S-JIS[2013-10-31] 変更履歴

GradleのGroovy

GradleはGroovyスクリプトなので、多少はGoovyの文法を知っておいた方が良さそう。

 

文字列

Groovyでは、ダブルクォーテーションで囲ってもシングルクォーテーションで囲っても文字列になる。
Javaでは、ダブルクォーテーションで囲ったら文字列、シングルクォーテーションで囲むのは文字(1文字))

ただし、ダブルクォーテーションで囲んだ文字列は、$を使うと変数が展開される。

def zzz = 123
println "double=$zzz"
println 'single=$zzz'

↓実行結果

double=123
sindle=$zzz

変数の定義

Groovyでは、変数やメソッド・クラスも「def」で定義する。

Gradle上で独自のローカル変数を使いたい場合は、defで変数を定義する。

def n = 123
def s = "abc" 

defキーワードを使わずに代入する形式は、どこか別のところで定義された変数への代入になっているっぽい。

a = 123

その変数が定義されていない場合は、動的なプロパティー(dynamic property)の設定という扱いになるらしい。
が、最新のGradleではその使い方は非推奨になっていて、拡張プロパティー(ExtraProperties)を使う方が良いっぽい?


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