S-JIS[2009-02-01/2009-02-21] 変更履歴
htlexタスクの各データタイプにおいて選択を行う属性値の説明です。
文字列のマッチング方法を指定します。(タグ・属性・テキスト等で使用)
値 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
ignorecase | 大文字小文字を無視して比較する。 | String#equalsIgnoreCase() |
equals | 大文字小文字も区別して(単純に)比較する。 | String#equals() |
find | 正規表現で比較する。指定された正規表現にマッチする文字列が含まれていれば真となる。 | Matcher#find() |
matches | 正規表現で比較する。指定された正規表現に完全にマッチする場合に真となる。 | Matcher#matches() |
開始タグ・終了タグの有無を条件とする指定を行います。(タグで使用)[2009-02-21]
値 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
ignore | タグの有無を条件としない。 | |
stag | 開始タグ<tag>の場合、真。 | すなわち「tagc="<"
tago=">" 」と同じ。 |
etag | 終了タグ</tag>の場合、真。 | すなわち「tagc="</"
tago=">" 」と同じ。 |
setag | <tag/>の場合、真。 | すなわち「tagc="<"
tago="/>" 」と同じ。 |
start | 要素の開始(<tag>や<tag/>)の場合、真。 | すなわち「tagc="<" 」と同じ。 |
end | 要素の終了(</tag>や<tag/>)の場合、真。 | |
pair | 開始タグと終了タグの両方が揃っている場合、真。 | この指定では、useParserがtrueとなる。 |
nopair | 開始タグと終了タグのどちらかが無い場合、真。 |
文字列の置換方法を指定します。(タグ・属性・テキスト等で使用)
値 | 説明 | 備考 | |
---|---|---|---|
let | 単純に新しい文字列に置き換える。 | ||
replaceFirst | 正規表現にマッチした先頭の文字列のみ置換する。 | マッチング方法でfindを指定している必要がある | Matcher#replaceFirst() |
replaceAll | 正規表現にマッチした全ての文字列のみ置換する。 | Matcher#replaceAll() |
文字列のケース(大文字小文字)の変換方法を指定します。(タグ・属性等で使用)
値 | 説明 |
---|---|
same | 変換しない。 |
lower | 小文字に変換する。 |
upper | 大文字に変換する。 |
proper | 各語の先頭1文字を大文字、それ以外を小文字に変換する。 |
HTMLエスケープの方法を指定します。(属性等で使用)
値 | 説明 |
---|---|
base | 基本の変換、すなわち<,>,&を<>&に変換する。 |
dq | 基本に加えて、ダブルクォーテーション「"」を"に変換する。 |
sq | 基本に加えて、シングルクォーテーション「'」を'に変換する。 |
all | 上記の全ての変換を行う。 |
属性追加時に既存の属性名と重複する場合の処理を指定します。
値 | 説明 |
---|---|
update | 既存の属性に上書きする。 |
skip | 処理を行わない。 |
force | 強制的に追加する。すなわち、同じ属性名の属性が2つ出来ることになる。 |
error | エラーとする。(例外を発生させる) |
属性名を変更する属性置換時に既存の属性名と重複する場合の処理を指定します。
値 | 説明 |
---|---|
update | 既存の属性を削除し、置換した属性を残す。 |
delete | 置換しようとしていた属性を削除し、既存の属性を残す。 |
skip | 処理を行わない。 |
force | 強制的に置換する。すなわち、同じ属性名の属性が2つ出来ることになる。 |
error | エラーとする。(例外を発生させる) |
テキストの種類を指定します。(テキストで使用)
値 | 説明 |
---|---|
all | 下記の全種類。 |
text | 下記以外のテキスト。 |
script | スクリプトテキスト。すなわち、scriptタグに囲まれたテキスト(<script>〜</script>)。 |