Asakusa FrameworkのYAESSのプロファイルのメモ。
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YAESSで実行する際、プロファイル(構成ファイル)に書かれている設定(プロファイルセット)が使用される。
デフォルトではASAKUSA_HOME/yaess/conf/yaess.propertiesが読み込まれる。
実行時に-D profileで個別のファイルを指定することが出来る。
YAESSプロファイルでは、実行時にYAESSの引数で設定値を変えるような仕組みは無い。
が、プロファイル内には環境変数を指定できるので、それを使って起動時に値を変えることが出来る。
scheduler.parallel.default = ${YAESS_PARALLEL_HADOOP}
$ $ASAKUSA_HOME/yaess/bin/yaess-batch.sh ExampleBatch -V YAESS_PARALLEL_HADOOP=3
プロファイル内で、環境変数名の後ろに「-」(ハイフン)を付けてデフォルト値(環境変数が定義されていなかった時に使われる値)を指定することも出来る。
(ハイフンで区切るというのは、bashをイメージしているらしい)
scheduler.parallel.default = ${YAESS_PARALLEL_HADOOP-3}
$ $ASAKUSA_HOME/yaess/bin/yaess-batch.sh ExampleBatch