’98 アラスカ夏の思い出

カナダ駐在中の最後の夏は、妻の希望によりアラスカ・ユーコンへの旅となった。

◎8月1日(土)(1日目)
トロント〜ホワイトホース

ユーコンの夏の日は長く

トロントを飛び立ち、バンクーバー経由でユーコン州ホワイトホースに到着。ホワイトホースでは、あらかじめ予約してあったRVレンタル会社、アンバサダー社のマルコムが空港まで出迎えてくれた。

アンバサダー社で我々を待ち受けていたのは、GMベースの24フィートモーターホーム「セブン・シーズ」。半年前に予約した際には、最新フォードベースの「ジェイコー」と聞いていたので、少しがっかり。こうゆうことはカナダではよくあることなので、文句も言わず使用説明を受ける。過去4回モーターホームをレンタルしたが、マルコムの説明はこれまでで一番丁寧であった。車の内装も大変きれいで、大いに満足。

レンタル費用は、1228カナダドル。保険ならびに各種諸費用込みで15日間3,603ドル。折りから、カナダドルが、米ドルに対して史上最安値を更新しており、カナダ側でレンタルしたことは、大変ラッキーだった。

すべての手続きを済ませ、アンバサダー社を出たのは5時半。スーパーで簡単な買い物を済ませ、同社から目と鼻の先のパイオニアRVパークにチェックイン。林間の電気・水道付きのサイトは$16と、大変リーズナブル。

ユーコンの夏の日は長く、10時になっても日が暮れない。子供たちはいつまでたっても床につかず、この先が思いやられる。