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2009.06.11/2009.06.12 2009年 都市対抗野球神奈川予選 第一代表決定戦 |
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日産自動車 ― 三菱重工横浜 |
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日産野球部休部の年である2009年の都市対抗神奈川予選、当時「球史に残る」「魂がぶつかり合った名勝負」と言われた2日間 計26イニングにおよび壮絶な闘いがありました。 |
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この長かった闘いのスコアは以下の通りです。 <6/11
第一試合> <6/12 第二試合> 日産自動車 000 | 000 | 000 | 000 | 000 | 0 → 020 | 000 | 010 | 0
= 3 三菱重横浜 000 | 000 | 000 | 000 | 000 | 0 → 010 | 001 | 010 | 1x = 4 |
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休部発表の後、「都市対抗優勝で休部が撤回となる奇跡」を起こそうとする日産自動車と、この年に長らくのクラブチームから企業チームに復帰し、チームとファンが一体になって13年ぶりとなる悲願の都市対抗出場を目指す三菱重工横浜による“お互いの事情は知っているが、決して譲れない”。。。永遠に試合が続くのではないかという錯覚すら覚える勝負にケリをつけたのは、第一試合の開始から8時間30分後、両チームでのべ11人の投手を繰り出して投げた847球目の“一球”、213人目の打者が放った“一球”。。。そして無情に弾んでファールグランドを転がっていく“一球”でした。 近年タイブレイク制の導入により、このように長く、長く続く死闘を見ることは基本的に無くなってしまいました。 長時間試合の是非は別に、両チームの選手達が意地と持てる力の限りを尽くし、それが見る人に感動と勇気を与えつつ、一方で観客もチームの勝利を信じて最後まであきらめない応援を続けたすばらしい内容でした。 |
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以下、この試合の記憶を写真ととも記します。 (選手敬称略。データは日産野球部のスコアブックに基づきます。) 写真提供:石川さん |
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第一試合 2009年6月11日(木) 横浜スタジアム 試合時間 18:01 〜 23:03 5時間02分 |
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<ここまでの両チーム勝ち上がり> 日産自動車は準決勝で9回2死に1点のビハインドを追いついた後、12回延長の末にENEOSに5-3で勝利して決勝へ。三菱重工横浜は東芝を3-0で破って決勝へ。 |
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1回表 日産自動車の攻撃 |
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1番 吉浦(左) 投手:門西 二塁内野安打 ノーアウト1塁 2番 四之宮(遊) 投手:門西 一ギ 1アウト2塁 3番 熊代(二) 投手:門西 四球 1アウト1・2塁 4番 小山(一) 投手:門西 二ゴ ダブルプレー 3アウトチェンジ |
試合開始。三菱重工の先発は門西。
日産は先頭吉浦が出塁、続く四之宮が送り、熊代が四球で1死1・2塁と先制のチャンスをつかむが、四番小山がダブルプレーで無得点。 日産0-0三菱重工 |
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1回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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1番 坂上(二) 投手:石田 三振(空振り) 1アウト走者無し 2番 今野(三) 投手:石田 中飛 2アウト走者無し 3番 佐々木(遊) 投手:石田 三振(空振り) 3アウトチェンジ |
日産先発は準決勝に続き連投の石田。
初回は三者凡退(2三振)と上々のスタート。 日産0-0三菱重工 |
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2回表 日産自動車の攻撃 |
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5番 沢田(右) 投手:門西 三振(空振り) 1アウト走者無し 6番 吉田(D) 投手:門西 三ゴ 2アウト走者無し 7番 船引(三) 投手:門西 中直 3アウトチェンジ |
二回の日産の攻撃は三者凡退。
三ゴに倒れる吉田、一塁クロスプレーでタッチアウト。 日産0-0三菱重工 |
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2回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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4番 田城(一) 投手:石田 左安 0アウト1塁 5番 瀧(D) 投手:石田 捕邪飛 1アウト1塁 6番 後藤(左) 投手:石田 一邪飛 2アウト1塁 7番 高安(捕) 投手:石田 中安 2アウト1塁3塁 8番 本間(中) 投手:石田 二ゴ 3アウトチェンジ |
