以前のAccessにおいて、テーブル等を操作する方法には DAO(Database Access Object)と呼ばれるものを使っていましたが、Access2000では ADO(ActiveX Data Object)に変わりました。 まったく ややこしい(苦笑)
これにより、VisualBasicのコーディング方法も変わりました。
例えばRecordsetというオブジェクトでも従来と2000では使い方が全然違います。
メソッドも使えなくなったりしたものがあります。
しかしヘルプには両方とも載っているもんで性質が悪い(苦)
とりあえず従来型の使い方をするには、使用するライブラリを古いものにしておく、
という方法があります。
VBのコーディングのウィンドウのメニューバーから、「ツール」→「参照設定」を選択します。
(コーディングのウィンドウは、Accessのウィンドウのメニューバーから「表示」→「コード」を
選ぶのが一番早いと思います)
そして、以下のように設定します。
ちなみにこれは、Access95で作ったmdbファイルをAccess2000に変換した時の設定です。
Access2000で最初からmdbファイルを作ると、下のようになっています。