2002年1月30
田中真紀子氏更迭
田中真紀子氏が外務大臣の座から降ろされた。

実は税金を自分で申告するようになってから多少なりとも政治の関心を持つようになった。
関心を持つとは言ってもほとんど無いようなものだが。

言った言わないの水掛け論ばかり繰り返し審議を滞らせるなど言語道断。
ガキの喧嘩じゃないんだから質疑をする側も、もうちょっと考えた質問しろや。
そんな影に隠れてしまったが大橋巨泉氏も退職。
もともと巨泉は好きでも無かったが、なんとなく気持ちはわかる。
あんなばかばかしいやりとりしかしない国会じゃ希望も何も持てないよね。
まあそれだけが理由じゃないらしいが。
結局今の日本の政治にロマンも未来も無いやね。
「どんなにいい政治家がいても(別に田中真紀子や大橋巨泉が良い政治家と言ってるわけではない)個人の力じゃ何も変えられない」というのが明確になったのが今回の騒動の顛末なのじゃないかい。

もし田中氏更迭でダメ改革の小泉政権がここで潰れたとしたら、取って変わるのはどーせ橋本派なわけだし、そしたら元の木阿弥じゃん。
何も変わらないよ日本は。

こんな奴等が運営している国に高ぇ税金払わなきゃならないかと思うとホント嫌になる。
みんなも自分で申告してみると、自分がいくら税金払ってるかがダイレクトに解るんで絶対文句のひとつも言いたくなるぜ。
日本の政治を良くするにはサラリーマン税制の廃止から。
そうすればもっと政治に関心持つようになるって。みんな。
オレでさえこれだけ言えるようになったもん。

ところで鈴木宗男氏はキライ。
奴は笑顔の時でも目が笑ってないから。ハラの中じゃ何考えているんだか。

(それにしても掲示板に「さいくんがかわいい」などと書き込んだ人間の文章とは思えんな。あ、別そんな事書き込んだからって「そっち」方面の趣味は無いですから。念のため)

2002年1月27
アギト閉幕
『仮面ライダー・アギト』最終回。
ラストのラストのエンディングのテロップあたりで初めて好きになりました。
「葦原涼」を。
『アギト』の番組の中で真に「仮面ライダー」だったのは
葦原涼だけだったのでは?
やはり仮面ライダーは孤独でないと!
初代ライダーの挿入歌『ロンリー・仮面ライダー』でも
「♪独り行く、独り行く、仮面ライダー」と唄われているじゃないか!
仮面ライダーが幸せになっちゃいかん!!
「ギルス」のデザインは好きだったけど、こうして思うと緑色なのはギルスだけだし、彼こそ正統派「ライダー」後継者といえるのではないか?
その割にはシナリオ上の扱いが悪かったりするのは時代なのかねぇ。
2002年1月25
仰げば尊し
『ノア』中継観ようとして少し前からテレビつけていたら
「nosic」(ノジック…もしかしたらスペルも読み方も違うかも。ちらっと見ただけだったんで)とかいうコマーシャルで『仰げば尊し』が使われていた。
が、あのパンクビートのギターリフは!
遠藤ミチロウの『仰げば尊し』!?
マジですか?
まさかスターリン関係がテレビCMに使われるとは!
だとしたらすげぇ!
ただ、今時だとちょっとしたロック系のバンドが真似してたりするからなー。
どうでしょう? 良くわかりません。
あまり自信無し。

ところで、この前から思ってたんだけど今度の『名探偵コナン』のオープニング。
「出会ったふたり」だかの歌詞のところ(歌を全然覚えて無いので歌詞メチャクチャです。雰囲気で読解してください。以下同じ)で黒の組織のウォッカとジンの絵になって、「かげが遠くなる」だかのところでウォッカとジンがフェイドアウトして行くってのはどうかぁ?
いや、言葉としては合っているんだけどね。
この歌ってラブソングなんだろぉ?
スタッフ狙って作ったのかなぁ〜?
それとも「倉木麻衣が新曲出す度にオープニング変えさせるんじゃねーよ。何回目だよ。もうネタなんかあるかい。やってらんねーよ。」とかいってやけくそで作ってたりして。
とにかく大爆笑させてもらいました。

ああ、あとカウンターの1515番を自爆しました。
「囲碁囲碁」って『ヒカルの碁』観てるせい?

