S-JIS[2013-07-27] 変更履歴

Asakusa Framework 外部ライブラリー指定方法

Asakusa Frameworkで外部ライブラリーを使用する方法のメモ。


概要

アプリケーションを作る際に、Asakusa Framework以外のライブラリー(jarファイル)を使いたくなることがある。
Asakusa Framework0.5.1で、そういった外部ライブラリー(依存ライブラリー)を指定する場所が規定された。


説明

src/main/libsの下に外部ライブラリー(依存ライブラリー)のjarファイルを配置する。
Eclipseを使って開発する際は、そのjarファイルをビルドパスに追加する。
Eclipseのビルドパスの定義を「mvn eclipse:eclipse」で作る場合は、pom.xmlにjarファイルの定義を書いておく必要があるが…。

src/main/libsの下にjarファイルを置いておくと、EclipseのJUnitでテストを実行する際にもそのjarファイルを参照してくれる。
(AsakusaFW 0.5.0以前は、開発環境の$ASAKUSA_HOME/ext/libの下にjarファイルを置いておかないと、テスト実行時に参照してくれなかった)
(ただし、Mavenのコマンドを使ってテストを実行するときは、今まで通りpom.xmlに記述しておく必要がある)

また、パッケージングを行うとbatchappsのjarファイル(hoge-batchapps-x.x.jar)が生成されるが、0.5.1ではこの中にも依存ライブラリー(src/main/libs内のjarファイル)が含まれる。
0.5.1の実行環境へhoge-batchapps-x.x.jarを配置($ASAKUSA_HOME/batchappsの下に解凍)すると、そのまま依存ライブラリーも使われる。
(0.5.0以前は、実行環境の$ASAKUSA_HOME/ext/libの下に依存ライブラリーを配置する必要があった)


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