三菱重工は先頭の4番田城がレフト前安打で出塁するが、5番6番は凡退。
7番高安のセンター前で1塁走者の田城は3塁に進むが後続が倒れてチェンジ。 日産0-0三菱重工 |
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3回表 日産自動車の攻撃 |
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8番 須田(捕) 投手:門西 二ゴ 1アウト走者無し 9番 松井(中) 投手:門西 遊安 1アウト1塁 1番 吉浦(左) 投手:門西 左安 1アウト1塁2塁 2番 四之宮 投手:門西 二飛 2アウト1塁2塁 3番 熊代(二) 投手:門西 三ゴ 3アウトチェンジ |
日産は1死後、松井が遊撃への内野安打。
吉浦も左前安打で続き、1死1・2塁と1回に続き先制のチャンスをつかむが後続が倒れて無得点。 日産0-0三菱重工 |
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3回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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9番 保谷(左) 投手:石田 遊ゴ 1アウト走者無し 1番 坂上(二) 投手:石田 三振(WP) 1アウト1塁 2番 今野(三) 投手:石田 三ゴ 2アウト2塁 3番 佐々木(遊) 投手:石田 三直 3アウトチェンジ |
三菱重工は1死後、振り逃げで1番坂上が出塁するものの後続が倒れて無得点。 日産0-0三菱重工 |
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4回表 日産自動車の攻撃 |
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4番 小山(一) 投手:門西 二ゴ 1アウト走者無し 5番 沢田(左) 投手:門西 三ゴ 2アウト走者無し 6番 吉田(D) 投手:門西 遊ゴ 3アウトチェンジ |
日産は4番小山からの打順も、三者凡退。 日産0-0三菱重工 |
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4回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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4番 田城(一) 投手:石田 遊ゴ 1アウト走者無し 5番 瀧(D) 投手:石田 中安 1アウト1塁 6番 後藤(右) 投手:石田 遊直 ダブルプレー 3アウトチェンジ |
三菱重工も4番からの打順。1死後、5番瀧が出塁。続く後藤の当たりは遊ライナー、飛び出していた瀧が一塁に戻れず、ダブルプレーで無得点。
日産0-0三菱重工 |
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5回表 日産自動車の攻撃 |
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7番 船引(三) 投手:門西 一ゴ 1アウト走者無し 8番 須田(捕) 投手:門西 遊ゴ 2アウト走者無し 9番 松井(中) 投手:門西 左安 2アウト1塁 1番 吉浦(左) 投手:門西 四球 2アウト1塁・2塁 2番 四之宮(遊) 投手:門西 左飛 3アウトチェンジ |
日産は2死後にヒットと四球で1・2塁とするも無得点。 日産0-0三菱重工 |
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5回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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7番 高安(捕) 投手:石田 遊ゴ 1アウト走者無し 8番 本間(中) 投手:石田 中飛 2アウト走者無し 9番 保谷(左) 投手:石田 中安 2アウト1塁 1番 坂上(二) 投手:石田 一ゴ 3アウトチェンジ |
三菱重工は2死から9番保谷が中前安打で出塁も無得点。
日産0-0三菱重工 |
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6回表 日産自動車の攻撃 |
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3番 熊代(二) 投手:門西 二ゴ 1アウト走者無し 4番 小山(一) 投手:門西 二ゴ 2アウト走者無し 5番 沢田(左) 投手:門西 二ゴ 3アウトチェンジ |
日産はこの回は三者凡退。 日産0-0三菱重工 |
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6回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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2番 今野(三) 投手:石田 遊飛 1アウト走者無し 3番 佐々木(遊) 投手:石田 中安 1アウト1塁 4番 田城(一) 投手:石田 三振(空振り) 2アウト1塁 5番 瀧(D) 二飛 3アウトチェンジ |
三菱重工は1死後、3番佐々木がセンター前安打で出塁し、4番田城を迎えるが三振。後続も倒れて無得点。 日産0-0三菱重工 |
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7回表 日産自動車の攻撃 |