2002年1月22
ダメ人間
ここんとこまともな人間にあるまじき生活。
何してるかっつーと、何もしてません。寝てます。気が付くと寝てます。
「今の夢って何だったけかなー」とか思うと、
二度寝三度寝は当たり前です。
もうじき仕事も始まるかというのにこんな調子じゃダメだー。ダメだよまったく。

思い立ってちょっとした更新。
ギャラリーの絵からもTOPに戻れるようにしました。
これでロボット検索等で絵に直接飛んで来られてもTOPに辿り着けるになったので、一見さんにもカウンターを回してもらえます(笑)。ホントか?
とにかく使いやすいのが一番なので気付けばちょこちょこと変えていきますので、何か要望があれば連絡ください。メールもわかりやすくしておきました。ので。

あ、そうそう、『バトルロワイヤル』の映画を今ごろビデオで観ました。感想は掲示板に書いたのでそちらを見てください。

2002年1月20
並牛
今日の夕飯は牛丼屋の「松屋」でカレー。
そこで出会ったちょっと良い話?

おばあちゃんとお母さんとちっちゃな男の子の家族連れがオレの対面に座った。
家族で牛丼屋? まあ別に良いっちゃー良いんだが。
3人とも牛丼の並だったらしく、並牛が3人の前に運ばれた。
すると子供、
「うっわーーーー! すっげーーーーー!!!」
邪気のかけらも微塵も無い声で大ハシャギ。
どうやら心底嬉しかったらしい。
あまりにも恥ずかしかったのかお母さんはたしなめる事も良かったねーとあしらう事もせず、黙ってました。
いいなー子供。並牛で喜べるんだもんなー。
なんか感動。
それに比べたらオレはまた随分と薄汚れてしまった事か……

ただ一つ気になる事は、
あの子供が大人になった時、「牛丼の並で大喜びした」という事実はいったいどのように残って行くのでしょうか?
はたして、恥ずかしい過去として残って行くのか? それとも食の原点としてなのか? 気になります。
出来る事なら良い思い出としてそのまま純に育って行って欲しいものです(笑)。

ところで今日の『009』ようやく話が動き出し始めましたね。
『009』は戦争を描かんと面白くも何とも無い! ということが改めて痛感させられました。今回はまあ何とか良かったです。「ベトナム編」もどきのストーリーが。

2002年1月18日
フラボノイドな香水
体重が2kg減ってた。わーい。
でも2kgなんてすぐ戻るからな。気を抜かずに行くぞー。

いつものようにお茶の1リットルパック(常備買い置き)をラッパ飲み(パック飲み?)しようとしてグッと飲み込もうとした瞬間、むせた。
かなりの量をのどに流し込もうとしてたので「どうしよう」と一瞬躊躇。
「ミルクティやジュースじゃないから(乾いてもベタベタしないから)まあいいか」と思った瞬間(この間0.01秒)、
吹きました。お茶を。
そりゃもうあたかもコントかマンガのように勢い良く。
※弧を描きながら噴水のようにキラキラと輝きオレの口から吹き出されるお茶。
「ああ、部屋中にフラボノイドのかほりが…」※(※内、少女マンガ風キラキライメージでお読みください)
ホント飛ぶもんだね、あんなに。
吹き出されたお茶は部屋に散乱している雑誌やビデオのリモコンなどに掛かり拭くのが大変でした。何処に飛んだんかわかんねーんだもん。
反対側の壁にまで飛んでるしさ。広範囲に飛び散ったみてーだし。
何が悲しいって、独り暮らしで一番悲しいのは誰も突っ込んでくれない事。
凄い良い絵だったと思うのだがなー。

2002年1月17日
あー、やだやだ。
いいかげんなんもせずに寝てるだけの日々を過ごしててもしょうがない。
ということでようやく重い腰が上がりました。
で、何やってるかというと年間の経理。
未整理の領収書の山に埋もれてます。
仕事柄、多分普通の人よりは少ないと思うのだが、うえーめんどくさいよー。
だいたい1年も溜めるものじゃないのだ!
ほんとは毎日やるものなのだよ!
自分で作ったExcelのスタイルシートも1年も使わないと何を何処に書き込んでどういう整理をしていたのか思い出すところから始まるのでまためんどくさい。
Excelの使い方なんてもう忘れたわい!
スタイルシートを崩したらもうアウト。今度はExcelのフォーマットを組むところから始まってしまうのでそれはもう考えたくもありません。

