ゲルマニウムとは?
ゲルマニウムは、約100年前にドイツで発見された元素記号32番目の亞金属元素です。
鉱石アルジロダイト からの分離に成功し、日の目を見ました。
半導体とは、条件によって絶縁体(電気を通さない)になったり、導体(電気を通す)になったりする物質のことです。
金属と非金属の性質を合わせもつ半導体の性質からトランジスター、ダイオードなどが発見され、
ゲルマニウムは電子工学の飛躍的な発展を導きました。
そして1967年、浅井一彦博士が水溶性有機ゲルマニウムの合成に成功してからは、
有機ゲルマニウムは、難病を治す奇跡の元素として注目されはじめ、医療や研究に実用化されるようになりました。