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6番 吉田(D) → 青柳(代打) 投手:門西 四球 0アウト1塁 7番 船引(三) 投手:門西 一ギ 1アウト2塁 8番 須田(捕) 投手:門西 三ゴ 2アウト2塁 9番 松井(中) 投手:門西 四球 2アウト1塁2塁 1番 吉浦(左) 投手:門西 四球 2アウト満塁 2番 四之宮(遊) 投手:門西 捕邪飛 3アウトチェンジ |
ここまで好投を続けてきた三菱重工の門西。 投球数が100球に迫ったところで制球が乱れ、3つの四球で、日産は二死ながら満塁と絶好のチャンスをつかむ。
二死満塁と日産がチャンス しかし、続く四之宮は初球を打って捕手へのファールフライで無得点。 日産0-0三菱重工 |
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7回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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6番 後藤(右) 投手:石田 左飛 1アウト走者無し 7番 高安(捕) 投手:石田 投ゴ 2アウト走者無し 8番 本間(中) 投手:石田 右安 2アウト1塁 9番 保谷(左) 投手:石田 三振(空振り) 3アウトチェンジ |
三菱重工、2死から8番本間が安打で出塁するも無得点。 日産0-0三菱重工 |
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8回表 日産自動車の攻撃 |
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3番 熊代(二) 投手:門西 二ゴ 1アウト走者無し 4番 小山(一) 投手:門西 中安 1アウト1塁 5番 沢田(右) → 村上(代打) 投手:門西 2ゴ ダブルプレー 3アウトチェンジ |
日産は1死から4番小山が出塁し、準決勝で9回殊勲の同点打を放った村上を代打に送るがダブルプレーで無得点。 日産0-0三菱重工 |
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8回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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【日産野手交代】 船引(三)→伊藤(三) 1番 坂上(二) 投手:石田 二ゴ 1アウト走者無し 2番 今野(三) 投手:石田 二ゴ 2アウト走者無し 3番 佐々木(遊) 投手:石田 三振(空振り) 3アウトチェンジ |
三菱重工は三者凡退。三菱重工門西に続いて日産石田もこの回で投球数が100球を超える。 日産0-0三菱重工 |
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9回表 日産の攻撃 |
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【三菱重工横浜投手交代】 門西→亀川 6番 青柳(D) → 代打・市丸 投手:亀川 右飛 1アウト走者無し 7番 伊藤(三) 投手:亀川 遊ゴ 2アウト走者無し 8番 須田(捕) 投手:亀川 三振 3アウトチェンジ |
三菱重工は門西から準決勝で先発好投した亀川に投手交代。日産は三者凡退。 日産0-0三菱重工 |
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9回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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4番 田城(一) 投手:石田 遊ゴ 1アウト走者無し 5番 瀧(D) 投手:石田 右飛 2アウト走者無し 6番 後藤(左) 投手:石田 三振(空振り) 3アウトチェンジ |
三菱重工三者凡退で試合は延長戦に突入。 日産0-0三菱重工 |
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10回表 日産自動車の攻撃 |
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9番 松井(中) 投手:亀川 遊安 0アウト1塁 1番 吉浦(左) 投手:亀川 ワイルドピッチで走者進塁 0アウト2塁 三振(空振り) 1アウト2塁 2番 四之宮(遊) 投手:亀川 右直 ダブルプレー 3アウトチェンジ |
日産は先頭の松井が出塁。ワイルドピッチにより無死2塁と絶好のチャンスを作る。 が、続く吉浦は三振。四之宮のライトへの当たりは保谷の好捕で、飛び出していた松井が戻れずダブルプレーで無得点。 日産0-0三菱重工 |
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10回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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7番 高安(捕) 投手:石田 右安 0アウト1塁 8番 本間(中) 投手:石田 投ギ 1アウト2塁 9番 保谷(右) 投手:石田 一ゴ 2アウト2塁 【日産 投手交代 秋葉】 1番 坂上(二) 投手:秋葉 遊ゴ 3アウトチェンジ |
先頭高安がセンター前安打で出塁し、三菱重工は犠打で得点圏にランナーを送る。2死後、日産は石田に代え準決勝でも石田をリリーフし120球を投げた秋葉をマウンドに送り、この回も無得点で切り抜ける。
日産0-0三菱重工 |