とまあ嫌気が差したので、こうやって日記を書いて気分転換しているわけですが、皆さんもやれる事は毎日ちゃんとやっておきましょうね。
でもオレはこれからも毎年こんな目に合っていそうですが。

2002年1月16日
Hellsing最終回
ここんとこ寝っぱなし。やることあるくせに直接的な仕事ではないのでなんもしてません。
とっとと色々やらにゃー。

アニメの『Hellsing』終わりましたね。
んー、良いところもあったけど結構不満。
アーカードの最後の戦いは、あんなイメージっぽく描かずにもっと銃撃戦ガンガンとか、殴り合い・引き裂き合い・喰い千切り合いガンガンとかいうように具体的に描いて欲しかったなー。
「吸血鬼が無敵の怪物と呼ばれる所以、最も恐るべきは人間達を軽々とぼろ雑巾のように引きちぎるその純粋な暴力」と先代ヘルシング頭首もおっしゃってたじゃないかー!
もっと壮絶なアクションシーンとして描いて欲しかったっす。
壮大なシーンにしようとするとわけわかんないカットつないでお茶を濁すのは最近のアニメの悪いとこ。まあ、そんなんでもいい演出もあったんだけどね。

しかし! 許せないとこがひとつ!
敵のバケモノに組み敷かれたインテグラ卿が敵から目をそむけてしまっていること! 確かに今までの流れだと追い詰められ気弱になっても仕方のない状況かも知れないが、それでもオレのインテグラ卿は敵から目をそむけたりしない!
しないのだー!!! オレのインテグラさまー! Oh My Master!
とかなんとか。そんなこんなでみなさんA-men。

2002年1月14日
上々&プチ・オフ会
今日は上々颱風の九段会館ライブに行って来ました!
いやー、良かったですよ上々。
相変わらず映美ちゃんのテンション高いなー。
音の厚みも良い感じで良かったです。
ホントは野外の方が上々らしい味が出るんだけど、音響がしっかりした会場で聴くとやはり音がキレイで重厚でまたそれはそれでいいんですよ。
誰が観ても楽しめるステージ構成なので家族連れの方にもオススメです。
実際、障害者のお客さんも多いしね。

で、それとは別に計らずしも(いや、計ったんですけどねオレが)プチ・オフ会が敢行されました。
ねず未ちゃんとさまらきさんとシェリルさんとオレの4人で。
ま、要はオレ中心に友人同士を引き合わせただけですが。
何やらねず未ちゃんとシェリルさんは『トリトン』話で盛り上がった様子。
良い事です。
みんなそうやって心のタガを少しづつ外して行きましょう。(笑)
そしてみなさんこれからもよろしくお願いします。

2002年1月13日
アギト終わっちゃいますね。
ようやく! 水のカードがコンプリートしました。
って、何の話かというとDC版『カルドセプト・セカンド』の話。
まだやってるんかい! つーくらいかかってます。火も木も風も無属性もアイテムもまだコンプリートしていないのでいったいいつになるのやら。

ところで、『アギト』今月いっぱいで終わっちゃうみたいですね。
あと2回? その割には未だ地味な展開してるなー。
それにしても次の『仮面ライダー』は随分と仮面ライダーっぽくないデザインでなんかちょっと……。

2002年1月11日
開眼!
海辺は海岸。気持ちいいのは快感。
山梨の人がショックを受けると甲斐ガーン。
ってなわけで、別に奥義を習得したわけでではありません。
左目が開きます。
ものもらいがほぼ治りました。
良かったー。一時はどうなることかと思いました。
ああっ、遠近感よ久しぶりぃー!
みなさんご心配おかけしました。(って心配してた人はいるんでしょうか?)
ただ、まだあとほんの少しだけ治り切っていないので痒いです。
♪掻いちゃダメったら掻いちゃダメ♪

とか、ものもらいが治ったり仕事も終わったりで浮かれまくり、
つい調子に乗って『ゲッターサイト』に新ネタをアップ!
その名も真・原点
まあタイトルは狙って仰々しくうたっているが、要は正月に田舎に帰った時に撮影した写真を載せてあるのだ。
『ゲッター』好きの人もそうでない人も是非みてくれ。
オレの恥ずかしい過去が垣間見れるぞ!!

