S-JIS[2004-01-18] 変更履歴

CVSインストール

UNIXにCVSをインストールした時のメモです。


準備

CVSをインストールするユーザーを作成する。

[root]# useradd cvs
[root]# passwd cvs
[root]# su - cvs
$

ダウンロード

CVSのアーカイブをダウンロードしてくる。
ここでは、cvs-1.11.6.tar.bz2をダウンロードしてきた。


展開

$ bunzip2 cvs-1.11.6.tar.bz2       cvs-1.11.6.tarが生成される
$ tar -xvf cvs-1.11.6.tar          cvs-1.11.6というディレクトリが作成される

tarが使えないUNIXは無いと思うけど、bunzip2が使えない場合はあるかも。その場合、他のマシンで解凍するなり bunzip2をインストールするなり する必要がある。


インストール

$ cd cvs-1.11.6
$ ./configure --without-gssapi
$ make
$ make install

--without-gssapi」を付けないでコンパイルしたら、makeの最後で

/usr/ccs/bin/ld: Unsatisfied symbols:
   GSS_C_NT_HOSTBASED_SERVICE (first referenced in client.o) (data)
*** Error exit code 1

というエラーが発生した。
GSSは認証を行う為の機構らしいが、別途ライブラリが要るらしい。
とりあえずここでは不要と判断し、GSSAPIを使わないオプションを付けることにした。


実行パスの設定

CVSが「/usr/local/bin」にインストールされたので、(もしそこが実行パスに無ければ)それを環境変数PATHに追加する。

$ cd
$ chmod +w .profile
$ vi .profile
 ↑「PATH=$PATH:/usr/local/bin」を追加する
$ chmod -w .profile

環境変数の設定

あとはRedHatの場合と同じ。


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