで?(爆)
そっか…しゃぁないな.….と思って また たっぷり歩いて自分のアパートまで帰りついた
それを心配してくれたのか? ちょっと経ってから姉がお米を届けにきてくれた もっとも母親は
そんなこといっさい知ったことじゃないらしい(爆)

その時の事件なのである(笑)

自転車で来てくれた姉を角まで送ろうと歩いていたら
ヤッちゃんらしい中年の夫婦みたいなのがすれ違いざまにいちゃもんをつけてきた…
「ねーさん 今、自転車のペダルが俺の足に当たったぜっ!」って言う 私「あ゛ どーもすみませーん
痛くなかったですか?ごめんなさい」
って何度も謝ったんだけど…まだぁグツグツ言っている.

「ははーん…かつあげか…」って思ったから姉をまず先に帰してから…くっそー!!
姉の姿が見えなくなって…私は
「なんやいっ!!ごちゃごちゃといいがかりをつけてっ…なにか
わっちからかつあげしたいんやろけど わっちから獲るもんなか なーんにもないわいっ!
命くらいしかあらへんどーっ!! 獲れるるもんならとってみろっ!!」
 …っと。(爆)

そしたら相手の女のほうが自分のサンダルを脱いで私の頭をなぐってきたっ…
くっ…私も自分の靴を脱いでその女の顔をばかーんと殴ってやった…

そしたら男のほうが
「ねえちゃん 威勢がいいなぁ…わっしゃ伊達にこんなもん持ってるんとちゃうで」
…と中に入れてあるらしい出刃の箱をカタカタ言わしていた.(爆) 脅してるつもりかぁ?(爆)
それとも震えてるんかぁ?(爆)
今度はそれできたか…
「そんなもんなんやっ!!わっちの命をとっても金にはならんぞっ
やれるもんならやってみいやっ!!わっちの身体から血はでるが金はでんわい! おらおらっ!」

…なぁんて威勢よく次から次へ言葉がでちまった(爆)

ヤッちゃん夫婦は 私からからはなにも獲れない
(ほんとになにも無かった…こっちが獲ってやりたいくらいだった(爆))と 
あきらめたのと私のすごい剣幕にちょっと驚いてたのかも(爆) すったもんだの挙句 
あのやっちゃん夫婦、私に自分の名刺を渡しながら
「ねーさん すまなんだ、しっかし威勢のええねーさんやな…幾つや? わしらが悪かった
困ったことがあったらここへ訪ねておいでなぁ.…」 
と言って帰って行ったようにみせた
私は きっと あとからつけてくるな…って思ってたから道を変えて いったん よそのお宅の家へ入る振りをしてからアパートへ帰ったけど(爆)

「ふんっ!誰があんなカツアゲサンシタ夫婦なんぞ訪ねるもんかっ! あほ!!
自分達が困って 一見おとなしそうな私をカツアゲして生計を立てようとしたくせにぃ(爆)」

^-^;アハハ... こんなことが日常茶飯事だった若かったあのころ…(汗)
私1人っきりで生活していて迷惑かける人も心配してくれる人もなかったから
怖いものはなーんもなかった。

立秋も近い今日のような暑い暑い日の出来事だった…だはは♪ お粗末さま…(∩.∩)ゞ
 


 

7月△日
梅雨もぼつぼつ明けるかなっていう  ちょうど今頃の4年前の入院中での出来事…(こんなんばっかり(爆))

何故、入院中の出来事ばかりかっと言うと…
入院するとまったく知らない者同士が同じ釜の飯?を食べて寝起きも、(夜中のイビキも) 
お風呂も 一緒に入って数ヶ月過ごすのだからほんとの裸のお付き合い…(爆)
面白い出来事に、いや 事件に、かなぁ?(笑) 遭遇する…

それは私だからかもしれないけど…(爆)

別の病院でお腹を切って、すぐに元の古巣?の病院へ戻ってのこと。
お風呂の湯船の中であお向けに身体を浮かべると 私のお腹はまるで電車の線路のように
きちんとした縫い目が35cmくらい出来ていた。
まるで魚の骨を絵に描いたような…(爆)

それを見た、若くて立派な体格の同部屋のN女が「
姐さん その腹で階段の手すりをすべれるかあ?」
…って挑発してきた…「
きたなっ!」って思った。(爆)
私は内心「
まだ 抜糸したばかり…いてぇよなぁ めっちゃ…」って思ったけど…
うん、出来るさ」って 即、口から言葉が出ちゃった(;^_^A
その代わり、やったら あーた どーするん?」…と念を押したんだけどぉ(爆)

もちろん その後私はすぐに階段の手すりを腹ですべった…気合を入れたわ、痛かったわ。
ほんとにアホな事ばかりしてるなぁ…私。

当然のことながら 以来N女は私のしもべとあいなった。(爆)
以前から なにかにつけて私にチャレンジしてきたN女だったけれども…
私はいつも「
かかってらっしゃい」って言う態度だったから無理もないなぁ〜
だからと言って 私には自信があったわけでもないけど…(爆)

もちろんチャレンジしてくるのは彼女ばかりではなかった。
次から次へと威勢のいいのが入院してくるし…(;^_^A
みんながそんなだった そのたびに私は受けてたって燃えた…くぅ〜単純な私。

その後の彼女、いや、彼女達の私への態度は…言うまでもない。(爆)
…「
かかってらっしゃい.」 これって私の人生そのものなんだから…しかたがない。あはは!