などと、更新作業をしてたらまた朝になってしまった。(だから今はもう12日)
今日もいい天気〜。

2002年1月9日
隻眼2
注)今回は気持ち悪いお話です。心臓の弱い方と食事中の方は読まないでください。

あーあ、もう2日も左目が見えないのかー。
多分峠は越したと思われるので、あと1日〜2日で治ると思うんだがなー。
えー、どうやらバイ菌が入ったようで化膿しました。
まぶたがお岩さんのように腫れてます。
痛いです。
(どのくらいひどくなったかというと、昔会社勤めだったころバンダナを眼帯変わりにした時くらいひどいです。ってこんな例えしてもNAOKUMAさんくらいにしかわかんねーつうの)
そして、治って来たなーと思えるっていうのはどういう事かっつーと、
出るんですよ、
膿が。
こう、まぶたを塞ぐように、ニチャーっと。
当然乾くとパリパリになって凝固した膿(もう目ヤニと呼べるレベルではない)でまぶたがくっついてしまい、壊さなければ目を開ける事も出来ないのだが、
半乾きの時なんて上まぶたと下まぶたにくっついて眼球の前で糸引くんですよ。ニチャーっと。
うひー。
まあ、膿が出るっつー事は白血球さんがバイ菌さんと戦った末の死骸なわけで、ハレも徐々に引いてきているような気もするので、がんばれオレの白血球! てなところなわけだが、そんな事言ってる間に病院行けよオレ。
今日は仕事の谷間だったくせに寝てて病院行きませんでした。
とりあえず、ものもらい用の目薬つけてます。

右目だけだと仕事に集中できなくて全然進まないんだよねー。
どうやらオレは左目の方が視力いいみたいだし。
困ったもんだ。(病院行かないオレの方か? 困ったヤツは。)

2002年1月7日
隻眼
ものもらいが悪化して左目が開けられない。
仕方ないので眼帯買って来た。
え、遠近感がー。
なんていうか柳生十兵衛の気分。(特に川原正敏著『修羅の刻』の)
「オレと同じ事を考えてるやつがいたかよ… しかも念入りに…か」

なんか元から下手な字はさらに下手になるし、やたら書き間違えるしで
仕事になりません。
困ったなー。
痛いよー。

2002年1月6日
『アギト』がねー……
とりあえず正月休みの間にしなければならなかった仕事分は何とか言い訳が出来るくらいには進みました。ふう。
でも終わった訳ではないのでまだまだこれからです。

『アギト』はまたつまんなくなったのー。
だから「仮面ライダー」で普通のドラマやろうとすんなっつーの。
そのくせ面白いならまだしもつまんねーし。
「木野ライダー」編は良かったのなー。
ところでオレは蠍座なのだが、オレも死ぬのかなー? ドッペルケンガー見て。
(今『アギト』はそんなエピソードやっているのだ)
オレの場合だと、何?
仕事の仕過ぎで死ぬとか? 机の上に山のような仕上がりのレイアウトがつまれててとか?
それはそれでカッコイイかも。ははっ。
シャレになんねー。
それにしても『アギト』はバイク(&バイク乗り)の描き方がなっちゃいねーなー、相変わらず。
250ccのホーネット(葦原にからむ女のバイク。多分この車種。最近のバイクはあんま解らないのでもしかしたら違うかも)なんざどんなに改造したしたって速くなるもんかい!
そんなに速く走りたかったらNSR250SPでも買いやがれ。
それに舗装路のストレートで250ccのオフ車に負けてるような腕じゃバイクいじってもハッキリ言って無駄です。無駄無駄無駄ァァァァァァ!!
あと、せっかくVFR750P(本物の白バイ)使ってるんだから走行シーンくらいもっとカッコ良く撮ろうよー。こう、白バイ乗り(ガッチリとしたリーンイン)でビッとさあ。

