長文は、登場人物(あるいは筆者)の気持ちになって考えることです。
自分勝手・わがまま人間が多い昨今では、こういうのは苦手な人が多いんでしょうけどね。
特に国語の試験ではこれが顕著ですが、例えば「このとき主人公はどう思ったか、次の選択肢から選べ」という問題の場合、本文を読まなくても、他人を中傷したり馬鹿にしたりする選択肢は間違いです。
つまり人間の倫理に反する選択肢は正解にならないわけですが…
自分勝手・わがまま人間が多い昨今では、他人を馬鹿にする感情が自然なんでしょうけどね。
小説だけど、『国語入試問題必勝法』清水義範(1987)が、
意外と良い。
特に小論文の書き方は、本当に参考になるかも(笑)
(どちらかというと、「見栄を張った嘘をつくな」という教訓の方が強いかもしれないけど〜)