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11回表 日産自動車の攻撃 |
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3番 熊代(二) 投手:亀川 中安 0アウト1塁 4番 小山(一) 投手:亀川 投ゴ 1アウト2塁 5番 村上(右) 投手:亀川 三ゴ 2アウト3塁 6番 市丸(D) 投手:亀川 四球 2アウト1塁3塁 7番 伊藤(三) 投手:亀川 二直 3アウトチェンジ |
日産は先頭の熊代がセンター前安打で出塁。熊代は続く小山、村上の凡打の間に三塁まで進み、市丸の四球で2死1・3塁のチャンスを迎えるも、続く伊藤の放った打球は二塁へのライナーに終わり日産は無得点。
日産0-0三菱重工 |
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11回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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2番 今野(三) 投手:秋葉 投ゴ 1アウト走者なし 3番 佐々木(遊) 投手:秋葉 右2 1アウト2塁 4番 田城(一) 投手:秋葉 四球 1アウト1塁2塁 5番 瀧(D) 投手:秋葉 右飛 2アウト1塁2塁 6番 後藤(右) → 代打・渡部 投手:秋葉 三振(空振り) 3アウトチェンジ |
三菱重工は1死後、3番佐々木が二塁打で、1死2塁。続く4番田城はストレートの四球でチャンスを拡げる。
しかし、5番の瀧、6番後藤のいずれも凡退。 日産0-0三菱重工 |
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12回表 日産自動車の攻撃 |
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【三菱重工横浜守備位置変更】 保谷(左)→保谷(右) 【三菱重工横浜選手交代】 渡部(代打)→小池(左) 8番 須田(捕) 投手:亀川 死球 0アウト1塁 9番 松井(中) 投手:亀川 死球 0アウト1塁2塁 1番 吉浦(左) 投手:亀川 三安 0アウト満塁 2番 四之宮(遊) 投手:亀川 三振(空振り) 1アウト満塁 3番 熊代(二) 投手:亀川 三振(空振り) 2アウト満塁 4番 小山(一) 投手:亀川 遊ゴ 3アウトチェンジ |
日産は先頭須田が死球。バントで送ろうとした松井も連続死球。吉浦が内野安打により無死満塁。沸き立つ一塁側スタンド。
ここまで粘りの投球を続けてきた亀川、このピンチに気迫の投球で四之宮と熊代を連続三振。4番小山もショートゴロ。 日産にとって絶好の得点機は無得点に終わる。 日産0-0三菱重工 |
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12回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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7番 高安(捕) 投手:秋葉 左安 0アウト1塁 8番 本間(中) 投手:秋葉 三ギ 走者封殺 1アウト1塁 9番 保谷(右) 四球 1アウト1塁・2塁 1番 坂上(二) 右飛 ダブルプレー 3アウトチェンジ |
チャンスの後にはピンチあり。三菱重工は1死1・2塁とサヨナラのチャンスを迎え、1番坂上はライト線への安打性の飛球。これを村上が好捕し、飛び出していたランナー高安が刺さされてダブルプレー、無得点。
日産0-0三菱重工 |
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13回表 日産自動車の攻撃 |
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5番 村上(右) 投手:亀川 三ゴ 1アウト走者なし 6番 市丸(D) 投手:亀川 三ゴエラー 1アウト1塁 7番 伊藤(三) 投手:亀川 三振(空振り) 2アウト1塁 8番 須田(捕) 投手:亀川 走者盗塁成功、2アウト2塁 左飛 3アウトチェンジ |
エラーで出塁した市丸が盗塁成功で、二死ながら得点圏にランナーを進めるも日産無得点。 日産0-0三菱重工 |
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13回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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2番 今野(遊) 投手:秋葉 四球 0アウト1塁 3番 佐々木(遊) 投手:秋葉 三ゴ 走者併殺 1アウト1塁 4番 田城(一) 投手:秋葉 右飛 2アウト1塁 5番 瀧(D) 投手:秋葉 二ゴ 3アウトチェンジ |
三菱重工は前の回に続いて先頭打者が出塁するが後続が倒れて無得点。 日産0-0三菱重工 |
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14回表 日産自動車の攻撃 |
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9番 松井(中) 投手:亀川 一安 0アウト1塁 1番 吉浦(左) 投手:亀川 二ゴ ダブルプレー 2アウト走者無し 2番 四之宮(遊) 投手:亀川 左二 2アウト2塁 3番 熊代(二) 投手:亀川 中飛 3アウトチェンジ |
日産はこの日3安打と好調な先頭松井が内野安打で出塁するも、続く吉浦の二ゴロでダブルプレー。チャンスは潰えたかに見えたが、四之宮が2塁打を放ち、再びチャンス。だが続く熊代が倒れて無得点。
