S-JIS[2007-12-08]
仕事でお客さんの所に常駐して作業用のパソコンを借りている場合、そこの仕事が終わったら当然パソコンを返却する訳で。
その際に削除するデータの対象をメモ。
当然、ファイル・ディレクトリ類は、他の人へ残す必要があるものは共有ディレクトリにコピーし、そうでないものは削除。
もっとも、普段から共有ディレクトリ上で作業していれば(ローカルだとバックアップをとることも滅多にないだろうから)、わざわざ最後にこんなコピー作業をする必要は無いだろうけど。
ディレクトリは色々な場所に分散してしまうものなので、普段から使う場所をなるべく制限しておく方がいい。
(特にツール固有のディレクトリがあるものは忘れがち)
一応、ブラウザー(IE等)の「お気に入り」とか「履歴」を削除。
メールソフトを使っていた場合、今までのメール類や、接続情報を削除。
業務に不要なツールなんかインストールしないので、わざわざ消すようなものは無いだろう。
ただ、ユーザー名を登録するようなソフトで自分の名前を入れている場合は変更しておくべきだろう。
あんまりいじってる人はいないような気がするけど、Excelのユーザー名を自分の名前にしているんだったら、変更しておく。
Excelでは、誰かが先にBookを開いていると、後からそのファイルを開こうとすると先に使っている人の名前が表示される。
また、作ったファイルにも作成者や最終更新者としてその名前が使われる。xlsファイルのプロパティから「概要」タブの「詳細」で見られる。
なので、一応ちゃんと分かるような名前を登録しておくべき。
ごみ箱は当然空にしておく。
残った人に分かるようなパスワードに変えるなりパスワードを削除するなりパスワードを伝えておくなりする。
ユーザーごと消してしまうのが全般的に後腐れなくていいかも。
最後にウイルススキャンまでやっておけば完璧。
普段からやってれば(最後の最後でウイルスが混入していることもそうそう無いだろうから)不要と言えば不要な気はするけど。時間もかかるし。