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ダイコン |
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9月12日 : キュウリの跡地に元肥として鶏糞500g位+米糠500g位を散布して畝を作る。 この場所はキュウリが終わった後、剪定堆肥と麦藁を切ったものを混ぜ込んでおいた所で、土も固い塊がある根菜類にとっては不適当なと思われる所で、すんなりしたものは期待できないと思われる。 畝は二つ作り一つに耐病総太り(タキイ)、もう一つにレディーサラダ(三浦農協)を蒔く予定。このレディーサラダは三浦農協が開発した小形の赤大根である。 |
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9月21日 : 9月16日に畝の1/3に耐病総太りは25p間隔に4粒、レディーサラダは20p間隔に5粒播種したものが発芽した。 しかし、発芽率は総太りで6,7割、レディーサラダが昨年の種のせいか5割以下で、且つ出てきた双葉が虫(キスジノミハムシ?)に食われ、茎だけになっもの多数。 |
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9月26日 :強烈台風が来襲すると言うので、急遽強風による塩害対策用として不織布のごく低いトンネルを掛ける。 この地域は100m前後の山の間にあるのだが、強風が吹くと直ぐに塩害で葉っぱ等が萎れて枯れる。 ベタ掛けでも良いのかもしれないが、少し成長してきたので隙間を空けるためにトンネルとした。 トンネルの支柱は竹を割ったもので、不織布の裾は太めの笹を乗せてダブルピンで留め、更に飛ばされないようにビニール紐掛けをしてある。 第二回目の播種を行う。 最初の発芽が悪かったのでレディーサラダは7粒づつ播く。 |
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10月9日 : 10月1日の台風でインゲン、ナスなどの葉っぱが塩害で少し枯れたが、大根は不織布のお陰で塩害なし。 一応この不織布を撤去。 残った畝に三回目の播種を行う。 二回目の播種の発芽率が両種類とも80,90%と良かったので、再び第一回目の播種と同じ様に、一ヶ所に総太り4粒、レディーサラダ5粒とした。 発芽は気温、雨が降るか降らないかで大きく変わるものだ。 自然の摂理の大きい事! 第一回、二回播種分の間引きと土寄せを行う。 第一回目のものを一本立ち、二回目のものを2,3本立ちとしたが、一回目のものを一本立ちにするのは早過ぎた。 不織布が被さっていたにもかかわらず、第一回目のものにはすでにシンクイムシが付いている。指で捕獲して駆除したが、虫が小さいので捕獲が難しい。 |
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10月25日 : 耐病総太りの第二回播種分の一本立ちは10月20日に行ったが、本日レディーサラダも一本立ちに間引きを行う。 下の写真が間引いたもの。 第三回播種分は60,70%発芽しているがここの所寒くなっており生育も大分遅くなっている。 土寄せを行う。 シンクイムシはここの所の寒さのせいか出ていない様で一安心。 |
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11月25日 : 本日耐病総太り3本(第一、二回播種分、写真左側3本)、レディーサラダ8本(第一、二回播種分、写真右8本)収穫。 耐病総太りの方はご覧の通り二又のものがあるが、この畑では仕方がない。 レディーサラダの方は収穫時期が遅すぎたみたいで、肥大化して一部先の方に割れがあるものもある。 また、双方とも横筋と小さい窪みが沢山出ており、線虫にやられたものか? 成長は第一回、二回とも同じ位になっており、どちらが先のものか分からない。 ただ、第三回目の播種分ははるかに成長が遅れており、収穫はまだまだ先の先。 |