あの時…今日のような暑い日だから汗をかいただけじゃぁない 痛ぇー…からでもあった…うん。(汗爆)

 


 

6月☆日
桃の季節がやってきた…スーパーのフルーツコーナーにも八百屋の店先にも・・・
美しい桃色の顔がなんともあのたまらない香りで私を惹く。
桃の想い出は幾つもあるけど…うふ… 

最近の思い出…と言っても もう4年も経つんだなぁ…あの頃から…
3度目の入院だったかな 私が入院した大部屋にちょっと浮世ばなれした
中年のご婦人がみんなの仲間はずれって言うかいじめっていうか…そんな感じに
遭っていたようで 部屋の空気はちょっと複雑だった。

たまたま私がその部屋へ入って部屋の雰囲気が変って
その浮世ばなれしたご婦人Sさんにいたく感謝されてしまって…(汗)
私の桃好きを知って
“日本一の桃”と言うのを取り寄せてくださった…がっ、私のお腹は
大きなおデキをかかえていて とても
“日本一の桃”でも美味しくいただける状態ではなかった
それはそれは美しい桃だった。それも桐の箱とまでもいかないけど
きちんとした木箱に12個は入っていただろうか…(笑)

そのSさんは私だけに全部食べて欲しいって言うのだった(爆)
こんな無理を悪びれずに言うところがが浮世ばなれしてるSさんなのだけど(爆)

同室にはあと4人の仲間がごっくん!唾を飲みこみながらSさんと私のやりとりをを見ているし…(汗)
Sさんに
「みんなで食べたい…」ってお話ししてもがんとして受け付けない。(爆) あの時は困ったぁ〜(;^_^A

私1人で食べても美味しいはずがないっ。お腹のこともあるし…汗をかいたなぁ〜〜(爆)
…で、桃の行方は? わはは!!

あれから もう4年が経ってしまったんだ…
あの浮世ばなれしたSさん…元気にしてるのかなぁ〜
彼女、周りからはちょっと変人扱いされていたけど、私にはSさんの心の中には純な童が住んでいるような
とてもチャーミングな女性に感じた…

桃を見る度に思い出すSさん、元気で今も心の童と同居してるのかなぁ?
それにあの桃はほんとぉに美しかった…味はともかく(笑)
 

 

4月某日 
 ずっと、ずっと以前に住んでいたアパートの2階での出来事…
夜中に寝ていたら ベランダに妙な気配を感じて、そぉぉっと起きてトイレの窓から
ベランダをうかがったら 泥棒らしい、いつもはお馬鹿だと思っていたペットのワンコもさすがに
キャンキャンと吠えずに「ぅぅぅぅぅぅ〜〜」っと低い唸り声を出しているだけ…
その時は我がペットながらエライッって思った

私はすぐに竹刀を持ってトイレの窓で待ち構えて、知らずにベランダをツタってくる男の足を
竹刀ではらった(爆)
男はまさか待ち構えられてるなんて知らないから たまげたのと足を竹刀でやられたので か、
ほうほうのていで逃げて行ったっけ…(爆)
赤いシャツと白い綿バンを履いた若い男だった…凝りろっ! なぁんて…

そんな事件の最中でも、旦那はぐっすり眠っていて夢の中…(爆)
地震がおきてもこんなんかしらん…くぅっっ…

「雀、百まで…」とか「三つ子の魂…」とか言うのは例えが良すぎるけど…
今でも同じ事件が起きたら やっぱり私は同じことをするかなぁ〜(笑)
もう、あの頃のような体力もないし 竹刀も置いてないけど、やっぱり…やるなぁ…(爆)

そうそう、ちょうど今頃 若葉のもえる季節だった…ような…(笑) 想い出はおぼろ。


3月☆日

卒業、入学の季節…
想い出す…私のあの頃 卒業式で
「仰げば 尊し」を歌いだすと周りのみんなが
「しくしく…オイオイ」泣き出してたけど 私はちっとも泣けなくて、
それもマズいかなって…俯いて泣きまねっこしてた…(爆)
以来おとなになって父の死、母の死にも、兄も弟姉もオイオイ泣いてたけど 私だけは
涙も出なかった…かわいげのないヤツだった…(爆)
悲しすぎると涙も出ないと言うのが本音なんだけど…

