Amazon ECS

ECSは、AWSでDockerコンテナを扱うサービス。

概要

ECS（Elastic Container Service）は、Dockerコンテナでアプリケーションを実行させることが出来る。

• ウェブ的な使い方としては、例えばロードバランサーをフロントに置いて、バックエンドのウェブアプリケーションをDockerで稼動させる。
• バッチ的な使い方としては、複数のバッチアプリケーションをDocker上で（並列に）実行させる。

ECSを使う際は、まずECSクラスターを作成する。

Dockerを動かすにはホストが必要となる。
ECSでは、EC2インスタンス（EC2コンテナと呼ぶようだ）もしくはFargateをホストとして使用できる。
（AWS FargateもAmazonのサービスのひとつで、サーバーレスコンピューティングエンジンと名乗っているようだ。要するに勝手にEC2インスタンスを起動してくれるサービスだと思われる）
EC2コンテナを使う場合は、ECSクラスターにEC2インスタンスを登録する必要がある。（EC2インスタンスは専用のAMIで作成する）

Docker上でコマンドを実行することを、ECSでは「タスクを実行する」と言う。
タスク定義でEC2コンテナを使うかFargateを使うか指定できる。
EC2コンテナを使う場合は、EC2コンテナ（EC2インスタンス）が起動している必要がある。
Fargateを使う場合は、勝手にホスト（EC2インスタンス）が起動される。