日産0-0三菱重工 尚、時刻が22時を超えた為、両チーム応援団の楽器演奏(鳴り物)が止むこととなった。 |
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14回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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6番 小池(左) 投手:秋葉 左飛 1アウト走者無し 7番 高安(捕) 投手:秋葉 中飛 2アウト走者なし 8番 本間(中) 投手:秋葉 左2 2アウト2塁 9番 保谷(右) 投手:秋葉 四球 2アウト1塁2塁 1番 坂上(二) 投手:秋葉 三振(空振り) 3アウトチェンジ |
三菱重工、2死から8番本間が2塁打、9番保谷が四球を選んで、1・2塁とするが1番坂上は三振で無得点。 日産0-0三菱重工 |
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15回表 日産自動車の攻撃 |
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4番 小山(一) 投手:亀川 右安 0アウト1塁 5番 村上(右) 投手:亀川 三振 1アウト1塁 6番 市丸(D) 投手:亀川 中飛 2アウト1塁 7番 伊藤(三) 投手:亀川 三振(空振り) 3アウトチェンジ |
日産は先頭の4番小山が安打で出塁するも、後続が倒れて無得点。 日産0-0三菱重工 |
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15回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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2番 今野(三) 投手:秋葉 二ゴ 1アウト走者なし 3番 佐々木(遊) 投手:秋葉 左二 1アウト2塁 4番 田代(一) 投手:秋葉 四球 1アウト1塁2塁 5番 瀧(D) 投手:秋葉 中飛 2アウト1塁2塁 6番 小池(左) → 森福(代打) 投手:秋葉 一飛 3アウトチェンジ |
三菱重工は一死から二塁打と四球で1死1・2塁とサヨナラのチャンスを迎えるが後続の瀧と小池がいずれも倒れて無得点。 日産0-0三菱重工 ※ このころ「観客の帰宅の足と健康を考えて23時で試合の決着がつかない場合は次の回には入らない」とのお知らせが。次の16回がこの日最後のイニングなりそうな展開へ。 |
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16回表 日産自動車の攻撃 |
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【三菱重工横浜守備変更】 保谷(右)→保谷(左) 【三菱重工横浜選手交代】 森福(代打)→池田(右) 8番 須田(捕) 投手:亀川 四球 0アウト1塁 9番 松井(中) 投手:亀川 三飛 1アウト1塁 1番 吉浦(左) 投手:亀川 右安 1アウト1塁2塁 2番 四之宮(遊) 投手:亀川 左安 1アウト満塁 3番 熊代(二) 唐須:亀川 遊ゴ ダブルプレー 3アウトチェンジ |
日産は先頭須田が四球で出塁。一死をはさんで、連続安打で一死満塁と(この日ここまで何度つぶしたか分からないが・・・)絶好のチャンス到来。しかし、続く熊代は遊ゴロ、ホームゲッツーで無得点に終わる。
日産0-0三菱重工 |
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16回裏 三菱重工横浜の攻撃 |
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日産守備交替 熊代(二)→北山(二) 7番 高安(捕) 投手:秋葉 遊直 1アウト走者なし 8番 本間(中) 投手:秋葉 一ゴ 2アウト走者なし 9番 保谷(左) 三振(空振り) 3アウトチェンジ |
三菱重工横浜は三者凡退。 日産0-0三菱重工 |
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16回裏攻撃終了時に時刻が23時を回った為、試合終了。引き分けとなり、勝負の行方は翌日18:00からの再試合に持ち越しとなった。 最後まで応援を続けた大勢の観客の拍手で試合は一旦終了 攻めて守って、攻めて守っての繰り返し、終わってみれば日産の22人、三菱重工の16人、合計38人が出塁するも、誰一人として本塁に戻ることの無かった試合であった。 監督他のインタビュー終了を待って出発した日産のバスが寮に着いたのは0時を回ってから。急ぎ着替え、入浴。そしてもっと早く、そして勝って帰ることを祈って寮監が準備していた夕食を取り、選手は就寝、翌日に向けいよいよ高鳴る心と疲れた体のバランスの中で選手はそれぞれの夜を過ごすことになった。 一方で監督・コーチ陣は明日に向けて試合の振り返り・分析、勝利に向けた選手起用と作戦等の準備に夜を徹することとなる。。。そして 翌日の第二試合(再試合)はこちら |
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<試合データ> バッテリー 日産:石田、秋葉 – 須田 三菱:門西、亀川 – 高安 安打数 日産:13 三菱 :11 与四死球 日産:5 三菱:9 盗塁 日産:1 三菱:0 三振 日産:8 三菱:10 失策 日産:0 三菱:1 併殺 日産:2 (4回/12回) 三菱:5 (1回/8回/10回/14回/16回) 残塁 日産:18 三菱:15 |
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