ところで大人の走りって何ですか?(笑) オレには解りません。

2002年1月5日
トキワ荘
NHKで「トキワ荘」の特集やっていたので観る。
おおっ! 手塚治虫が動いてる!(関係ないけど「おさむ」で「治虫」が一発変換した。すごいぞ手塚治虫!)
そして石森章太郎も、藤本弘(藤子・F・不二雄)も動いてる!!
なんかすごいなー。
みんな生きてたんだよなー。
うーん、想いが深過ぎて言葉になりません。
だから以下はどうでもいいことを書きます。

筒井康隆と話してた女性キャスター? のバックの本棚に
『無頼・ザ・キッド』(SUN WIDE COMICS)と
『マシンザウラー』(STAR COMICS)があった。
(※石川賢作品所持リスト参考……ってまだ作ってません。近日作成予定)
そんなの見つけて喜んでました。

それにしても、手塚治虫すげーよ。
30分で1ページ仕上げちゃうなんてよー。
まあ、背景やトーン等の仕上げはアシスタントがやるんだろうが、ちゃんとキャラペン入れてた(下描きの人物線にインクペンを入れる事。話によるとそれすらアシスタントまかせにしてしまうマンガ家も居るとか居ないとか)もんなー。
それでいてそんなペースで仕上げられるなんてー。
「質も大事だが量も大事」ですか。
正しくその通りです。だって仕事だもんね。
一本仕事が片付いた時の嬉しそうな顔が忘れられません。
それでいて「まだ後1本ありますよ、朝までに。(少年)チャンピオン。」だもんな。
泣かせるぜ。(そのチャンピオン用作品ははたして『七色いんこ』だったんでしょうか?)
うー、オレも仕事しなきゃダメか?(そりゃダメだろうって)
日記なんか書いてないで仕事しなきゃダメすか?
手塚治虫にゃ負けられねーもんな。

2002年1月3日
明けましておめでとうございます
みなさん、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

って、掲示板にも書いたし、なんか「おめでとう」書きまくりです。
田舎に帰って何してたかというと、体重を計りました。うちには体重計無いので。
すみません、肥ってました。しかもかなり。
「1年の(体重)計は元旦にあり」。すいません。痩せます。

あと、『ガンバの冒険』のDVD全話観ました。
うー! いいぞー『ガンバ』!
すげー。すげーおもしれー!!
(なんつうか、全然忘れてました。コラムに書いた事かなり間違ってます。)
何が良いかっつうと、ガンバ達は真の仲間関係だと言う事。
例えばボーボみたいな臆病でくいしんぼうキャラはコメディリリーフとしてしか描かれず、単なる足手まといにしか描かれない事が多いと思うのだが『ガンバ』では違う!
ボーボが居なければクリア出来ない局面もあるし、何と言ってもちゃんとボーボはボーボなりにちゃんと戦うのだよ! ちゃんと敵に噛みついて!!
そしてそんなボーボを仲間として信頼して助け合うガンバ達。
かといって馴れ合うわけでなく、手を出さない時は手を出さない。
それは当然他の仲間達同士にも共通した関係であって、正しく「男」な関係。
奴等は「しっぽに一本ビッとスジが通っている」ぜ!

そしてノロイの怖いこと怖いこと。正直ションベンちびりそうなくらい怖い。
イタチってあんなに怖いかー?
フェレットとかかわいいけどなー。
ノロイの目なんてまるで永井豪の「魔王ダンテ」そっくり。
ガンバ達はマンガタッチなキャラデザインなのだが、動くと意外にちゃんとネズミとして描かれている分だけ、ノロイのガンバ達に対する攻撃が狩猟としてのそれとして、リアルにそしてとても残虐に映りもう怖さ百万倍。
絶対勝てねーよ。あれじゃあ。もう絶望的。
そんな状況を、努力と根性、チームワーク、知恵と勇気で(でもほとんどはラッキーで(笑))切り抜けて行くガンバ達。
もう、最高! みんな観るべし。っていうかBOX買いしなさい。

最後に「ガンバー、おなかすたよー。」
うおー、ボーボかわいー! 欲しーー!! 飼いてー!