子供の頃から勝気で人前で涙を見せることができない、
そんなのが染みついてしまったのかなぁ…

ただ、嬉しい時だけはむしょうに涙がでる 人の暖かさに触れたり 優しい言葉を
かけてもらったりすると ツッパリがはずれちゃってグッときちゃう(爆) けど やっぱり人前では
泣かない。 独りになってからサメザメと泣く…(笑)
中国だか韓国に
「泣き女」って言う商売があるとか?あれだけはできないなぁ〜(爆)

ほんとうは嬉しい時悲しい時悔しい時に素直にオイオイ泣けたらどんなにか気持ちもラク
だろなぁ〜なんて思うのだけど、
「顔で笑って 心で泣く」…ってあればっかり…っていうと
カッコ良すぎないかぁ?(爆)

人間は涙をだすことでとても精神のバランスがとれてストレス解消になるはず…
以前入院中にも薬の副作用で自分の意志とかかわらず どんどん心が奈落の底へ落ちていく
精神状態の毎日だった
あの時はみんなが寝静まったころ自分でほっぺたをつねったり悲しい音楽を聴きながら
わざわざ涙を流して、心の均整を保っていたっけ(爆)

あ゛あ゛気持ち良く泣きたぁいっ!!でないとストレスたまっちゃうぅ〜〜(爆) でもないか…


3月△日
桜の季節がぼつぼつやって来たぞっっと うっふ♪
 
咲いたとなったら胸が踊って 落ち着かなくって 「観にいかなくては…」「花の下に立たなくては」
…と気の急く思いがする桜の花  
子供の頃に さくらの花びらを1枚1枚針に刺して糸に通して一途に花の首飾りを作ったっけ…(笑)
花の下へ行くと大きな懐に包まれているような…
風に舞っているのも 水面に浮かんでいるのも 道に散り敷いても 美しいさくら…

好きな人とさくらのトンネルを歩くのもいいなぁ… 独りでひっそりと眺めるのもいいし…
宵闇にほっかりと浮かぶさくらもいいし…明け方のさくらも また佳い。
時を知って一心に咲いている桜の花に思わず掌を合わせてしまう…

花が散って葉が出てきた頃…
「あぁ…これから また一年間 来年の花の時まで頑張るんだねぇ…」 なんて思いながら…
秋になって葉が紅葉してハラハラと葉が舞って その葉の色が 緑 黄緑 黄色 茶
臙脂 紫 赤…と それはそれでまた とても美しい…
桜は花も葉も散ったあとまで美しいんだなぁ…  

桜と前後して 「私も咲いてるっ…」って静かに主張しているような木蓮の花…
白い木蓮の花が暮れなずむ夕闇にほっくりとランプシェードをかけたように咲く姿はとても惹かれる…

わくわくするこの季節…  
さて この花達に今年もちょこっとだけ 命の恵みを分けていただこうかな…
 

 

1月○日
本年 初受診の日…
この病院でお世話になるようになって はや5年目かなぁ…(笑)

入院中は薬の副作用がひどくで辛くって、幾度となく 先生を困らせたり、看護婦さんを
質問攻めにしたりして、「
突っ込みするなら、副婦長にしてねっ」なんて…婦長に念を
おされたりもして…(笑)    おかげさまで 今は通院になって。

今では同室のお友達は殆どが快復して 残って通院してるのは私だけになってしまった…(笑)

1/2週の診察の時、先生の前で今の私は そこいらの路地裏から借りてきた“
”いや 違ったぁ…
野良猫 しかも、雑種”のようにおとなしい…(爆)
ここまでに治していただいたのだから…突っ込みのいれようが無くって…^^:::

ちっちゃな健康でも良い…それをこれからも保持できれば。 しあわせっ!

薬の副作用で視力もすっかり落ちた、家族にも犠牲を強いてきたしなぁ… 
あれやこれや…いろんな もの、事、を
代償にして手に入れたこの幸せを噛みしめると、同時に、心の引き締まる思いでいっぱいの…
今年の初受診だった…。

の、はずだったのにっ…
最近病院で顔見知りになった40才代の女性が私を見つけて(実は私は気付かないふりをしてた(爆))
診察を待ってるあいだ中 ずぅぅぅっとペチャクチャとおしゃべりのしっぱなしっ…身の上話から身の下まで…
あ、あんなぁ…ええかげんにせんかいっ!」と私心の中で…(爆)
あ〜〜あぁ…年の初め、せっかく しおらしく静かに待っていようと思ってたのにぃ…ふっ…  
 これからも この女性とは月に一度はここで会うことになる…(沈)

          
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